HAM-LOGのオプションで『免許状』があります。いちいち総合通信局のサイトにいかなくても、ハムログで免許状情報の閲覧ができるのですが。開いてみてびっくりの文言が目に飛び込んできました。ハムログ開発者が、JARLのQSL問題対策委員会委員とはいえ、これは選挙妨害じゃないか?と感じました。ハムログは便利なツールですが、使うのをやめようかな・・・と少し複雑な気分になりました。
【写真:だからなに?と思う程度ですけどねぇ】
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◆世界のムセン界ビジネスモデルから、JARLは完全に取り残されている!
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紙カードに固執しているのは『JAだけ』と言っても過言ではありませんね。
・LoTW
・QRZ.com
・eQSL
・clublog
・QRZ CQ
・だれでもQSL ほか
JARL会員でなければ『ハムログユーザー登録』はできません。
登録時に『コールサイン@jarl.com』のメールアドレスが必須で、
主旨は『本人確認のため』ということになっています。
真意のほどは、よくわかりません。
hQSLがJA(国内)で流行っていますが、
hQSLとて、まずはハムログユーザーにならないと使えません。
hQSLは『メールでJPEG化されたQSLが添付されてくる』というものです。
しかし、競合他者のQSLシステムは『クラウド上で処理されるもの』で、
ログデータのADIFをアップロードしたら『完了』です。
こんな便利なシステムが『世界的に普及している』にもかかわらず、
なんで、七面倒くさい『メール設定』とかやって、メールでQSLを送るのか?。
いかにも『さすが!ガラパゴス、ニッポン!』だと揶揄したくなります。
フリーミアムって、わかりますか?。
・入り口のサービスは無料。
・別のところでおカネを儲ける。
今や、会計ソフトもクラウド上でできる時代です。
経費をすべて『ソフトが把握』し、
購買履歴から『そろそろ、これ必要じゃない?』というタイミングで、
対象商品の広告が『ポーン!』と出てきます。
それが、今まで買っていた業者より安価で購入できるとなれば、
その分が『利益』として残るのです。
会計ソフトのみならず『家計簿アプリ』なんてのも、
キャッシュレスのカード類と『紐付け』になって、
支出管理もスマホやPCで完結、さらに使用料は無料。
会計ソフトの会社は『広告』や『広告主』から回収ができる。
アマチュア無線のログサイトにもなる『QRZ.com』にしても、
YAESUや、ウクライナの電鍵メーカー、MFJ、ELECRAFT、etc。。。
いろんなメーカーの広告が出ています。
FCCの『免許情報サイト』が原点のQRZ.comですら『広告』付きです。
またARRLのLogbook of The World(LoTW)にも、
YAESUの広告が飛び込んできます。
eQSLも『広告』が入っていますね。
JARLみたく『〇〇執行部がどうのこうの、会計帳簿がどうしたこうした』
こんな『恥さらし』のような記事は、JAだけじゃないかと感じます。
FT8/FT4が普及するために『wsjt-x』や『JTDX』は、
フリーソフトとして、無料で誰でも入手できますね。
私は、QRZ.comは、FCCなどが『フリーミアム』なビジネスモデルを構築するために、
wsjt-xやJTDXを『ばらまいた』とみています。
あながち間違っていないでしょう。
FT8/FT4が普及すれば、QSLを含めて『オール電化』したくなります。
・PhoneでDXするには『言葉の壁』が立ちはだかる
・CWでDXするには『打鍵』や『受信』のスキルアップが必須
・FT8/FT4を普及させれば、言葉の壁もCWスキルも不要
そういった『ビジネスモデルから、JARLは完全に取り残されている』と感じます。
世界のアマチュア無線を仕切っているのはARRLといえます。
資格に関してはFCCが仕切って『QRZ.com』があります。
ここで、Digitalモード運用の爆発的なムーブメントを起こして、
ヘビーユーザーからは『課金する』というのは、
ムセンに限らず『どこでも考えられるビジネスモデル』ではないでしょうか。
FT8が流行っているから紙QSLが増えた・・・とかJARL執行部は言っています。
だったら、いつまでも古臭い『蕎麦屋の領収書』みたいな紙ベースをやめて、
とっととログマッチングのシステムをIT業者に依頼して構築するとか、
そういう発想にならないと、JARLの衰退は時間の問題でしょう。
少なくとも、7,200円の年会費に『最小限のアンテナ保険』を付けるとか、
タワーや、アンテナ整備中の熱中症に対する担保は『オプション』にする等、
8億もカネがあるのなら、まともなビジネスモデルが描けないものですかね?。
▲交信終了と、ほぼ同時にeQSLが届いています。
▲戦時下のウクライナからのQSLも瞬時に届きます。
ウクライナ情勢も予断を許さない状況です。
国家の非常時でも、頑張って運用しているウクライナ局からのQSLを、
1年がかりで『待てますか?』。
世界と比較して・・・の発想自体が『時代遅れ』を認識していただきたいです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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