11月のこだま旅館氏が『Digitalモードである理由がわからない』と430MHz・FMのメインローカルで話していました。なんとなく『HFを中心にした流行り』くらいの認識でしょう。私が、FT8/FT4にハマって感じるのは『FT8/FT4がこの世になかったら、サイクル24からサイクル25のボトム期には、世界のアマチュア無線人口は激減していたのではないか?』と。
【写真:CQ-hamradioも、これだけの特集を組むのは『危機感の表れ』かも】
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◆FT8/FT4はカンタンとか言いますけど。
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アマチュア無線の醍醐味のひとつに『海外DXとのQSO』があります。
カムバック組の一部は『やっぱり、パワーが要りますわ』とか言います。
確かに、局数の多い混雑したEUあたりに届かせるには、
パワーがないと『マスクされて、見えずにデコードされないかも』という程度です。
1,500あたりが混んでいたら、2,800あたりでCQ出すと『案外、応答があるな』と。
この表は、CQ-hamradioの資料を基に、私が作りました。
表ではFT8が『20W』と仮定していますが、
カムバックニアマがいうように『パワーパワー!』を追うならば、
200WでFT8を運用するとしたら、
SSBでは250,000W、
つまり『250kW相当のパワーを出している』のと同等ということです。
この程度のパワーアンプの比ではない、ということです。
なんだかんだ言っても、私たちは『所詮はアマチュア』です。
絶対通信が求められる『プロ』ではないということです。
50W程度でも、好コンディションに乗っかれば。
200~250エンティティは十分可能でしょう。
要は『常駐局がいるのは、200~250エンティティしかない』のです。
いろいろチャレンジして、PDCAを繰り返すのも好きこそものの上手なれ、では?。
50Wで『-20dB』でも交信可能ですし、
これがコンディションが同条件であったとして、
200W出力にしたとて『-14dB』くらいじゃないでしょうかね。
要は、交信できればいいのです。
しかし、ボトム期にFT8が登場せず、
さらに『コロナ禍』がなく『ステイホーム』もなかったとしたら、
今、アマチュア無線人口は『もっと減っていた』と考えています。
私は、Digitalモードに復帰でき(JT65は挫折した・・・)よかったと思っています。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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