Dr. Jason's blog

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夏休み読書月刊 自分の人生をどう進めるのか

2007-08-24 | Education
色々立て込んでいて,blog の更新がすっかり途絶えてしまった.

いつも,ビジネスや工学の本ばかりを,推薦しているので,少し違うタイプの本を取り上げる.
生き方や人生について,考える良いきっかけを与えてくれるオススメの3冊.



原題は,"You'll See It When You Believe It",すなわち「あなたが(それを)信じれば,(あなたには)それが見えてくる」というような感じで,ここで,it は,人生の夢や目標のこと.原著は1989年の出版.

作者のウエイン・W・ダイナー博士 (Wayne W. Dyer)は,元米国St. John's Universityの準教授の心理学者で,ベストセラー作家.

自分の「未見の力」に気づき,自己実現の人生を獲得するための指南書.

小さな自分で一生を終わるな! (知的生きかた文庫)
ウエイン・W・ダイアー,渡部 昇一
三笠書房

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原題は,"Success is Never Ending Failure is Never Final",つまり「成功には終わりがない,失敗は最後ではない」という感じ.原著は1988年の出版.

作者のロバート・シュラー博士(Robert Schuller)は,米国で著名なキリスト教(プロテスタント)の牧師,ロサンゼルスの郊外にある,クリスタル・カテドラル(Crystal Cathedral)とよばれる大教会の創設者.
TVを通してのシュラー博士の伝道の様子も,クリスタル・カテドラルも思わず引き込まれるものがある.

シュラー博士が提唱している「可能性思考」(The Possibility Thinking) によって,どのように,人生をきりひらくのかについての,アドバイス集.


いかにして自分の夢を実現するか (知的生きかた文庫)
ロバート シュラー,Robert H. Schuller,稲盛 和夫
三笠書房

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原題は,"The Intellectural Life",つまり「知的生活」そのものズバリ.
原著は1873年の出版.

作者の,P.G.ハマトン(Philip Gilbert Hamerton)は,英国人の美術雑誌編集者で,随筆家.

紳士の「知的」生活とは,かくあるべきという,ライフスタイルをのべた書簡形式で綴られたエッセイ集.100年以上の年月を経ても,示唆に富んだ内容である.

知的生活 (講談社学術文庫)
渡部 昇一,下谷 和幸,P・G・ハマトン
講談社

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コメント
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