フリマで手に入れたIC-371
勿論1980年代の無線機なので色々問題あるけど
とりあえず電源入ったし 送信、受信もできた。

そのまま机の上に置きっぱなしだと自分が何もできなくなるので
棚の隅っこのほうへ強制排除。
ここにあればいつでもいじれるし邪魔にもならない。
外観はほこりまみれだったのでホームセンターなどにある住宅用洗剤で
やわらかめのタオルと綿棒などを使いクリーニング。
ツマミ類は錆びもあったため錆び取りを使いやさしくふきふき。
なんとか見栄えがするようになった。
実はこのIC-371 フリマ会場にいたもう一人の無線家の方も気にしていて
当局が値段交渉をしている時にあーだこーだと言い手に取っていた。
ただ外観がよくなかったのとツマミとかメインダイヤルがガタガタもあり
お気に入りにはならなかったようだ。
そおいえばこのIC-371と同じく並んでいたIC-271を
当局のローカルが購入したとの事で驚いた。
ローカルラグチューしていたら当局がフリマ会場を去った後
入れ違いで会場入りしてIC-271を購入。
同じく外観ボロボロでフロントパネルはずして洗浄。
ボリウム類には接点復活剤を注入し動作チェックをしているとの事。
当局のフリマ会場入りが少し遅かったらこのIC-371は手元になかったかも?

IC-371Mの居場所も確保いたしました。
実はまだ確認したいところはいくつかあるけど
そんなに急ぐこともないし、悪い所はわかっていても手元に部品が無い。
受信感度が悪いのとFM音声が柔らかく好みの音質なので
ローカル局が出てくるまでのメインチャンネルワッチ用にいい仕事してます。
他局があまり聞こえないので静かです。
Take it easyってやつです。
とはいうものの他の無線機でS3つ位の局長さんはしかり聞こえているんだけど
スケルチ全開でノーメリットでございます。
そしてローカル局が出てきたら免許を受けている無線機に切り替えです。
一瞬この無線機使うのには無線局の指定事項である電波の形式とか空中線電力に
変更がないから軽微な変更として総務省への届け出で良いのかと思ったけど甘いですね。
あれですよ、新スプリアス規格が浮上してまいりました。
メーカーホームページで調べたらとりあえず新スプリアス認定機種にはなっています。
でもJARDかTSSさんに基本認定保証料4000円プラス1台分の保証料払わないと
総務省さんがOKといいません!
少し前までJARL会員の優遇制度があったけど時すでに遅しでしたね。
それ思うと新スプリアス規格ってまさに悪法だと思うのは当局だけか?
話はそれるが自作好きのアマチュア無線家なんてどうするんだろう?
泣いてるだろうなあ・・・
そいえば泣きたくなるような問題がこの機種にあった
このIC-371とかIC-271って
マイコン制御用の電池が入っていて、その電地が切れるとこの無線機
ハイ、それま~で~よ~
となるらしい。