昨日は予定ではハナちゃんの退院日。
朝動物病院に電話したら、「多分大丈夫だそうですよ」と言うので、
どのみち昨日は支払いの日なのでおおよその金額を聞いておいて財
布握り締めてネコキャリー積んで午後一番で行って来た。
ハナちゃんのコワイコワイ「青い人」(先生)が、いつもなんでも
ない時間に診察部屋へ連れて行くので
「なになになになに、なにっスか、前にもこんな状況あったような」
と恐怖におびええながらやって来ると、お父ちゃんと婆貞子。
一通り説明を聞いてから、カラーのままにするか服着せるかどうし
ましょうと言うので
「コレではあまりにも不自由なので服にしてやってください」
(先生)「まあそうですね、日常生活も困るし服のほうがいいです
ね、そうしましょうか」
と言って服を着せられて先生に
「これで帰られるんですか、マジすか、先生本当は怖くないんだね」
と言っているところ。
「おい婆貞子、嘘じゃあねぇだろうな、おう?」
(女房)「帰れるってよ」
「ほら立派なネコキャリーだぞ、みんなより大きいぞ、ハナちゃん
の毛布もあるぞ、帰ろう」
「マジこれで帰られるんスか、このまままた転院ってことじゃ・・」
「ないない、おうちに帰るって言ってるだろう、心配すんな」
腹巻かと思ったらボディスーツのような物でまあ、これならカリカ
リやって脱げてしまうこともないな(3132円もするんだがな)
で、支払いを済ませてお薬を貰って、朝夕飲ませてくださいと言わ
れて無事保釈。
車に乗っている間ニャンとも一言も言わず不安で一杯だったようだ
けれど、車が車庫に入ってドア開けて家が見えたら
「ああお家だぁ! ハナのお家だよね、早く早く!」
「そうだよ、においでもう分かるだろうここまで来たら」
と言ってめでたく部屋にご帰還、しばらく興奮と不安であちこち確
認したりソワソワしていたがやっと落ち着いたようだ。
このあとしばらくまだ何となく興奮していたようだけれど、一時間
もしたら「いつもの生活音」でホッとしたのか爆睡していた。
そりゃあそうだわな、いくら病気で入院とは言えあんなところに閉
じ込められていたら、ヒトだって入院するとストレスなのに神経質
なネコさんなんかは相当のストレスだったに違いない。
で、お薬はシロップで、小さなシリンジで朝夕飲ませてくださいと言
う事だ。
相当嫌がるのだがそこは子供のころから伊達にネコを飼っていた訳で
はないのでなれたものだ。
それほど吐くほど不味い訳でもないらしく、飲ませたら水のところに
飛んでいくかと思ったらそうでもなかった。
後は次回の診察だが、何ともうこのままで一週間後に抜糸に来て終わ
りですよと言う。
前に女房と「まさかそんな訳にも行かないしねぇ」と言っていたら本
当にそうなった。
その時までには摘出した恐怖の子宮の結果も出ているのでそこで何か
あればまた電話しますと入っていたけれど「まあ、まず大丈夫だと思
いますけれどね」と先生は仰っていた。
ハナちゃんは来週の水曜日にまた抜糸という恐怖が待っている事を知
らない。
まあね、でもそれ終われば「完治しました」だから、へブーンなので
腹巻も当然なくなるのでしっかり櫛を通して拭いてやらないといけな
いな。
まあ参考までに。
入院が一週間と思ったより短かったので、予定より安く済みました。
が、大きな出費ではあるので、ペット保険に這う入れる年齢なら入れ
ておいたほうが良いだろうと思うのです(ハナちゃんは十歳超えてい
るのでもう今からは入られない)
さてまず今日は一日様子を見てと言うか、一緒にいてあげて、明日っ
から私も仕事に出ないといけないので、ちゃんと様子を見ておかない
といけないのです。
まだ眠たいなんていってられませんな。
X70