何度も今まで書こうと思って、書いてみては消しを繰り返していた
のがこれだ。
そのものズバリを書くと言うのは難しい。
一人ぼっちで愛することも無ければ愛されることも無い。
猫のハナ様は愛したって所詮猫である。
家族がいたころは子供たちや女房、少なからず、いや大いに愛情と
言うものがあった。
ところがどうだろう、一人ぼっちになってしまってからは愛情を注
ぐ相手すらいなければ愛してくれる人もいない。
無味乾燥、砂漠のような毎日である。
人は愛し愛されしてそれを日々の糧として生きていく。
何にも無い私の場合は何をしたって無駄なことだと言うことだ。
自分で自分のことをする、自分のことは自分でしなくてはならない。
誰彼のためで無くただ自分のためだけに働き事務的に事をこなして
ゆく。
こんな生活もう嫌だ。
誰かを守るとか愛するとか愛されるとか、そういうことには無縁の
生活はもう嫌だ。
愛があれば病気なんか吹っ飛んでしまうだろうに・・・・。