箱がみかんの箱のようで面白いので食べてみた。
箱の中に個別包装されたみかんの房のようなアイスが21個入って
いる。
と、ここまではわくわくなのだが食べてみたら中身はアイスクリー
ムでシャーベットではなかったのでちょっと残念。
ひと房ずつの形にはなっているけれど中身はアイスクリーム。
中身がシャーベットだったら冷凍みかんのような感覚で食べられる
のに・・・と言うかそれを期待して食べてみたのにちょっと拍子抜
けである。
冷凍みかんと言えば国鉄時代の特急に乗って車内販売かキオスクで
購入する冷凍みかんが楽しみだった。
皮がむけるまで手で持って暖めていたものだ。
ああ、そう言えば国鉄時代といえば福井駅だったと思うが立ち食い
そば500円で、素焼きの器に入ってくるのだけれどその器ごと持
って行っていいよというのがあった。
今じゃ考えられないことだがそのどんぶりは今でも実家で活躍して
いる。
アイスクリームの話から脱線してしまったがこれはいつものことだ
からご勘弁願いたい。
で、件の冷やしみかんアイスだが、パッケージにも「冷しみかん」
とあるので「冷凍みかんじゃねぇだろ」と言う私のような人間にも
そこのところはアピールしてあるわけで取引法にも何にも引っかか
らないのだが、このパッケージを見た人はすぐに冷凍みかんだと思
うわけでそこのところいやらしい商品だなと。
そのみかんアイスのひと房は、アイスクリームの上にオレンジのチ
ョコのようなみかん味の(?)ものがコーティングされているのだ
がいっそのことシャーベットにしてしまったほうが簡単ではないか
とも思うのだがいかがなものだろう。
パケ買いしてちょっと残念だった「冷やし」みかんアイスなのであ
りました。