世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

2024-08-20 05:07:06 | 月夜の考古学・第3館

まえがき


これは、かのじょが27歳のころに書いた、初期の作品です。

人生の最も厳しい試練の時期に、童話作家として自分を立て直そうと志してから、初めて書いた作品です。

主人公のモデルは、そのころに手に入れた小さな七宝焼きのペンダント。

初期の作品は、未熟で足りないところも多いと、かのじょは発表することをしぶっていたのですが、今読み返すと、とてもおもしろいファンタジーなので、わたしたちはこれを発表することにしました。

後々、月の世の物語で発揮したかのじょの高い表現力の片鱗が、この作品にも見えています。

明日から、6回に分けて発表します。

お楽しみに。





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