グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS会報 2008年6月号

2008年07月29日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。2008年6月号がカンボジアまで到着しましたので、ご紹介します。
 まず、表紙は、オレゴン州Inland Gatewayで1940年代終盤に撮影された蒸気機関車の重連です。しかも、Q-1(2-10-2)No.2115と関節式のN-3(2-8-8-0)No.2013という超重量級の重連です。模型でも実現したいものです(写真上)。
 さて、内容ですが、まずは鉄道一家「Blankenship家」のおじいさん(1970年退職)とお父さん(1995年退職)の記録を姪御さんが書かれています。また、ちょっと珍しい記事は、グレートノーザン鉄道の石油開発関係のパンフとタンク列車の写真です(写真下)。裏表紙裏には、ヘビーウェイト客車時代の古い写真が載せられていました。前号で、スカイコミッシュ歴史協会が発見した、詳細不明の事故現場の写真が掲載され、情報提供が求められていましたが、その詳細も判明したとの記事もありました。
 先般もお知らせしましたが、グレートノーザン歴史協会の2010年記念総会(グレーシャー国立公園)は、既にホテルの予約がいっぱいだそうで、更に他のホテルも加えるようです。
 なお、裏表紙には、1968年に、除雪車X1641が除雪に邁進する写真(脱線しているところもあり)が満載です。

長大なタンクカーの列車を引くFディーゼル。右側はパンフレット。