OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●JARLは『QSLの競合他者』の存在を知れ!。

2024年03月17日 | アマチュア無線

HAM-LOGのオプションで『免許状』があります。いちいち総合通信局のサイトにいかなくても、ハムログで免許状情報の閲覧ができるのですが。開いてみてびっくりの文言が目に飛び込んできました。ハムログ開発者が、JARLのQSL問題対策委員会委員とはいえ、これは選挙妨害じゃないか?と感じました。ハムログは便利なツールですが、使うのをやめようかな・・・と少し複雑な気分になりました。

【写真:だからなに?と思う程度ですけどねぇ】
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◆世界のムセン界ビジネスモデルから、JARLは完全に取り残されている!
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紙カードに固執しているのは『JAだけ』と言っても過言ではありませんね。

 

・LoTW

・QRZ.com

・eQSL

・clublog

・QRZ CQ

・だれでもQSL ほか

 

JARL会員でなければ『ハムログユーザー登録』はできません。

登録時に『コールサイン@jarl.com』のメールアドレスが必須で、

主旨は『本人確認のため』ということになっています。

真意のほどは、よくわかりません。

hQSLがJA(国内)で流行っていますが、

hQSLとて、まずはハムログユーザーにならないと使えません。

 

hQSLは『メールでJPEG化されたQSLが添付されてくる』というものです。

 

しかし、競合他者のQSLシステムは『クラウド上で処理されるもの』で、

ログデータのADIFをアップロードしたら『完了』です。

こんな便利なシステムが『世界的に普及している』にもかかわらず、

なんで、七面倒くさい『メール設定』とかやって、メールでQSLを送るのか?。

 

いかにも『さすが!ガラパゴス、ニッポン!』だと揶揄したくなります。

 

フリーミアムって、わかりますか?。

・入り口のサービスは無料。

・別のところでおカネを儲ける。

 

今や、会計ソフトもクラウド上でできる時代です。

 

経費をすべて『ソフトが把握』し、

購買履歴から『そろそろ、これ必要じゃない?』というタイミングで、

対象商品の広告が『ポーン!』と出てきます。

 

それが、今まで買っていた業者より安価で購入できるとなれば、

その分が『利益』として残るのです。

 

会計ソフトのみならず『家計簿アプリ』なんてのも、

キャッシュレスのカード類と『紐付け』になって、

支出管理もスマホやPCで完結、さらに使用料は無料。

 

会計ソフトの会社は『広告』や『広告主』から回収ができる。

 

アマチュア無線のログサイトにもなる『QRZ.com』にしても、

YAESUや、ウクライナの電鍵メーカー、MFJ、ELECRAFT、etc。。。

いろんなメーカーの広告が出ています。

 

FCCの『免許情報サイト』が原点のQRZ.comですら『広告』付きです。

 

またARRLのLogbook of The World(LoTW)にも、

YAESUの広告が飛び込んできます。

eQSLも『広告』が入っていますね。

 

JARLみたく『〇〇執行部がどうのこうの、会計帳簿がどうしたこうした』

 

こんな『恥さらし』のような記事は、JAだけじゃないかと感じます。

 

FT8/FT4が普及するために『wsjt-x』や『JTDX』は、

フリーソフトとして、無料で誰でも入手できますね。

私は、QRZ.comは、FCCなどが『フリーミアム』なビジネスモデルを構築するために、

wsjt-xやJTDXを『ばらまいた』とみています。

あながち間違っていないでしょう。

 

FT8/FT4が普及すれば、QSLを含めて『オール電化』したくなります。

 

・PhoneでDXするには『言葉の壁』が立ちはだかる

・CWでDXするには『打鍵』や『受信』のスキルアップが必須

・FT8/FT4を普及させれば、言葉の壁もCWスキルも不要

 

そういった『ビジネスモデルから、JARLは完全に取り残されている』と感じます。

 

世界のアマチュア無線を仕切っているのはARRLといえます。

資格に関してはFCCが仕切って『QRZ.com』があります。

ここで、Digitalモード運用の爆発的なムーブメントを起こして、

ヘビーユーザーからは『課金する』というのは、

ムセンに限らず『どこでも考えられるビジネスモデル』ではないでしょうか。

 

FT8が流行っているから紙QSLが増えた・・・とかJARL執行部は言っています。

 

だったら、いつまでも古臭い『蕎麦屋の領収書』みたいな紙ベースをやめて、

とっととログマッチングのシステムをIT業者に依頼して構築するとか、

そういう発想にならないと、JARLの衰退は時間の問題でしょう。

少なくとも、7,200円の年会費に『最小限のアンテナ保険』を付けるとか、

タワーや、アンテナ整備中の熱中症に対する担保は『オプション』にする等、

 

8億もカネがあるのなら、まともなビジネスモデルが描けないものですかね?。

 

▲交信終了と、ほぼ同時にeQSLが届いています。

 

▲戦時下のウクライナからのQSLも瞬時に届きます。

 

ウクライナ情勢も予断を許さない状況です。

国家の非常時でも、頑張って運用しているウクライナ局からのQSLを、

1年がかりで『待てますか?』。

 

世界と比較して・・・の発想自体が『時代遅れ』を認識していただきたいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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