こりゃー、外車の事は言えんわな。
とかちょっと思った。本題の前に、ちょっとだけ脱線。
【変態】食品:コーヒー、ワイン、即席麺…秋から冬 次々に値上げ
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m020095000c.html
円安で材料費高騰ならば。円高時には逆の事が起こったはずだ。
こいつらは、円高時に「円高還元」を行ったであろうか。俺はむしろ、ポテトチップスの値段が据え置かれ、中身のグラム数が少しずつ減少していっていた記憶しかないのだが。
しかし、円高の時も感じたが、基本的にメディアはネガティブな報道を優先するな。(俺がメディアが嫌いな大きな理由の1つだ)
円高の時よりも、円安の方がメリットは書きやすかろうに。
【産経】百貨店売り上げ倍増 免税制度拡充で滑り出し好調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141007-00000108-san-bus_all
【サーチナ】円安だ! 免税だ! 楽しめる!・・・台湾人が大喜び、日本旅行に「行く気満々」
http://news.searchina.net/id/1545224
例えばこんな具合にな。
ちなみに。上の産経の方の記事だが…。内容を読んでみりゃわかるが、そりゃもうものすごい儲かりようだ。
正直、中国人やら韓国人が大挙して日本に押し寄せるのはちょっぴり嫌だが、この報道で、すんごく景気の良い百貨店業界を見て、みなさん何か感じないだろうか。
消費税を減税すると、こんな風になるのではないかって事である。
つまり、消費税減税時のモデルケースじゃないのかな。これって。
無論、日本人は『不思議な消費者』なので、外国人達のようなわかりやすい動きはしないかもしれない。商品自体の質は認めてても、ロッテや花王は不買を貫く人がいたり、倹約を美徳として、そこそこ収入があっても貯金に血道を上げる人もいる。
それでも、「景気刺激策」としての「消費税暫定減税」は破壊力抜群の経済効果があるだろう。前から主張しているが、景気動向ってのは、「なんとなくな雰囲気」に大きく左右される。「消費税が恒常的にほんの少しずつ上昇していくから、早めに消費しよう」よりも、「これから景気回復するまでの間消費税が減税されるから買い物のチャンスだ」の方が、より心理的に明るいのは、火を見るより明らかである。つーか本来税金ってのはそーゆー市場調整の機能で実施されるものではないのか。なんで上がってく前提なん?消費税。
安倍内閣の面々は、揃いも揃って消費税増税と景気悪化が無関係を装う。
これだけ景気のいい百貨店や旅行関連の、その要因の1つは、間違いなく消費税の免税なのである。決して円安だけではない。
先日紹介した三橋貴明氏のブログ記事でも言っていたが、確かに現政府は、現実を見て、消費税増税の失敗を認めるべきではなかろうかと思う。
こればっかりは流石にほぼ全国民が「消費税増税は失敗だった」って思っていそうなので、言い訳すれば言い訳するほどに見苦しいんだよ。
ま、その他、俺は円安の最大のメリットとして、安い人件費を求めて中韓に取られていた仕事が国内に回帰してくる可能性を上げたい。
これ、なんで誰も言わないんだろう。不思議でたまらんのだけど。
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!
円安シナリオの落とし穴 (日経プレミアシリーズ)
とかちょっと思った。本題の前に、ちょっとだけ脱線。
【変態】食品:コーヒー、ワイン、即席麺…秋から冬 次々に値上げ
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m020095000c.html
円安で材料費高騰ならば。円高時には逆の事が起こったはずだ。
こいつらは、円高時に「円高還元」を行ったであろうか。俺はむしろ、ポテトチップスの値段が据え置かれ、中身のグラム数が少しずつ減少していっていた記憶しかないのだが。
しかし、円高の時も感じたが、基本的にメディアはネガティブな報道を優先するな。(俺がメディアが嫌いな大きな理由の1つだ)
円高の時よりも、円安の方がメリットは書きやすかろうに。
【産経】百貨店売り上げ倍増 免税制度拡充で滑り出し好調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141007-00000108-san-bus_all
【サーチナ】円安だ! 免税だ! 楽しめる!・・・台湾人が大喜び、日本旅行に「行く気満々」
http://news.searchina.net/id/1545224
例えばこんな具合にな。
ちなみに。上の産経の方の記事だが…。内容を読んでみりゃわかるが、そりゃもうものすごい儲かりようだ。
・東京都内の百貨店では免税販売額が倍増した。
・成田空港に近い総合スーパーでは、従来の5~6倍の売れ行きになる
・松屋銀座では、免税売り上げが「前年同月の2倍以上で、全店売上高の1割超を占める」(同社幹部)という。
・越伊勢丹も、三越銀座店や伊勢丹新宿店などで「2・3倍程度」(広報)に伸びた
・成田空港に近い総合スーパーでは、従来の5~6倍の売れ行きになる
・松屋銀座では、免税売り上げが「前年同月の2倍以上で、全店売上高の1割超を占める」(同社幹部)という。
・越伊勢丹も、三越銀座店や伊勢丹新宿店などで「2・3倍程度」(広報)に伸びた
正直、中国人やら韓国人が大挙して日本に押し寄せるのはちょっぴり嫌だが、この報道で、すんごく景気の良い百貨店業界を見て、みなさん何か感じないだろうか。
消費税を減税すると、こんな風になるのではないかって事である。
つまり、消費税減税時のモデルケースじゃないのかな。これって。
無論、日本人は『不思議な消費者』なので、外国人達のようなわかりやすい動きはしないかもしれない。商品自体の質は認めてても、ロッテや花王は不買を貫く人がいたり、倹約を美徳として、そこそこ収入があっても貯金に血道を上げる人もいる。
それでも、「景気刺激策」としての「消費税暫定減税」は破壊力抜群の経済効果があるだろう。前から主張しているが、景気動向ってのは、「なんとなくな雰囲気」に大きく左右される。「消費税が恒常的にほんの少しずつ上昇していくから、早めに消費しよう」よりも、「これから景気回復するまでの間消費税が減税されるから買い物のチャンスだ」の方が、より心理的に明るいのは、火を見るより明らかである。つーか本来税金ってのはそーゆー市場調整の機能で実施されるものではないのか。なんで上がってく前提なん?消費税。
安倍内閣の面々は、揃いも揃って消費税増税と景気悪化が無関係を装う。
これだけ景気のいい百貨店や旅行関連の、その要因の1つは、間違いなく消費税の免税なのである。決して円安だけではない。
先日紹介した三橋貴明氏のブログ記事でも言っていたが、確かに現政府は、現実を見て、消費税増税の失敗を認めるべきではなかろうかと思う。
こればっかりは流石にほぼ全国民が「消費税増税は失敗だった」って思っていそうなので、言い訳すれば言い訳するほどに見苦しいんだよ。
ま、その他、俺は円安の最大のメリットとして、安い人件費を求めて中韓に取られていた仕事が国内に回帰してくる可能性を上げたい。
これ、なんで誰も言わないんだろう。不思議でたまらんのだけど。
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