髪は伸ばしたまま

家族が失踪した時私は３ｍｍ坊主だった。

それから４年とちょっと、全く髪を切っていなくて今は肩甲骨と腰
の間くらいまである。

これは４年待ったと言う証で切るつもりもないしこのまま伸ばし続
けるつもりだ。

長いので手入れが大変だけれど普段はゴムで結ってしまっているの
でそんなに気にはならない。

なぜ伸ばしているのか聞かれることもあるけれど、説明しても仕方
がないのでまあねと答える事にしている。

長くなったとはいえ天パなのでクルクルとしているのでそれほど長
くは感じないけれど毎朝櫛を通すときに長いなあと思うくらいでこ
れと言って不便を感じる事は無い。

しいて言えば洗髪が面倒なことくらいかなあと思うけれどこれも慣
れの問題でそこまでの事ではない。

この髪の毛の先端は２０１２年３月２２日のままなのだ。

クールピクスＡ

シルバーの方は後から買ったもので、黒の方はあれほどイラネーと
言っておきながら実はこっそり買って最近になって引っ張り出して
きたもの。

画像にはないけれどシルバーの方は純正フードをいつもつけている。
比較のために外して並べてみたけれど、シルバーと黒でこんなに印
象の違うカメラも珍しい。

こうやって並べなかったら同じカメラだという事に気が付かないか
もしれないくらい雰囲気が違う。

シルバーにフードを付けたものはちょっとそこまでのお散歩に、黒
の方はなぜだか感傷的な時に使う。

何せクールピクスＰ３＊＊とほぼ同じ大きさなのにＡＰＳ－Ｃのセ
ンサーを積んでいるのだからマーチにスカイラインのエンジンを積
んだようなものでことのほかよく写る。

旅行の時や少し真面目に撮りたい時にはフジフイルムのＸＥ２があ
るしニコンＦ６とかミノルタＣＬＥがあるし、暗くなったらＤ７０
０とかＤ３Ｓがまだ現役だし逆にもっとおさんぽ寄りではリコーの
ＣＸ６が１ｃｍマクロから３００ｍｍ望遠までこなしてくれるので
それが出番だしカバンの中にはＸＦ１もＷＧ４もいる。

何しろカメラには事欠かないわけで手段を択ばない訳だがこのクー
ルピクスＡと言うカメラは何か私の琴線に触れるものがあるような
気がするのだ。

ミノルタＣＬＥでもそうだがコンパクトに纏まっているものが好き
なようである。

ここのところ調子が悪いので黒いクールピクスＡばかりが出番なの
である。
このカメラは素晴らしいが惜しむらくはマクロが１０ｃｍまでしか
寄れないところで換算２８ｍｍで１０ｃｍと言うのはちょっと遠い
のである。

後、まあ三年以上も前のカメラだから仕方ないけれどＷｉＦｉ対応
していればもう何の文句もないのだがこれはＥｙｅＦｉカードで何
とかしようという事で。