
夕方時間通りにクロネコ兄ちゃんがやって来た。
第一印象は「白文字盤に銀の針は見にくいな」と思ったけれど見て
いるうちにそれは慣れてきた。
大きさと厚さはやはり今時の時計らしく大きく厚いがそれほど気に
なる訳でもない大きさだ。
だがベルトの長さがちょっと足りなく穴三つ目位で丁度良いけれど
余りベルトを止める輪っかが一つ余るのはちょっとみっともない。
自動巻きで手巻き付なのでそれ巻けと必死に巻いたがどこまで巻い
ても巻終わりがないので少し重くなったところで止めておいたが一
晩経っても狂いはないから一日おきくらいに巻き足せばよいだろう。
休みの日には時計をしないので毎朝巻かねばならないだろうけれど
それほど神経質に巻く必要もないと思う。
ガラスはサファイやガラスではないけれどカーブドガラスで今時珍
しい形だがこれがこの時計の個性を引き出してなかなか良い。
裏はスケルトンで中身が見える仕掛けだが腕に着けてしまえば見え
なくなるのであまり関係ない。
私は時計は必要でいつも時間を見るのにスマホではなく腕時計を見
る癖があるので時計を着けているが時計マニアではないので実用性
が一番でパッと見て時間が分かりやすいなるべくシンプルな物を選
ぶようにしている。
だがある程度お洒落も必要であまりにも野暮ったいのも考え物であ
る。
G-SHOCKの黒金のゴツイのも持っているけれどさすがに最近これ
では恥ずかしいので今は棚の上である。
遊びに行くなら良いけれど仕事にゴツイ金黒のG-SHOCKはちょっと
ないと思うので普段着けられる時計が欲しかったのだ。
それと自動巻きにしたのは前にも書いたけれどあまり時間に細かく
なる必要もないのではないかということだ。
今日からゆったり時間で暮らすことにしようと思うのである。