私にとってアンテナに関する釣り竿は『ただの自立ポール』です。私が開局した頃に入手した『アンテナハンドブック』も『バイブル』です。釣り竿を『ただの自立ポール』として使用し始めて、かれこれ40年です。いちおう『筋金入りの釣り竿アンテナ派』です。導電性があるカーボン釣り竿は使わず『昔ながらのグラスファイバーの釣り竿(4.5m)』です。垂直系しか建てられない環境は、開局以来のことですが『打ち上げ角度が低い』のと『方角を考えなくていいのが気楽』で、相変わらずバーチカルアンテナばかり使っています。局の免許は『移動する局』ですので、防護指針は無視していますが、いちおう『地上高2mの位置』に『給電部』を設けています。4.5mから、給電部までの2mを差し引くと、残り寸法は『2.5m』ありますので、28MHzの1/4波長フルサイズが、釣り竿に沿わせた『仮設バーチカルアンテナ(走れないホイップアンテナ?)』になっています。
【写真:釣り竿もエレメントの電線(4sq)も、頂きものです】
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◆RIG内蔵のATUも使いませんが、VSWRは『べた落ち』です。
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今年に入ってからは『10mB(28MHz)』のFT8ばかりやっている状態です。
すでに、コンディション良好な状態が続き、
日の出から日没過ぎまで『FT8のバンド内はビッシリ』で混雑しています。
特に力を入れているのが『夕方のEU方面』です。
小電力ながら、どんな伝搬をしているのか・・・想像するだけで楽しいですね。
アマチュア無線は好きなのですが『用事しながら運用』も多く、
気が付いたら、交信が終わっていた・・・ということも、しばしばです。
ジャンクで作ったアンテナながら、
きちんと同調が取れたアンテナは、気持ちがいいくらい飛んでいます。
▲不平衡の物置小屋GND&2.5mフルサイズホイップの飛び。
CQ出しっぱなしの『ほったらかし運用』でも、
エンティティは伸びていませんが、
GLスクエアは、運用の都度、伸びています。(現WASA-HFは1,325スクエア)
▲エンティティは、珍しいところもありませんが・・・。
なんだかんだ言ったとて『地球の直径は12,742km』です。
うちのアンテナで『LP』など想定しておらず、
SPで『半径10,000kmも飛べばOK』と割り切っています。
※JAから半径10,000km圏内に100エンティティありますから。
0円アンテナ、材料を買ったところで1,000円のアンテナ。
そんなアンテナでも『WAC(六大陸州)』できるのですから楽しいもんです。
▲10年以上も前の『CQ-hamradio誌・別冊付録』は、大いに役立っています。
無線するには『一定のおカネがかかる』のは仕方がないと思います。
さすがに、無線機までは『よう作られへん』ので、
せめて、バーチカルアンテナくらいは、自作してVSWRは『べた落ち』に。
案外、不平衡アンテナは、GNDが難しいとは聞きますがね。
昔から1/4波長のアンテナばかり作ってきたので、これしかできませんねん。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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