先週末の30日、大里郡寄居町でクラブ局JL1YVKを運用しました。
場所は中間平緑地公園の駐車場をお借りして運用しました。ここは関東平野が一望出来、夜景の綺麗なスポットとして有名です。
空気の澄んだ時には東京スカイツリーや新宿の高層ビル群も望む事ができます。
電波も良く飛んでくれそうなロケーションです。
私はいつものように6mを運用しました。
そして、今回の移動からCL6DX 6エレを投入しました。
アンテナの正面から見た画像です。
だいぶエレメントが曲がっています^_^;
特に、一番最初の導波器とフォールデッドの輻射器の曲りがひどいですが、上げ直すのも面倒ですので、そのまま運用しました。hi
9:30分頃から運用を開始し、2時間で47局の方と交信できました。
コンディション的には散発的なEsのオープンがあったようですが、あまり活用することが出来ませんでした。
時折各地のビーコンを聞いておりましたが、遠距離の入感がなかったため、Esは開いていないものと思っておりました。
また、6エレの八木を初めて使ってみましたが、5エレと比べるとかなり切れがいいように感じました。
5エレを使っている時には東京方面にアンテナを向けたまま、ほぼ茨城から神奈川までカバーすることが出来ました。
今回は茨城(水戸市)の局に呼ばれた時、少しSが弱いなと感じました。相手からのレポートもあまりよくありません。相手の信号を聞きながら50度くらい東にビームを振るとかなりSが上がりました。
相手からのレポートもRS52から59へと変わりました。
切れはかなり良さそうですので、GWの伸びやFAI等の伝搬にも5エレよりもかなりアドバンテージがあるような印象を受けました。
エレメントが1本増えただけでこれほど変化があるとは思ってもみなかったのですが、やはりローテーターを導入して正解でした。
このようなアンテナはローテーターでこまめに回して使うことで本来の性能を発揮できるのだということが分かりました。
6m&DOWNコンテストまでにあと1~2回移動運用をして、もう少しCL6DXの特性をつかみたいなと思います。
新しいアンテナの試運転には丁度良い機会となりました。