ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

霜白く、土こそ凍れ

2018-08-21 | 日記
凄まじいほどの秋田の快進撃。
熱中症、投手の投げ過ぎ、タイブレーク導入云々、、、
これは、ホントに高校生を思っての事なんだろうかね?

投手の登板過多については論をまたないほど、オラもそう思う。
なら、もっと早くに球数制限、試合数制限を導入せにゃならんかった。
今になって、外野が騒いでいる。しかも門外野郎どもが!
そこにゲームの秀逸さを語ることが無いのがイラつく。
プロで活躍してほしい~
甲子園はビジネスとして経済効率と波及効果を離さない。
フン! アホカ!!!

俺らの時代は水を飲むなどもってのほか。
水泳さえ体が冷えると許されなかった。
真夏の盛岡県営球場での暑さ対策に、グラコン着こんで下ズボン履かされての練習。
今ではアホくさくてバカみたいだね、んなのさ~


明治神宮球場。
プロ野球球団のホームとしては、小さいのう~ ちっぽけな球場です。

娘と観戦。

結果は、、、力負けでした。
終盤にエラーが重なって満塁とされてからの、走者一掃の2塁打をかまされる。

かみ合わなかったんだろうけれども、子らもこんな球場でやるのは未体験で、シートノックからアガッてた!


ありがとうなタッケ監督、子供たち。
全国大会に連れてきてくれて、、、
君らが目指したものは、かけがえのない魂の一部として、皆を奮い立たせてくれたぞ!

学童野球も高校野球も、そこに熱中する時間は何もプロを到達点とすることだけじゃない。
投げ過ぎと言われても、暑さ対策、疲労回避必須と言われても、彼らがそこに想う感情は
この仲間と、少しでも長く一緒に野球したい、、、
それだけ!!!

そこに将来はどこそこに入団したいから、投げません! というプレーヤーはいない。
それでは野球ではないですよね。
独りでは何も達成しない。周りの助力が無ければ何もできない。
そして、仲間がいなけりゃ振り返った時、心には何も残っていない。


この、ちっぽけなバッジに込められた彼らの、かけがえのない時間。
大人は、いいように扱おうとしている。

僕らは、いつの間にか彼らの純朴さを忘れてしまっている、、、

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