北浅川の両岸の斜面にはヤブカンゾウがたくさん生えています。 初夏を迎える頃にはオレンジ色の百合のような形の花が一面に咲きます。 春の頃は薄い緑色の若芽で、根本を少し掘ると白い茎があって、その白い茎のところからナイフで切り取って、お浸しや味噌和えのヌタで食べます。 癖が無くて、でも無味に近いので、あえて美味しい食材ではありませんが、春の季節を感じる野生食材です。 咲いた花も天婦羅やお浸しになります。 野カンゾウと藪カンゾウがありますが、どちらも食べられます。
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