『労働者の健康確保対策の強化・充実を図るために、事業者は常時雇用する労働者の定期健康診断を受けることを義務付けられている』
ということで恒例となった誕生日健康診断を受けた記念写真。
ところで、5年前から腹囲(おなか周りの寸法)の測定やLDL(低比重リポ蛋白)コレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)の数値測定などが加えられた。合わせて問診では喫煙歴や服薬歴なども問われる・・・これらは結果として脳疾患などを発症させる危険因子と考えられるからということだ。
事業者の立場として、長年の業務や残業の蓄積などで社員が患ったなんてことにならない様に健康状態を調べてもらうものと思っていた。まあ、確かに仕事が忙しすぎて食生活が乱れて結果的に糖尿になったなんてことも考えられないとは言えないが果たしてどうなのだろう?
糖尿病や内臓疾患、脳疾患などは遺伝要素が強いと聞いている。ご多分に漏れずワタシの両親は血糖値が高い。健在の母はそうでもないが、亡くなった父はインシュリンを使用していたと記憶する。
しかし、運がいいのかワタシは今のところ全くその気が無い。もしかしたら突然来るのかもしれないが、すべての数値が基準の範囲内。模範的な優等生だ。
だが、こう見えても毎日ストレスの連続だ。周囲の社員はワタシのイライラに触れないように目を合わせようとしない。DeNAの南場社長が執筆した自叙伝にもあったが、目を△にして怒ることもある。
持病としては軽度の十二指腸潰瘍と慢性的腰痛。結構悩まされている人は多いと思う。
ということで政府が注目する脂肪とコレステロール・・・これは職場の問題というよりも生活習慣なのではと思う。私生活のコントロールは自分でしなきゃ、どうにもならんだろう?
どこかみたいに給料とBMIや禁煙とリンクさせれば必死になるかもしれないけど、誰が払うの?その原資はどこから出るの?減税といっても大して払ってないし・・・なんてことを考えていたら眉間にしわが寄った。
拝