ときどき、FT4の話題を耳にします。まだまだ経験の少ないカムバック組の一部には『21MHz帯でのFT4はない』とか言っています。まあ、経験不足ゆえの発言と思いますが、HFのどの周波数帯でも『FT4』の運用者はいます。ちなみに、私が初めてFT4で交信したのは『7MHz帯』での『VK(豪州)』でした。このときは、当方の使用RIGは『IC-705』で『5WのQRP』。使っていたアンテナは、第一電波のモービルホイップ『HF40CL』です。
【写真:バンドを絞って定点観測的な運用をすれば?】
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◆主観的かつ答え合わせの会話。
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・自分の『目標』をもつ
・その『目標』に『最短距離』で走る
私がチャレンジしている『WASA-HF』は、
グリッドロケーターのスクエアを集める、というものです。
4ケタのGLは『32,400』もあります。(海上を含め)
到達するには難易度を上げて、天井を高くするのが『長続きのヒケツ』です。
長続きと遠回りは『似て非なり』だと考えています。
一見すると『辛気臭い感じ』ですが、
周囲は『遠回りしている』と思いきや『う回路を使って、意外と最短距離』。
とはいえ、WASA-HFも『3,000くらいで頭打ちする』と見込んでいます。
ここからが『本腰を入れて、バンドやモードを変えてやる』方針。
その頃には『サイクルのボトム』を迎えているかも知れないので、
そうなれば、現在、指定事項を外しているバンドを復活させるなり、
QROを考えるなりで、GLも伸びると計画しています。
現在は、3アマ的運用でも十分に遊べます。
・50W
・3アマに許可される周波数帯
これでも『DXCC入り』なんて、誰でもできるのです。
なぜなら、QRPでもDXCCやらWACを完成させている、
OM諸氏がたくさんいます。
多くのカムバック組が『4アマで再開局』しています。
その後、慌てて『3アマ』への移行。
勢いで『ニアマ』を取る・・・。
私には、この流れが『よくわからん』のです。
言っちゃなんですが『ブランド服で着飾るような印象』です。
まず、3アマへの移行は、現代の運用実態に即していると思います。
4アマから3アマへの移行は、
大しておカネもかからずリーズナブルな資格です。
HF機にPCをつなげば、FT8/FT4などの運用が可能ですし、
デコード率を考えても『SSBやCW運用なら、kWを手に入れたと同じ効果』です。
そこで、しっかり3アマ運用の経験を積む・・・ここが大事だと思います。
仮に、DXCC入りを目指すにしても『3アマ運用なら必要にして十分』です。
そこから、『5Band』や『DXCC Challenge』を目指すとなれば、
ニアマが必要でしょう。
特に『5BandのDXCC』は『14MHz』が含まれますから『必須』です。
DXCC Challengeも『1,000~1,500くらいでいいや』ならば、
別に慌てて『ニアマ』を取らなくても『チャレンジできる』でしょう。
資格で着飾っても『既製服』で『なんか着心地が悪いな』と感じれば、
それは『目標に対する取り組み方が、おかしい』のかも知れません。
1,自分の目標に向かって、最短距離を歩んでいるか?
2,自分の目標に向かって、遠回りしていないか?
3,あるいは、目標そのものを持っていない?
私も、常に自問自答しています。
あえて付け加えるなら、
ムセン業界が押し付ける目標を、
自分の目標と『錯覚』や『誤解』していないか?。
私がWASA-HFにチャレンジするのは、
いずれ、100位以内に入る!という目標もあるからです。
この価値観がわかっていただけない方々とは、
例え、ローカル(近隣)であっても、
残念ながら、お付き合いもしなくなりました。
どうせ『仲間内の「なあなあ付き合い」』など、
底が見えているからです。
ローカル・ラグチューも『答え合わせの会話』が多く、
いずれ『腹の探り合い』で、イヤな思いをするのがオチなのです。
アマチュア無線に限らず『ピン』で楽しむ方が『長続きするもの』ですよ。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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