OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●ゼロ円アンテナでも『大陸間』を横断しています。

2024年03月16日 | アマチュア無線

2月から28MHz帯・1/4波長(2.5m)の電線ホイップで遊んでいます。テキトーに、こしらえたアンテナです。公休日に、ちょっと早朝から運用してみたら『へぇぇ、2.5mの針金アンテナでもアメリカの東海岸まで届くのか!』と、ちょっとビックリ。距離的には『届くはず』なのですが、北極回りの伝搬なので『こんなアンテナで東海岸は無理だろう』と、勝手に決めつけていましたが『届いているのを見える化』できると『カリブもできそう!』と、ちょっとばかし、嬉しがっています。

【写真:春のDXシーズンが、楽しみです】
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◆ほぼゼロ円のアンテナなんですけどね。
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FT8/FT4等の登場で『DX-QSOのコストが大幅に下がった』と感じます。

 

さらに『FT8/FT4等の登場で「地球が小さくなったな」』と、

勝手な解釈をしています。

 

・100kmだと、見通し距離

・1,000kmだと、国内(主にEs伝搬)

・10,000kmだと、ほぼ全世界いけそう

 

28MHz帯の伝搬は、なかなかおもしろいです。

 

かつては、28MHz帯にもよく出ていました。

AM・ロールコールのサブキー局の補欠を何度かさせてもらったり、

29MHz・FMでも、たくさん楽しい思い出があります。

国際的なコンテストになれば、アメリカからの強力な電波にも『わくわく』。

 

FT8/FT4は、さらに多くの楽しみが増えそうです。

 

▲ファイバーポールに2.5mの電線を沿わせただけの『固定式ホイップ』です。

 

何度か記事に書いていますが『今は、ハイバンドが好調』です。

28MHz帯の1/4波長ホイップだと『2.5mの電線』でOK。

垂直型のGPだと、2.5m+2.5m=5mで作れます。

 

7MHz帯に出るのに苦労されている局は、

ぜひ28MHz帯の1/4波長を試してほしいと思います。

 

カウンターポイズで苦労する前に『1/4波長のGP』で理屈を理解してみては?。

 

垂直系であれば『不平衡アンテナ』になるので『バラン』も省いています。

 

まぁ、コモンモードの回り込みなどは『想定しておく必要がある』のですが、

安価に入手できる『パッチンコア』などで解決できることも多いです。

まずは『やってみる』のが、大事じゃないかな・・・と思っています。

 

まる1日、28MHz帯のFT8/FT4を運用すれば、DXもあちこちできて楽しいですよ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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