学校から貸与されたじつに野暮ったいヘルメットを被らなければ自転車に乗ってはいけないらしい。
不可能だと言われたら、それが間違っていると証明して見せるしかないでしょ?
ところで世界各地では民族や宗教、思想の違いで惨劇が後を絶たない。
ある宗教では女性が社会に進出することを厳しく制限しているという報道番組を観た。余りにも衝撃的な内容だったが、TV視聴率という演出もあるのですべてが真実なのか・・・わからない。
先日、ある大学院生が「女性が社会進出できないのはなぜか」をテーマにしたアンケート協力を依頼してきた。
「夫が家事を手伝わない」「夫が子育てを手伝わない」「夫が学校教育に関心がない」などなど・・・
妻が社会(?)に出ることができないのは、夫が外で好き勝手しているから?
もっと夫が家庭内のことに係れば妻の負担が軽減できて外に出やすくなるというのか?
「そう思う」「そうは思わない」
アンケートに協力はしてあげたいのだが勘違いされるのが嫌なので、結局すべての答えが「わからない」という最低なものとなってしまった。
イマドキ夫婦はしっかりと両立させていると思うし、家庭を持ちながら仕事をバリバリこなすキャリアウーマンなんてゴロゴロいると思う。
中にはオトコ共をアゴで使う剛腕経営者や、先のスウェーデン女性グループなど斬新なアイデアで大成功している企業だってある。
しかし逆に主婦業を思う存分楽しんでいるのも間違いない。
ダンナは1日1000円で昼飯、コーヒー代を遣り繰りしながら雑誌を買ったり、ヘソクリしたり・・・嫁さんはお友達と評判のお店でおしゃべりしながらランチ、もちろんケチなことは言わない。
そしてストレスのない環境で余裕をもってダンナの帰りを待つ。イイデハナイカ。
それにしても、どうしてオトコとオンナという容に捉われて比較をしようとするのだろうか・・・大学院生の意図が理解できない。
どちらかが優れているわけでもなければ、劣っているわけでもない。
要は塀越しに「お軽さん」と立ち話をするのが愉しみな「お舟さん」が安心して生活できるのは甲斐性ある「波平さん」のおかげだ。
もしも、そんな甲斐性あるオトコが少なくなったせいでパートに行かざるを得なくなってしまったら、取り敢えず働きやすい環境にあるのは「サザエさん」だが・・・想像できない。やっぱり「サザエさん」は主婦が似合うと思う。
ということで大学院生よ、そんな卒論に心血注ぐ時間があったなら「男を磨け!!」とアドバイスしておく・・・甲斐性を持ちそこなったワタシからのココロからの忠告だ。
拝