なんもかんも嫌になった

変な夢にうなされてから結局丸一週間寝込んでしまった。

夜も昼もだるくて眠く、ずっと寝込んでばかりだ。
こうも調子が悪くなるのは久しぶりで、これはうつ病の波が
また底のほうに来ているのかもしれない。

もうなんもかんも嫌になって放り出したくなる。
食べるのも面倒くさいしお腹もすかないし、ただただだるく
てしんどいだけである。

自分が今何をするべきかも分からないし、何もしたくない。
ただひたすら布団の中で悶々とするばかりである。

もうどうにでもなればいいやという感じ。
これではいけないとか、そんなことも考えられないくらい。

いったいどうしてしまって、どうすればいいのかすらよく分
からない。

私は言ったいどうしてしまったのでしょうか・・・・。

私とライカ

私が日ごろ撮るのが多いのはニコン一眼かミノルタＣＬＥが
多いのだけれどライカのシステムも一応そろっていた。

そろって「いた」と言うのは、その殆どを娘の私立高校入学
とか学費とかに回すため質屋に売ってしまったからで、今残
っているのはあまりに安くて売る気にならなかったものとど
うしても残しておきたいものだけであります。

残っているのは「残したい」組のＭ４＋35ｍｍ、ＤⅡ＋35ｍ
ｍで、これは思い入れがあって残っています。
売ったのはＭ６＋50ｍｍ、Ｍ４－Ｐ＋28ｍｍとⅢＣ＋50ｍｍ。

「売れなかった」のは、Ｒ４＋50ｍｍで、売ってしまったの
はＲ６＋28ｍｍとＲ３＋50ｍｍです。


今回はその「売れ残り」のＲ４のお話です。
（レンジファインダーライカの話は前に書いたと思うので）

まあ、何で売れなかったかと言えば、Ｒ４は当時から人気で
数があったと言うのと、当時から「電気系が弱い」と指摘さ
れていて、昨今の中古市場でもあまり値が付かないのです。

よく知られていることですが、Ｒ４以降のライカＲのベース
となったのはミノルタＸＤですが、これはメカニカルな部分
のみで電気系はＲ４とＸＤでは全然違います。
（そのＸＤも電装が弱いことで有名ですが・・・・）

底カバーは普通の真鍮プレスですが、軍艦カバーはダイキャ
ストでとっても丈夫です。
黒色とシルバーがありますが、黒色は塗りではなくいわゆる
「ブラッククローム」と言うアルマイト加工です。

このブラッククロームは、私のＭ４でもそうですが、使い込
んでいくとだんだん色が剥げてきてガンメタル色っぽくなっ
てきます。
これをみっともないと思うか、渋いと思うかは好みが分かれ
るところですが、私は好きです。
使い込まれて傷が付いたり色が落ちてきたりするのも「味の
うち」と思いましょうか。

幸いにもこの「値の付かなかった」Ｒ４は、致命的な電気故
障も無く快適に動いています。


付いているレンズは、ズミクロン５０ｍｍｆ２です。
このレンズも「売れなかった」組の一人で、後玉に盛大なバ
ル切れがあって、覗くとナルトみたいに輪っかが見えるので
値は付きませんでしたが、太陽に向かって撮ったりしない限
りまったく影響なんか無いのでそのまま使い続けています。

今回久しぶりに防湿庫の一番奥から（ライカのシステムを使
うと居なくなった家族を思い出すので片付けてある）出して
きて、５０ｍｍをつけて覗いてみましたが、まあ「５０ｍｍ
ってボーエンなのね」と思うことしきり。

普段２８ｍｍか３５ｍｍしか覗いていないので、久しぶりに
５０ｍｍを覗くとまあ何ともモノが近くに見えるわけで感覚
としては７５ｍｍくらいの感覚に見えます。

このレンズは中古で最初からバル切れを知っていて購入した
ものなのでずいぶん安価に手に入りました。
Ｒ４ボディの方は、シイベル正規品で、恐怖の「お小遣いロ
ーン＋バイト」で購入したもので高かったですが今ではきれ
いなものでも五千円くらいで（それが相場）購入できてしま
うと言うのはちょっと悲しいと言うか何ともいえない気分で
す。

なんとなく悲哀のこもったカメラですが、引っ張り出したの
でまたしばらく使ってやろうかと電池を交換したのでした。

多少良くなる

毎度毎度寝るたびに「謎の少女」の夢を見てうなされてくた
ばっていたので、昨夜はもう夢を見ないように（見たけど）
徹底的に寝てやろうと思って深夜まで起きていてから寝た。

なんとか悪夢は見なかったので（その代わり別の夢で起こさ
れたけど）寝起きの気分は今日は幾分良くなった。

この調子が続けば明日か明後日には会社へ出られるだろう。
でもまだ本調子ではなく食欲も無くそうめんばかり食べてい
る状態だ。

カレーくらいガーンと食べられるようにならなければならな
い。
大好きな牛丼も今はまだ食べたくないのだ。

それとも今日は久しぶりの本降りの雨だから気分が良いのか
もしれない。
普通、精神を病んでいる人は雨の日が嫌いと言う人が多いの
だけれど、私は雨の日が大好きなのだ。

今年は雨が降らない（今んとこ）し、夏は暑くなるという。
私は暑いのが大の苦手で、もう今の時期からクーラーは全開
で、奥方に「さみい」と言われて隔離されるくらいである。

寒いのはいくら寒くてもなんとも無く平気の平ちゃんでどこ
へでも出かけてゆく。
しかし暑いともう外に出る気力も無く、出てもビール飲んで
しまうから、そのときは良くとも結局余計暑くなるわけで、
夏はとことんいやなのだ。

また、夏は居なくなった子供たちといろんなところへ遊びに
行ったり（まあ、冬もだけど）した思い出が多いので、そう
いったことからもあまり夏は好きではない。

そうそう、今日は幾分気分よく寝られたので、もう少し寝る
ことにする。
だってまだ六時過ぎだもんね～。

ペンタックスＫ－５ 再び

今朝方夢を見た。

雨の日国道沿いを歩いていると、次から次へと事故が起こる。
私はＫ－５を背負っていてそれをどんどん写真に収めていく
と言う夢。

元々Ｋ－５はそういう用途で、フルサイズ持って歩かなくて
いいコンパクトで丈夫なのという理由で購入したのだ。
（お巡りさんもＫ－５やＫ－７使ってますね）

勿論そういう現場の写真を某新聞社に送るためであるから何
もフルサイズでなくてはならないわけではなく、レンズもズ
ームの安いの、１８－５５だけで良い。

最近そういうの忘れていたんだよね。
そのために車や家で消防救急無線を聞き流しているのに。

１８－５５レンズはＳＷＭではないけれど、安いのにとても
立体感のある良い写りをするし、内臓ストロボとの相性の点
でもこれで良い。

雨降りでも平気だしカメラも落っことしたくらいでは壊れな
い丈夫さなので重宝していたのだ。

バッテリーグリップなしでも電池の持ちもとても良いし、無
しならカバンに突っ込んでおける大きさなのだ。

なのでＫ－５ⅡＳであるとかＫ－３とかである必要なんかま
ったく無くこのＫ－５だけで十分役目を果たしてくれるのだ。

まあ、そんなもの買うくらいなら黙ってフルサイズ持って出
るし。

そんなこんなで突然起き出して充電しているところ。
勿論こんな燃費の優良児でもスペアのバッテリーは持って歩
くけれど。

まあもっとも、近所や出先で事故や火災なんて起きないに越
したことのほうがいいのは勿論だけどもね。

久々に引っ張り出してシャカシャカ言うシャッターを切って
いるところです。

謎の熱 その後

私のアタマがおかしくなったかどうかは別として、まずは結
果から報告しておくと、例の「夢で強烈にアタックしてくる
娘」は「まだいる」

起きているときはまだ何とかなるけれど、一旦眠気がさして
うつらうつらすると必ず出てきて「好き！好き！」を繰り返
し「殴られても蹴られても絶対離れない」とまで言う。

そして仰向けで寝ている私の右側にずっしりとした重みを感
じる。
何かがしがみついているような感じだ。
そして私の熱もまだ収まらないし吐き気やだるさも取れない。

前にも書いたけれど私はお化けとか霊とか神様なんていうも
のをまったく信じていないのだけれど、こうもあからさまに
症状が出ると言うのはもうこれは気味が悪いのを通り越して
恐ろしい。

奥方はなんだかそういうのが良く分かるらしいけれど、自分
のことは分かっても人のことは良くわからないという。
うーん、分かれよ！

これは最初に書いたように私が狂ってしまったのかそういう
霊とか超常現象のようなものが本当にあるのかわからないけ
れど実際本当にそういう症状が出ているのだから困る。

何しろなんの前触れも無く、ましてや私がどこかの女の子に
何かしたと言うわけでもなし、まったく何も無いところに突
如として症状が出たのだからわけが分からない。

こんなことセンセに話したら即入院させられるであろうから
病院でうかつなことも言えないし、これは困ったことだ。
しかしこのままでは私自身が潰れてしまう。

ならばこの謎の「夢の中の少女」を受け入れてしまったらど
うか？
いやそれこそ空恐ろしいことになりそうでとてもではない。

もういっそのこと、近所の神社にでも行って相談しようかと
かも思うけれどそれこそ「アンタ頭おかしくない？」と言わ
れそうでためらわれる。

けれどこのままでは私が本当にどうにかなってしまいそうな
のだ。
誰かこういうことに詳しい方おられませんか。
「マジ洒落んならない」んです。