二台目のライカR4

前にライカのＭシステムを使うといなくなった家族のことを思い出
して切ないからＭシリーズもＲシリーズも使わないでいると書いた
ことがある。

だけれどＭ型は置いておいてＲ型は一眼レフなのでちょっとどこか
へ行く時に使いたい、と思っていてそのままヤフオクでレンズもろ
とも揃えてしまった。

今残っているＲシステムのものと全く一緒のＲ４とズミクロン５０
ｍｍのセットだ。

ボディはまた殆どフィルムを通していなかったのではないか、どこ
ぞの死んだ爺様の遺品のような状態で快調だがレンズのほうにバル
サム切れがあり覗くと目玉親父みたいになっている。

しかしこの程度であれば網戸でも写さない限り、よほどの逆光でな
い限り大丈夫なのでこれを使う。

ライカを使うと家族のことを思い出して嫌だったんだろうと言われ
そうだが、なんの思いでもない新参者だからこのカメラには何も感
じない・・・と言うこじ付けをしてこれはこれでと言うことにする
のだ。

レンズのほうはちょっと難があるがボディはＲシリーズに多いシャ
ッターの不調も無くまだまだ絶好調であるからお出かけの時の持っ
て出よう。

難点は小さなカメラなのにやたらと重いところくらいだろう。
ライカのカメラってＭ型もだけれど何であんなに重いのだろう。

まあ、バッテリー内臓の今時のフルサイズ一眼レフと変わらないか
ら大体こんなものなんだろうか。

ちなみにＲ４が１万８千円、レンズは９千５百円でした。
まあ、相場かな。

寝ても疲れる

連休だが寝てばかりいる。

しかし寝ても悪夢ばかり見るので実質熟睡できていないのだ。
夢は明け方まで続き、空が白み始めてからやっと寝たかと思うとア
ラームで叩き起こされ非常に気分が悪い。

また、寝れずにいると幻視のチカちゃんがやって来て私を誹るので
これも眠られない理由の一つだ。

なので質より量で一日中寝ているわけだがそれでも嫌な夢を見るの
でお手上げである。

今日も一日寝ていようと思うのだが今日もまた悪夢と闘いながら眠
るのかと思うともう気分が滅入るのである。