先日申請してきた手帳の更新の案内が来たので保健所へ行ってきた。
これでまた二年更新は不要だ。
手帳の級は相変わらず2級のままだ。
最初いつ手帳を作ったかさかのぼってみてみると平成20年とある。
もう八年も2級の手帳を首から提げていることになる。
最初は人間関係からのうつ病で医者にかかってそれが随分良くなり
だしたところで四年目、家族が失踪すると言う惨劇が起き四年前を
通り越してマイナス六年位になって今四年目だ。
あと二年の六年目で果たして快方へ向かうのか。
それは怪しい。
忘れろと言っても忘れる事の出来ない事だし物理的解決が困難なの
でこればかりはどうしようもないのだ。
ではいったいいつまでこんな暮らしをしなければならないのか。
私だってこんな暮らしは御免だ。
しかし現実は現実として今こうなのであるから目を背ける事は出来
ない。
もうどうにでもなれと思ったことだって何度もある。
だけれど一縷の望みを捨てきれずいつまでもこのままなのである。
誰かいい人見つけて思い切って結婚でもしてしまえば諦めもつくし
その人のために過去を引きずるのは止めるだろう。
しかし出会いも何もない生活でそれは無理である。
家と会社の往復しかしないこの生活では誰かと出会うのは不可能だ。
話がそれてきてしまったがもう八年も手帳持ちでどんどん更新され
て行く生活はなかなか終わりそうにないのである。