現在、1エリアのほとんどの県で緊急事態宣言が出ております。
そこで、県をまたがないように同一県内でなおかつ、自宅から移動地までの道中はどこにも立ち寄らず、運用地でも可能な限りアイボールQSOやその他、人との接触を極力控える形で移動運用を行うことにしました。
結果的には移動地までの往復の道中・運用地での人との接触は全くなく、人との接触を限りなく0%に近づけた移動運用ができました。
移動地データ
群馬県吾妻郡草津町 JCG16001 GL:PM96GP
国道292号線、通称志賀草津高原ルートの標高約1900mくらいの駐車スペースでの運用でした。
午前中は430MHzと144MHz、午後は1200MHzの運用をしました。
12時まではギガヘルツコンテストが開催されていたため、運用の合間に数局ナンバー交換をしました。
使用設備は
144~1200MHz コメットGP-98
1200MHz クリエートデザイン X1218 18エレ八木
GPは8m、八木は7mの高さに上げました。
144と430MHzはGPのみでの運用でした。
7時過ぎからは430MHz FMで運用を始めました。
メイン周波数でCQを出さなくても次第にコールが増え、10時近くまでの3時間コールが途切れませんでした。
近頃は430MHzの運用局が増えたように感じます。
その後は144MHz SSBでの運用。
途端にパイルになり2時間近くパイルが続きました。
交信中にも「草津町は初めて」という方が結構おられましたので、割と珍しい運用地だったのかもしれません。
この場所からは7エリアとの相性が良く、秋田の移動局と59で交信出来ました。
今度は八木アンテナを持っていき、さらに遠くの岩手県や青森県まで飛ばせればいいな、と思いました。
草津町の需要はありそうですので、年内にもう一度草津町から144MHzの運用を考えています。
13時近くまで運用してお昼を食べました。
昼食後は1200MHzの運用です。
都心から150km近く離れている当地から運用する場合、GPだとどうしてもゲインが不足しているような感覚があり、これまではほとんど八木のみで運用することが多かったです。
今回はGPと八木を切り替えて実際GPでの信号は八木と比較してどれくらい違うものか確かめてみるというのが今回のテーマです。
写真のようにIC-1201に同軸切り替え器を用いて八木とGPをつないでみました。
ちなみに、八木には8DFBを10m、GPには8DSFAを10m使って給電しています。
14時前からCQを出し始めるとポツポツとコールがありました。
1200MHzは割とのんびりとした雰囲気のため、アンテナを切り替えてのレポートなども頂きながら交信を進めました。
途中、知り合いの方とのラグチューを挟みながら16時過ぎまで運用しました。
運用中はGPと八木を切り替えながら交信相手の方にレポートを頂いたり、相手局のシグナルの変化をSメーター読みで見ていましたが、GPではS1~S3の信号が18エレではS5~S9へと変化しました。
平均するとGPよりも18エレのほうがSメーター読みで4~7位上がるようです。
GPの利得は13.5dBi、18エレは19dBi(カタログ値)です。
都心まで距離がありますので、GPだとゲインが不足しているように肌感覚では感じていましたが、実際に比較してみると随分と違いがあることが分かりました。
この移動地からは360度電波を飛ばしても局が集中している方向は限られるため、1200MHzを運用する場合、GPを使うよりも都心方向にビームを向けた状態で運用したほうが良さそうです。
特にコンテストの時には交信局数にかなり差が出るものと思われます。
GPのみではちょっと力不足かなあという感じを受けました。
今後は赤城山や榛名山などの都心から約100km圏内の場所からGPと八木の比較をして、GPの利用がどれだけ有効なのかを探ってみようと考えています。
最後に交信局数は
3バンド運用して142QSOでした。
交信頂いた皆様、有難うございました。
そこで、県をまたがないように同一県内でなおかつ、自宅から移動地までの道中はどこにも立ち寄らず、運用地でも可能な限りアイボールQSOやその他、人との接触を極力控える形で移動運用を行うことにしました。
結果的には移動地までの往復の道中・運用地での人との接触は全くなく、人との接触を限りなく0%に近づけた移動運用ができました。
移動地データ
群馬県吾妻郡草津町 JCG16001 GL:PM96GP
国道292号線、通称志賀草津高原ルートの標高約1900mくらいの駐車スペースでの運用でした。
午前中は430MHzと144MHz、午後は1200MHzの運用をしました。
12時まではギガヘルツコンテストが開催されていたため、運用の合間に数局ナンバー交換をしました。
使用設備は
144~1200MHz コメットGP-98
1200MHz クリエートデザイン X1218 18エレ八木
GPは8m、八木は7mの高さに上げました。
144と430MHzはGPのみでの運用でした。
7時過ぎからは430MHz FMで運用を始めました。
メイン周波数でCQを出さなくても次第にコールが増え、10時近くまでの3時間コールが途切れませんでした。
近頃は430MHzの運用局が増えたように感じます。
その後は144MHz SSBでの運用。
途端にパイルになり2時間近くパイルが続きました。
交信中にも「草津町は初めて」という方が結構おられましたので、割と珍しい運用地だったのかもしれません。
この場所からは7エリアとの相性が良く、秋田の移動局と59で交信出来ました。
今度は八木アンテナを持っていき、さらに遠くの岩手県や青森県まで飛ばせればいいな、と思いました。
草津町の需要はありそうですので、年内にもう一度草津町から144MHzの運用を考えています。
13時近くまで運用してお昼を食べました。
昼食後は1200MHzの運用です。
都心から150km近く離れている当地から運用する場合、GPだとどうしてもゲインが不足しているような感覚があり、これまではほとんど八木のみで運用することが多かったです。
今回はGPと八木を切り替えて実際GPでの信号は八木と比較してどれくらい違うものか確かめてみるというのが今回のテーマです。
写真のようにIC-1201に同軸切り替え器を用いて八木とGPをつないでみました。
ちなみに、八木には8DFBを10m、GPには8DSFAを10m使って給電しています。
14時前からCQを出し始めるとポツポツとコールがありました。
1200MHzは割とのんびりとした雰囲気のため、アンテナを切り替えてのレポートなども頂きながら交信を進めました。
途中、知り合いの方とのラグチューを挟みながら16時過ぎまで運用しました。
運用中はGPと八木を切り替えながら交信相手の方にレポートを頂いたり、相手局のシグナルの変化をSメーター読みで見ていましたが、GPではS1~S3の信号が18エレではS5~S9へと変化しました。
平均するとGPよりも18エレのほうがSメーター読みで4~7位上がるようです。
GPの利得は13.5dBi、18エレは19dBi(カタログ値)です。
都心まで距離がありますので、GPだとゲインが不足しているように肌感覚では感じていましたが、実際に比較してみると随分と違いがあることが分かりました。
この移動地からは360度電波を飛ばしても局が集中している方向は限られるため、1200MHzを運用する場合、GPを使うよりも都心方向にビームを向けた状態で運用したほうが良さそうです。
特にコンテストの時には交信局数にかなり差が出るものと思われます。
GPのみではちょっと力不足かなあという感じを受けました。
今後は赤城山や榛名山などの都心から約100km圏内の場所からGPと八木の比較をして、GPの利用がどれだけ有効なのかを探ってみようと考えています。
最後に交信局数は
3バンド運用して142QSOでした。
交信頂いた皆様、有難うございました。
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