あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日本には日本人人種差別しかない

2018年07月31日 23時43分47秒 | 政治(安倍政権)
 これはよくやった読売。

【読売】「ヘイト」被害深刻、初の対応窓口に相談はゼロ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180729-OYT1T50090.html

 一応、1面トップ記事である。
 なんかもう、手ぐすね引いて、この7月30日を読売は待ってた感があるよね。

民族差別などを助長するヘイトスピーチ(憎悪表現)に対応する相談窓口を京都府が設置して1年。全国初の取り組みとして注目されたが、インターネット上や街宣活動による被害が続くにもかかわらず、相談はまだ1件もない。

 これはつまり、本当のヘイトスピーチ被害が1件もなかったと言うことの証左であろう。古典的とすら言える「チマチョゴリ切り裂き事件」ですら、真犯人は発見できず、自作自演の疑いは消えなかった。当時は、マスコミの力が今と比較にもならないぐらい強大で、日本人を大小様々な問題でさんざん痛めつけていた時代だったにも関わらずである。

 別に、このヘイト被害窓口については広報が足りていなかったわけではない。俺のように、ヘイトスピーチをやっていると、あらぬ誤解によって批判されるような立場でも、在日朝鮮人の側でもきっちり周知はきていた。それがゼロ件とは…。呆れて言葉も…今出まくってるけどなエントリで。

 逆の立場で考えてみよう。
 この、ヘイトスピーチ対応窓口。日本人に対する人種差別的な攻撃に対する相談も受けると言ってくれたとしよう。恐らく、相談が殺到するであろう。一時期、俺もそうだったがBPOに対し、問題がある報道などがあればBPOに対して情報提供をしていた。結果、BPOがまともに動いてくれた事なんて、1回もなかったのだが。

 それで、BPOに情報を提供する意欲を俺は失ってしまい、結局最近はBPOってなんだっけ?状態になってしまっているのだけど。
 要するに対応窓口ってのは、「告げ口」をする為の窓口なのだ。ガチで問題がありゃ情報提供ぐらいやるだろ。

 それが、ゼロ件である。

 今度は、自分がしばき隊のメンバーでかつ在日だったと考えて、「差別を受けた!謝罪と賠償を要求したい!」とか考えて、この窓口へ問い合わせようとしたところを想像してみよう。

 さて。電話口の相手に何を話すだろうか。
 読売の記事が言うように「差別被害が深刻」というならば、その具体的な内容があるはずだろうけど。カメラに向かって中指を突き立ててくるような連中が、なんの被害をうけたのか。俺には想像すらできなかった。

   

 …連中は、差別相談の電話なんぞ、かけれまい。だってしばき隊界隈は、日本人を人種差別する為に、汚い言葉で日本人を罵りたいだけだもの。どうやって被害者ヅラできるというのか。どうやって存在していない被害を説明するのか。

 でも。俺は何件かぐらい、この窓口へ、差別被害の相談ってあると思ってたんだよ。
 実際朝鮮学校前で、在特会はなかなか香ばしいスピーチをやったという話はあるし、対在特会に対する告げ口の一つぐらい、例えば朝鮮学校の教師あたりからあったりするんじゃないかなと。
 で、それすらもなかったのかと。

ただ、16年6月に施行されたヘイトスピーチ対策法では、相談者から要請があっても府が路上での街宣行為を中止することや、罰則を与えることはできない。「結局、自分で訴訟を起こすしかない」(弁護士)ため、相談してこないとみられる。

 何が、「無意味だから相談してこないとみられる」だ。
 そんなの、その弁護士の単なる想像にすぎない。

 さもありなんだったよ。
 元々、俺は「民族・人種差別は、日本人に対する人種差別以外、ほぼ見たことがない」という立場だった。南京大虐殺と同じ。日本人がひどいことをしたと、世界中で言いふらしているくせに、どこにも実像らしきものが見当たらない。

 俺は、その一端が、つまり日本人のごくごく些細で個人的なマイノリティ差別が、この窓口より報告され、世界にまた日本型リベラルの連中が拡散するのかと思っていたのだけど…。

 ある意味、証明される事になってしまったわけである。
 日本国内には、深刻なものは日本人に対する人種差別しか存在していないと。

 この事を危惧した日本型リベラルが、今後この窓口へなんとか事例を積み上げる為に相談に訪れるかもしれないが…。

 初年度差別被害相談ゼロは、もう確定してしまった実績なのであった。

 これは、もっといろんな人が知るべき情報だと、俺は思う。

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日本の敵


日本型リベラルの消滅

2018年07月30日 23時08分47秒 | 政治(安倍政権)
 今朝、産経のシリーズもの、「自民党の中堅・若手に聞く」を読んで、思うところがあった。この記事である。

【産経】竹下派・大塚高司衆院議員 「いつかまた派から総理・総裁を」
https://www.sankei.com/politics/news/180730/plt1807300003-n1.html

 竹下派…。竹下派と言えば、現在のトップは竹下亘である。
 ウチで、竹下亘がネタになったのは、直近では「日朝正常化議連」のエントリ。

【拙】日朝正常化議連のメンツ
https://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/1aa3062b0c6aa7997309b79009e16a6a

今回、阿比留氏は、10年ぶりに活動を再開した日朝正常化議連の話を書いている。
 これが、どれだけ怪しげな活動かというと、詳細は記事を参照という事で。端的な部分を引用すると。こんな感じである。【中略】「拉致問題は既に解決済みだ」とか、普通に意見を共有しているのだ。あやしいなんてもんじゃない。

 この話をした時、俺はこの日朝正常化議連に参加している大物自民党議員の話をしている。

今度の日朝議連には、自民党の二階俊博幹事長や岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長らも顧問として名を連ねているが、経緯をよく理解した上で参加したのかどうか。

 このエントリでも書いたが、日朝議連のWikiによれば同議連のトップは菅直人と福島瑞穂である。正直これだけで、竹下亘がろくでもない人である事がわかろうものだ。

 で、竹下派と言えばもう1つ。先日額賀福志郎会長を更迭して、竹下亘が派閥を牛耳った話を、ウチでもエントリした記憶があるのだけど。
 額賀福志郎も、二階俊博ばりの中韓寄り議員である。

 はぁ…。

 なんつーか。ため息しかでないわ。
 俺は常々、「日本の今の野党はゴミや。まずはあいつらが滅亡して、自民党が割れて、それで、二大政党制が形成されるのが望ましいと思う。外交や国防なんかの国の基本政策は合意できる、左右の二大政党による政治が理想」なんて事を言っていたが、これは撤回したいと思う。

 無理だ。自民党が右左に割れたところで、自民党内左派では民進党やら共産党に近い思想の巨大な左派政党が誕生し、自民党が弱体化するだけであろう。
 まるで金太郎飴のように、切っても切っても金太郎。どこまでも日本型リベラルな人々が顔を出す。

 現在のところ、日本の左翼政治家は、二種類しか存在しないように見える。
 うまく長いものに巻かれた左翼と、長いものに巻かれなかった左翼である。

 自分が、過去言っていた事を否応なしに思い出した。

 「日本にまともな政治はない。日本は米中のパワーゲームの場である」

 そうなんだよなぁ。自分で語っておきながら、たまに忘れているのだけど。
 結局、日本という国では「中国寄りか、米国寄りか」というスタンスの政治家が趨勢を占めており、本当に日本の事を考えてくれる政治家が少ない。

 もしかしなくとも。団塊の世代との世代交代が必要なのかもしれない。
 それまで、もしかしたらこのままなのかもな…。

 そんな諦観を持ちたくなる、自民党内左派の動向であった。
 なにが竹下派復興か。ロクな連中ではないではないか。世論がこのままであるならば、無理にきまっとるわ。

 俺がいつも語っているように、額賀福志郎や二階俊博レベルの売国奴でも、自民党に混じっているかぎり、「朱と交われば赤くなる」との言葉の通りに、そう安々と売国奴発言はできない。
 と、言うことはこんな連中らも、抱え込み続けるしかないのか。

 「日本型リベラルの消滅」までのあまりに長きにわたる道のりに、多少うんざりするのであった。

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日本の敵


誠実な中国人、狡猾な日本人

2018年07月29日 23時15分51秒 | 国内の事件
 いつか書こうと思っていたのだが、日本人にも向き不向きがある。

 以前にもちびっと書いたのだけど。日本という国は、住むにはいい国なんだけど、会社で働きだすと、途端にイヤな側面が見えてくるのである。多くの外国人がその事に言及し、そしてリタイヤしていしまう。

 根拠はない。強いて言うならこれは、「ソースは俺」である。経験則。
 いつも主張している、「日本国内の経営者はおしなべて外道。ワタミの渡邉美樹が標準」につながっている経験則である。

 最近、極めてわかりやすい事例があったので、それを紹介してみようと思う。

 その前に、タイトル「誠実な中国人、狡猾な日本人」なのだけど。一般的には逆と言われているし、実は俺も逆だと思っているのだけど。
 見方を変えればガラリと印象が変わるという事で、日本人の方が狡猾になってしまう事例を紹介しようと思う。

 ある巨大なシステムがあって。
 その一部が、誤ってデグレードしている事に気がついたんだな。デグレードってのは、一般的に言われている「アップグレード版の方が品質が悪い」という程度の意味ではなく。文字通りの「過去アップグレードした機能の一部がなくなっていた」。
 原因は、数年前に辞めた社員が更新したプログラムのソースが共有されておらず、アップグレードしたタイミングで、彼が修正したものが消失してしまったんだ。
 既に、彼の対応した分のソースはない。明らかにこっち「メーカー側」の管理ミス。
 しかし、現在そのシステムは大規模な改修プロジェクトの終盤で、納期まで既に1週間を切っている、追い込み時期であった。

 このタイミングでデグレードにお客様が気がついて、激怒して当社にクレーム。今すぐ修正しろと厳命してきたのであった。

 まずお客様のこの命令だが、通常対応は不可能である。
 なぜって数年前に辞めた社員がガメてた消滅したソースの復元は、逆コンパイルで過去のロードモジュールから抜き出して比較検査をするしかなく、相当時間がかかるからだ。
 この時、プロジェクトのマネジメントトップは日本人。実務トップは中国人だった。

 日本人トップは幸い業務にも精通し、技術力も有していた。その日、中国人トップは不在だった。
 事態を深刻に捉えた日本人トップは追い込み時期の作業員の全作業を止め、リソースを全部デグレード対策に割り振った。幸い、ファイルサーバからその辞めた社員のガメていたと思われるソースがサルベージされ、マージ作業は快調に進んだ。
 怒ったのは翌日出社した中国人トップである。かなり検証が進んでいたソースに対し、過去のソースが部分的にとはいえマージされたのである。

 中国人トップは、クレームしてきた客に連絡。日本人トップが約束した期限を、「懸命にマージによる検証作業は継続するが」守る事は不可能だ。リリースは恐らく、現行のシステム改修プロジェクト完了後になってしまうと宣言する。
 それで、社内メンバーに、デグレ分の作業は全部中断しろ。現在のプロジェクト完遂に全力を注げと命令する。

 要するに、顧客に嘘をついたのである。今のプロジェクトが完遂するまで、デグレ問題に手を付ける気がないのだ。
 これは、自社社員に重きを置くか、顧客に重きを置くかの意識の違いである。
 これは俺の持論だが、自社社員:ユーザ=51:49を目指している。お客様の理不尽な我儘に対し、社内から反発があった時、51%は社員を守る事を考えようという意味だ。

 この時の日本人トップは話のわかる男であったが、立場が立場である。30:70ぐらいでお客様寄りだ。ところが、中国人トップは近い立場であるにも関わらず、60:40ぐらいで、自分の仕事の精度を優先する。そのついでに、自分が使役する社内社員も守る。

 当然、ぶった切られたユーザにしてみれば、たまったものではない。
 しかし、最終的にどちらの品質が上になるかと言えば、恐らくは中国人の行動であろう。
 日本人トップの行動は、ユーザの溜飲は一時下がったかもしれないが、後々のプログラム品質に爆弾を抱える事になってしまう。

 日本人的に言えば、あれほど激怒しているユーザに対し、しかも非は自分達にあるのが確かなのに全力で対応しないのは「不誠実」と感じる。当然ユーザの心証も悪くなる。
 まず、中国人トップのように、「あれを断っていいんだ」という発想が、日本人からは出てこない。

 日本人トップも嘘をついている。お客様にデグレード対応が完遂できない事を語っていない。要するに彼は「死ぬほど頑張らせたけど無理でした」という言い訳がほしいのだ。それによって社内リソースが疲弊する事については、今は考えていない。

 かつ、プロジェクトの納期は厳守させ、残業は極力するなというスタンスも崩さない。もちろん、いよいよとなれば、ユーザに謝罪する・・・のかもしれないが。まあ死んでも納期厳守かもしれん…。

 さて。これはどちらが正しいのだろう。
 少なくとも、俺は日本人が、ビジネスの世界で世界のトップクラスに登れない理由を、日中の民族の差で見たような気がした。
 そうして、言うまでもないが、日本人社会では、日本人トップの行動が正しいのである。こうでなくては、恐らくその日本人トップは生き残っていけないだろう。

 …こうして、外国人は日本で仕事をする事がイヤになる。

 そして俺は、日本人を指して「奴隷向きの民族である」と主張し、日本人経営者を指して「基本的に全員外道である」と認識しているのであった。

 なんか俺、間違ってるっすか。

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日本の敵


日本をさらに住みにくく

2018年07月27日 23時30分27秒 | 政治(安倍政権)
 着実に、ネット世論というものの力が増している事が、実に喜ばしい。

【朗報】福島みずほ「日本のどこにもバクチ場はいらない!」
http://rakugakinews.com/archives/10810947.html

 福島瑞穂が、IR法の事をしきりに悪印象を与える為に「バクチ法」と言い換えて、上記まとめサイトのスレタイみたいな事を連呼しまくっていると。

 当然の如く、「日本のどこにでもありふれてるバクチはパチンコだよ」「パチンコをなくすの、賛成です!」とかのコメントで溢れる事になっていた。

 おっと。俺もコメントしとこーっと。



 思い出すのは、有田芳生がネット発祥の言葉「特定アジア」をうけて、在特会なんかを「彼らこそ、特定日本人と呼ぶにふさわしい」とツイートした時だ。
 あれから、特定日本人はすっかり定着し、今や特定日本人と言えば、日本型リベラルな人々の中でも特に過激派的な人々…例えば有田芳生とかを指す言葉となってしまった。

 福島瑞穂のコレは、似たような事になる可能性を秘めている。
 今後、福島瑞穂は、どこにいっても「パチンコに反対している」福島瑞穂さんだ!とか、枕詞に使われる可能性があるように思う。

 もちろん、福島瑞穂は有田芳生のあの失態を知っている。明日は我が身だったし。
 よって反応はそこそこ早かった。次から、彼奴はIR法を「カジノ・バクチ法」と、バクチ法をカジノに限定するような発言に切り替えている。

 

 福島瑞穂は、一昔前は既に野党を代表するキチガイな政治家の一人だったわけだが。その頃のヤツならば、最初にIR法をバクチ法と言い定めたら初志貫徹する事ができたであろう。
 ところが、今はどうだ。「バクチ法」と言い続ける事が困難になり、ネットでのツッコミを気にして、「カジノ・バクチ法」に切り替えた。

 別に、彼奴の主旨主張を変節できたわけではない。うっとおしく、面倒な連中にツッコミ所を与えないように、言葉尻を変化させ、定義を限定させたにすぎない。

 が、これは大きな変化なのだ。

 重要なのは「今まで何も考えずに活動できた」状態だったものが、「ちょっと考えて行動しないとまずい事になりそうな」状態になってきている事だ。

 なぜ、考えて行動する必要が出てきたのか。
 もともと、日本型リベラルな野党連中は、整合性とか考えず、野放図に発言を繰り返し、売国と与党の批判だけに集中できていたのに、これを、誰もまるで批判して来なかった。
 それどころか、マスコミは福島瑞穂とかの発言を広く国民へと流布し、あまつさえ、マスコミの言葉を鵜呑みにして彼奴に味方をする人々も多数存在したのである。

 もし今もこんな状況であるならば、そもそもバクチ法に言及したからと言ってパチンコでツッコミを入れるヤツは一人も現れない。着実に、ネット世論は政治に影響をあたえているのである。

 その結果、先日の官房長官によるパチンコの賭博認定にまで届いたのだ。

 既にマスコミは、パチンコの三店方式による換金を消滅させる方向性を想像してしまっている。

菅官房長官、パチンコ「ギャンブル性なくす」発言に万事休す? 市場規模「23兆円」巨大産業に迫る"消滅"の危機......
http://biz-journal.jp/gj/2018/07/post_7333.html

 ここまでくると、ネットではないところからも、まことしやかにパチンコの換金禁止は勝手に語られて、広まっていく事になる。

 もしかして、パチンコ産業の滅亡って秒読み?とかいう空気が漂いはじめる。

 世論の空気ってのは大切なもので。
 希望が見いだせる誰かの素敵アイデアを、様々な人が知って拡散していくサマは確かに美しい。日本もなかなか、安倍政権の間に世論誘導がうまくなってきたじゃないか。
 他にも、消費税増税が確定する中で、具体的な軽減税率の提案により、実質減税にするような提案がなされていた事があるじゃないか。俺も以前エントリしているが。

 あーゆーのは、「ああ。こんなやり方もあるのか」と、多くの日本人にヒントも与えてくれている。具体的な消費税減税の実現方法を、ネットが共有させてくれているのは大きい。

 日本が、実に住みにくくなってきたではないか。福島瑞穂。
 お前も、小西洋之やら辛淑玉なんかとともに、住みにくい日本から出ていかれたら如何だろうか。

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まともな左翼を探して

2018年07月25日 08時26分56秒 | 日常ネタ
 自分でも、ちょっとウンザリしてしまった。
 「今日も杉田水脈氏ネタなのかよ」と。

 発端は、友人のリツイートだった。
 竹中平蔵のWikiの一文がなかなか面白く…。あ。この部分なんだけどさ。

【Wiki】竹中平蔵 人物
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E8%94%B5

日本の経済成長に対して、多くの提言を行っているが、実際に彼の主張によって日本経済が回復した事実はない。

 この一文の面白みに気がついてリツイートするセンスに興味を覚えて、そのツイッター垢のタイムラインを読んでみたのだ。

 すると、昨今の杉田水脈氏のLGBT批判を強烈に批判している人だったんだな。

 この人はいろいろ、杉田水脈氏の事を批判しているわけだけど。
 特に印象に残ったのが、大東亜戦争で戦死した日本軍兵士を「英霊」と崇めている事についての批判。

 確か、大日本帝国軍は、

1.中韓と友好的(ネトウヨは嫌中嫌韓)
2.人種差別をなくそうとした(ネトウヨはレイシスト)
3.自主国防志向(ネトウヨはアメポチ)

 こんなに、杉田水脈を含めたネトウヨ君たちの志向とは、日本軍軍人と離れてるのに。みたいなの。

 後は、今自分達が炎上させている杉田水脈氏に対し、「叩かれる覚悟もなく、無責任な発言をしている」的なツイートも、見受けられた。

 つまりは俺もよくやっているダブスタ批判である。
 英霊は中韓と友好的だったのに、それを崇めるお前らは嫌中嫌韓。ダブルスタンダードではないのかと。

 俺は呆れ返った。何いってんのコイツと。

 俺が、昨日杉田水脈氏のネタでエントリした通りである。

 「俺は杉田水脈氏とは合わない。思想も真逆だと認識しているが、それでも彼女は尊敬できる政治家だと思っている」

 彼女と主義主張が異なる事と、彼女を尊敬する事は矛盾しない。これはダブルスタンダードではない。
 また、彼女が英霊を崇める事についても同様だ。これもダブルスタンダードではない。
 日本軍の英霊がいなければ今の日本はなかったであろう。その、日本を護ってくださったご先祖様に感謝する事が、なぜダブスタなのか。
 当時の日本軍が中韓と友好的であったり、人種差別をなくそうとしてたという事を、今の杉田水脈氏が本気で許せないと考えていたとしても、それで、なぜご先祖様に感謝してはいけないのだ?
 それに、杉田水脈氏に「炎上する覚悟がない」ワケがないだろう。俺は国連関連のイベントで罵詈雑言に全身を打たれつつ、堂々と「慰安婦は性奴隷ではない!」と主張する彼女を見たことがある。あれだけの事をできる人が、たかがネットの炎上ごときでヘタれるわけがない。

 俺はゼロサム的な事を言うやつが嫌いである。

 それに、以前から主張しているが、日本人というやつは、なあなあのところに落とし込む事については外国人より優れていると思うのである。

 というか、多分わざとやってるよね。一部を見て、故意に全体を否定する。
 今の野党が、蓮舫やら枝野が、モリカケだけで安倍総理を全否定しているのと同じであろう。

 せっかく、竹中平蔵のネタでは色々と共感できそうな話があるのでは?と思って期待して覗いてみたのに、誰か(主にネトウヨ?)の批判をする為だけに生きているような、そのタイムラインを読んでて、がっかりしてしまったのであった。

 あーあ。
 なかなか、マトモな左翼の人には出会えないなぁ…。

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カジノ法案はいい方向性へ

2018年07月24日 22時42分10秒 | 政治(安倍政権)
 また1つ、日本はこれまで踏み出した事がない方向へと、足を踏み出した。

IR実施法について、菅官房長官「日本はギャンブル依存症対策を全くしてなかった。パチンコは23兆円ですよ?ギャンブル性を無い様な形にする」
https://snjpn.net/archives/60007

 いや、別に真新しい事なんて、たったの1つだけなんだよ?
 それ以外、菅官房長官は何も言っていない。でも。その1つがとてつもなく、画期的。
 以前、誰かの電凸記事が、ブログエントリでアップされていたのだけど。
 それは何かと言うと、パチンコの違法性を、換金可能なギャンブルである事を警察に問いただす電凸であった。

 その時、警察は頑なに、パチンコがギャンブルである事を認めなかった。
 先日エントリした、杉田水脈氏は、パチンコについてツイッターで今年はじめあたりに言及していたけれど、自民党内にあるパチンコ議連を突っ込まれて、軽く炎上していた。

 野党が、カジノ法案に反対するのは、パチンコと競合するからだ。
 だからまあ、杉田氏の言いたいことは正論なんだけどさ。

長妻氏「世界で一番ギャンブル依存症が多い国、日本。これ以上増やさない為にもカジノを作らないようにすべき」
いやいや、カジノが無いのに何故一番ギャンブル依存症が多いのか?パチンコがあるからです。立憲民政党はどうしてそのことに言及しないのでしよう?

 確かに自民党内から、パチンコを叩く声ってのは、上がらないんだよね…。
 そんな中、彼女は真正面から、国会でもキッチリバッチリ質問をしてくれている。

【つべ】杉田水脈がギャンブル依存症対策とパチンコの三店方式に衝撃事実暴露の面白国会中継
https://www.youtube.com/watch?v=qTbS-yCo9iY

 小泉進次郎に言いたい。
 進次郎やゲルが「後ろから味方を撃つような奴」とか言われた時、進次郎は「私は真正面から撃っている!」とか反論していたが。

 杉田氏のこの質問のようなの。こーゆーのを、真正面から味方を撃っているって言うんだよ。

 野田聖子とかのパチンコ議連議員は、こりゃあ苦々しいであろう。

 さて。まあ話は大いにそれてしまったわけで。それを元に戻すけど。
 菅官房長官がやった事の、何がそんなにすごかったのかと言うと。彼がパチンコをギャンブルだと、テレビ番組で発言した事なんだよね。これは凄い。

 だって。言ったの官房長官だよ。日本の実質No.2だよ。杉田氏やら青山繁晴氏みたいな、アウトローでもないよ?モロに「現在の日本の方向性しか語らない人物」が言及しているのだ。

 杉田水脈氏の動画を見りゃわかるが、パチンコはギャンブルではない。これまで政府が認めてこなかった。さらに、野党は現在の日本にはカジノもないのに、「日本はギャンブル依存症が多いから、カジノ反対!」とか言って、一番の問題となっているパチンコには触れもしない。誰もがアンタッチャブルだったアレに、よりによって官房長官が言及したのだ。

 実はほとんどの人が見てない国会中継じゃないよ。

 でも、やはり、そこ(国会)にはパイオニア的存在がいるんだよね。維新の会の丸山穂高氏とかも、国会でパチの三店方式について質問しているし。
 こーゆー人たちがいてこその、この官房長官による、テレビでの「パチはギャンブル」という言及に、最終的につなかったのではないかと思うのだ。

 さて。あとは今後も、ガースーがヘタレない事を願うばかりだ。
 これはいい方向性だよ。是非とも、継続してほしいもんだ。

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尊敬に値する保守

2018年07月23日 23時28分53秒 | 政治(安倍政権)
 合わなくとも。尊敬に値する方はいる。

 俺にとってその代表格が、杉田水脈氏である。
 ちなみに、ウチのブログ内で杉田水脈で検索すると、直近ではコレがヒットした。

【拙】日本の保守に向けた苦言
https://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/634c2c0e8aa3706c121c7ceec9dfee74

俺らは片親に次ぐぐらいの点数であり、保育園で苦労した事はない。
 しかし、安月給のお父さんの月給を、お母さんがなんとかパートをする事で食いつないでいる家庭はそこそこの数に達する。中には極貧で生活保護受給者や年金生活者よりも生活クオリティが低いご家庭もある。
 そういったご家庭は、はっきり言って俺らよりも何故か低い点数であり、俺らよりよほど切迫している。
 さらに言えば。杉田氏の物言いでは、「絶対に保育が必要な対象が100人いるところに50人分の保育施設しかなかったとしても、残り50人は我慢せよ」と言っているに等しく、そして、ここが恐らく一番のキモだが、保育所の増設よりも重要な他の事業に税金を廻すと宣言しているのである。

 その、「重要な他の事業」とは、大阪府下では例えば生活保護受給者への支援であったり、東京では韓国人学校だったりするのだ。

 人間「衣食足りて礼節を知る」のだ。何故に自分達の生存権が脅かされる中、一方で自分達の税金で裕福に暮らす人々がいるのか。
 それは、税の再配分に失敗しているに他ならない。

 我ながら俺は実に左翼らしい主張を展開している。主義心情的に、俺と杉田水脈氏は本当に合わないと言っていいと思う。
 しかし…。

 ウチではこんなエントリも過去、投下している。

【拙】杉田水脈さんに惜しみない拍手を!
https://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/bc0d3555733de70b101d58352c93799a

このような辛い、孤立無援な発言の場で、罵詈雑言の嵐に立ち向かい、それをさらなるモチベーションに替えられる杉田水脈氏に最大級の敬意と賞賛を贈りたい。本当によくやってくれた。俺には絶対にできない。例え俺が政治家で、やろうと思えば同じ事ができる立場であったとしても、それでも、なかなかこんな事できないと思う。

 本当に、すばらしい仕事としか言えない。

 日本政府は、彼女のような有用な人材にきちんとした形で報いるべきであろう。

 ホントに、尊敬に値する人なのである。正直、俺にはその強メンタルが過ぎてかえって理解できない程である。マゾか?頭のネジが一本外れてるのか?とすら思う。驚異であろう。

 そんな彼女が相変わらずであった。

【産経】自民・杉田水脈衆院議員に殺害予告 被害届を提出 寄稿論文と関係か
https://www.sankei.com/politics/news/180723/plt1807230013-n1.html

 この寄稿論文がねぇ…。
 俺自身がウチのエントリで主張した事とまるで一緒なんだよね。

 確か、「なんで第3の性なんているの。子供が産めない。生産性がない」だったか。
 ちなみに、ウチのエントリはコレ。

【拙】日本人はみんな結婚すべき
https://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/e8e8d1ee6fbb7d89f01a495b01d54ed2

俺は、女性は結婚して子供を産むべきだと思いっている。
 ぶっちゃけ、それをなしたご家庭は、なんらかの税制上の優遇措置を施してもいいと思う。
 で、LGBT。所謂レズ・ゲイ・バイ・トランスジェンダーを宣言する人に、場合によってはなんらかの制裁…といえば聞こえは悪いかもしれないが、ペナルティがあってもいいと思っている。具体的には、同性同士で結婚する場合についてのペナルティである。

 で、自称LGBTだという人からの、殺害予告である。
 勇気があるというか、なんというか。
 しかし、俺は思うのである。コレを堂々と、安心して主張できる人が増えてほしいと。最近、LGBT系列もそうだが、要するに日本型リベラルやしばき隊、共産党界隈の、キチガイ&ダブスタ連中がのさばっており、一般人をドン引きさせている。

 昔は、「ネトウヨとかの事を勇気を持って批判できないが、不満を持っている層」の事を、朝日とかが「サイレントマジョリティー」とか勝手に言っていたワケだが、その層、つまりかつて朝日が「サイレントマジョリティーの代表」と称した連中が、現在のさばってきているわけだろう?
 連中こそが「ノイジーマイノリティ」である。間違っても「サイレントマジョリティーの代表」なんかではない。辛淑玉が、ニュース女子の東京MX伊達寛社長を謝罪に追い込んでいたが、あんな連中が、「物言わぬ大多数の日本人(サイレントマジョリティー)」の代表、つまり俺らの代表だなんて、冗談ではない。

 

 昔ならば、「憎まれっ子世にはばかる」みたいな感じで最低な連中がより長生きだったりしたものだが、最近は松本龍みたいな、ろくでもない連中の早逝が増えているような気がする。
 俺は実はストレスなのではないか?と思っていたりするのだが。
 この手の最低の連中が、日本で安心して生活できないようになる事を俺は望んでいる。

 そして、そのような未来への可能性を開いてくれる人というのは、杉田水脈氏のような、クズ共の恫喝を恐れない勇気を持ったパイオニア(先駆者)である。その存在が重要なのである。嫌韓流もそうだった。アレがあるからこそ、今があるのだ。

 だから、俺は改めて、いつものように彼女に感謝したいと思う。

 どうもありがとう。俺はあなたを心から支持している。

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金欠なGHQ

2018年07月19日 23時34分24秒 | 特定亜細亜
【レコチャ】グーグルマップが「日本海」表記に統一、韓国メディアは修正を要請=「グーグルは無知」「国力がないから」―韓国ネット
https://www.recordchina.co.jp/b626186-s0-c30-d0124.html

 日本が犯した戦後最大の失態は何か?と問われると。
 俺はこう答えるであろう。

「韓国に国力を与えたことだ」

 実質、韓国に国力を与える事が戦後GHQの戦略の一環だったと思われるので、こうなる事が不可避だったのは想像に難くないのだけど。ならば二度と、同じ過ちを犯してはならない。

 今や漠然と、なんとなく韓国が嫌いな人は増えているし、韓国に得になるような事をする人に対し、嫌悪感を覚える人はかなりの数に登ると推測するが。その根本的な、

「なんとなく、韓国が有利になると嫌な予感がする」

 という感情の出処の説明を求められると、困惑する日本人は多いように思う。
 ちなみに、韓国では日本人のこの感情を「嫉妬」と呼ぶ。的外れを通り越して嫌悪感しか感じないのだけど。

 誤解を招きそうなので補足しておくと。俺は別に韓国人が嫌いなわけではない。ただ、韓国人という人々の性質上、最大限に警戒はしておくべきで、日本人なのであれば、自分達が感じている韓国という国に対する感情を、単なる漠然とした嫌悪感ではなく、明確で説明しやすい根拠として、説明できるようになっておくべきだと思っているだけである。
 で。だから出処が何なのかと言うと。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「グーグルマップを使うな」「韓国から出て行け」「グーグルで働いている韓国人は、この問題をなんとかして」「グーグルが無知なんだ」など批判の声が寄せられた。
また「国力がないから、仕方ない」「日本は静かに活動している」「東海は諦めよう」「米国は日本寄りだから、米国企業も日本寄りなんだ」「情けない」「別に驚くようなことじゃない」など、国力の差に言及する意見も見られた。

 彼らが常に言及する「我々に国力があれば…」という吐露がソレではなかろうか。

 彼らは、自分達が信じたくない日本に関する世界の常識に触れると、常に誰かがこの言葉を吐く。上記レコチャ記事でも、韓国のネットユーザが呟いているトリの、言わば結論の位置にて、「我々に国力があれば…」を持ってきている。

 つまり、連中は国力があれば、今回の件で言えば日本海表記を世界各国に働きかけて廃止させ、かわりに東海を表記させるのに…と言っているのである。
 自分達に国力があれば、事実がなんであれねじ伏せて、自分達のウソを真実として通そうとしているのだ。

 この言葉が出てくる時点で、東海表記が歴史的に正しいかどうかとか、これまでの表記の歴史的な意義とかが、連中にとってどうでもいいという事がわかる。

 連中の意識は1つだけだ。相手が自分より弱いか強いか。

 自分達の方が強ければ。相手の言い分がたとえ真実であっても、叩き潰して自分達の嘘を百回言い続け、真実にするだけである。

 実際、彼らの国の諺にも、同じ言葉がある。「嘘も百回言い続ければ真実となる」。

 連中は国力が上がれば、自分達の嘘を真実にする為に、予算を平気で使う民族なのである。これがその証拠で、韓国ネットの一般人コメントでは日常的に散見できる。

 そりゃあね、韓国の事を知れば知るほど、日本人は漠然とした不安を感じるよ。
 だってね、とりもなおさず連中のやっている事は、日本人に対する人種差別の助長である。
 要するにやってる事が「カネ持ってないGHQ」なのである。

 連中は、日本が昔、どのように倒されたのか。倒された後、どのように弱体化を強いられたのか、つぶさに観察し、その劣化コピー的な政策をとって、日本に対抗し続けているのである。

 だからこそ。
 日本は韓国の国力をあげてはいけないのだ。

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嫌われ者の必須スキル

2018年07月17日 23時21分07秒 | 政治(安倍政権)
 俺は、日本のヤクザがどんな連中なのかは知らない。

 知らないのだけど、なにがしか、災害が発生した時の彼らの行動は、少なくとも嫌われている自覚が多少なりともある者ならば、見習うべきものがあるように思う。

 今回の西日本豪雨にしても、彼らが誰よりも早く被災者支援に動いていたという情報が、ネットで噂されていた。

【国家総動員報】【軍事雑学】信じられないが、本当だ「誰よりも早く被災者支援に動いた山口組」
http://totalwar.doorblog.jp/archives/52234783.html

 真実の程はわからない。しかし、俺は阪神大震災に被災した者として、当時のエンドユーザーが神戸を中心とした病院だった事もあって、何度も会社経由でボランティアをしていたのだけど、どこの組の人かは知らなかいが、彼らが炊き出しをやっていた事を知っている。
 今回の被災者支援の話も、おそらく事実ではないかと、俺は考えている。マスコミは報道しないけれども。

 彼らは何故、こうした社会貢献をするのだろうか。
 もちろん、彼らは自分たちが嫌われている事を自覚しているからだと思う。

 別に売名行為だろうと、原資が後ろ暗いカネだろうと、構わないのである。その時のその行動だけは、善行なのには違いないのだから。
 たとえそのカネが、児童売春で得たカネだろうと、クスリで作ったカネだろうとだ。
 別に、彼らを受け入れるわけではない。彼らのせいで不幸になる人々は多数存在するのだろうし、社会的に排除されるべき集団だとは思う。
 それでも、彼らが提供する一杯の豚汁に救われたのならば、別に感謝してもいいと、俺は考えている。

 アレを見て、今の日本の野党や、韓国は何も思わないのだろうか。
 …まあ報道はロクに出ないし、いわゆる「ソースはネット」だし、決して褒められたモノではないアウトローな連中の話だしで、まるっきりご存知ではないとは思うのだけど。

 大半の日本人に嫌われている自覚があるならば。たまには善行を見せるべきではないかと思うのだ。

 それなのに…。彼らが俺らに見せるのは、嘘とごまかしばかり。
 日本人は、潔さを尊ぶ気質がある。ヤクザの、上記のような行動は、ある種の潔さに通じるのではないかと、俺は思っている。

 東日本大震災の頃、当時の与党民主党の連中とは異なり、自民党は大車輪で被災者救済に動いていた。もちろん、これはパフォーマンスの面もある。だが、それがどうしたんだよ。何もやらない今の野党やら韓国なんぞより、遥かにマシだ。「何倍もマシ」という言い方をしないのはゼロを何倍してもゼロでしかないからだ。

 当時の自民党のように、したくでも野党は今、何もできないだろう?それは何故か。
 今の自民党が、野党が目立つ余地なく、マトモに機能して被災地救済活動を行っているからだ。

 話は唐突に変わるが、今日は、韓国の「挺身隊対策協議会」が「正義記憶財団」に名前を変えた事が、記事になっていた。

【ハンギョレ】挺対協・正義記憶財団の統合スタート…理事長にはユン・ミヒャン代表
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31124.html

 ご存知の通り、挺対協の元の意味「挺身隊」は、単なる女性で構成された出稼ぎ労働者集団である。やっと、最近「挺身隊は従軍慰安婦である」という誤解が世界的に解消されてきて、挺対協という名前の集団では、自分たちは嘘つきだと宣伝しているようにとられかねないという懸念から、おそらく名前を変えたものだと思うが。
 在日朝鮮人の通名にせよ、立憲民主党にせよ、正義記憶財団にせよ、しばき隊もそうだが。連中は昔の名前で都合が悪くなれば、すぐに改名する。

 潔くないと思わないか。

 同じく嫌われ者でも、俺はヤクザ(これには在日も含まれているかもしれないが)が示せているものを、日本型野党や韓国が持ち合わせていないように思う。それは、日本の社会では、嫌われているならば、汚名返上する為の必須のスキルであるように思う。

 つまり、彼らには自分が嫌われているという自覚はないのだろうか。
 嫌われているならば、忘れるまで放置してごまかせると思っているのだろうか。

 ならば、俺は彼らが、このまま嫌われ続ける事を望みたいと思う。
 それこそ、潔く消滅してほしいものだ。

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日朝正常化議連のメンツ

2018年07月14日 09時37分19秒 | 政治(安倍政権)
 目立たない記事なんだけど。わりとボソッと重要な事を載っけてくるから面白いと思う。阿比留瑠比氏の「極言御免」。

【産経・極言御免】日朝正常化議連の怪
https://www.sankei.com/world/news/180713/wor1807130004-n3.html

 今回、阿比留氏は、10年ぶりに活動を再開した日朝正常化議連の話を書いている。
 これが、どれだけ怪しげな活動かというと、詳細は記事を参照という事で。端的な部分を引用すると。こんな感じである。

政府方針と明確に異なる意見を共有して、どうするつもりなのか。首をかしげたくなるが、10年前に日朝議連が訴えていたことを振り返ると、当然かとも思う。

 「拉致問題は既に解決済みだ」とか、普通に意見を共有しているのだ。あやしいなんてもんじゃない。

 
 ▲もちろん北朝鮮も同じ事を主張している

 それで、ここに参加している人なんだけど…。

 Wikiによれば、トップが菅直人・福島瑞穂。

 

 以下、自民党16人、共産党3人、立民2人、公明党2名で、実は大半が自民党議員だったりする。ここからが、冒頭の極言御免の記事の重要な部分なんだけど。

今度の日朝議連には、自民党の二階俊博幹事長や岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長らも顧問として名を連ねているが、経緯をよく理解した上で参加したのかどうか。

 なんと。まあ二階はわかりやすいのだけど。元外務大臣の岸田文雄氏なんかが参加しているのである。なお、彼ら3人は、前述のWikiには記載がない。…これ、ほんとなんだろうか。それぐらい、容認し難い行動である。

 でも。俺からすれば岸田文雄氏の日朝議連参加はさもありなんであった。

【拙】発足・超無難内閣
https://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/76f4b9dd28d1c7494efa2ebc7cd2b334

 このとおり。俺は昔から、彼の事を信用していない。河野派で、河野洋平に対するリスペクトはアリアリな人だからねぇ。

 

 だからこそ、俺は彼が外相となった時、日本の外務大臣として、きちんと仕事をしてくれるか、心配だったのだけど。

 結果は…。心配は杞憂であった。
 それで、俺は当時、自分の持論が正しい事を悟る事もできたのであった。それは何か?と問われれば。いつも俺が言っているコレの事である。

「今の世論・自民党内の空気であれば、売国奴は売国できない」

 これは、長年二階が封じられている事でも明らかだ。

 今はきちんと普通にしているだけで評価される簡単なお仕事である外相とはいえ、岸田はしっかり勤め上げた。日本の国益をふまえた、堅実な仕事ぶりだったと言ってもいいだろう。
 こうしてみると、安倍総理に踏み絵を踏まされた感があるなぁ…岸田氏。安倍総理的にも怪しげな奴だったのか、むしろ手元に置いて監視しようと思ったのかもしれない人事だった。

 やっぱり、当たり前だけど二階やら石破、岸田氏に総理や外相をはじめとする重要なポジションを渡す事に若干の抵抗は感じるものの、誰がやってもそう変わらないだろうと思う。

 それでも、やっぱり俺は、日朝正常化議連会合に参加するような奴が、自民党にいてはいけないと思うのである。
 だって日朝国交正常化議連の顧問って、菅直人やで?福島瑞穂やで。

 岸田氏や、二階やら竹下亘氏は、こいつらと肩を並べてるのだ。

 それでも自民党議員か。事実ならば頭がおかしい。

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無敵の日本市場

2018年07月13日 00時17分28秒 | その他
 先日、「二度目の人生を異世界で」が中国人クレーマーによって潰された事が話題になっていたのは記憶に新しいと思う。

 日本と言えば、昔ならAGC(アニメ・ゲーム・コミック)は他国の追随を許さないと言われていたのだけど。昨今ゲームについてはトップの座を譲る事になってしまった。
 とは言え、アニメとコミックならば、他国の追随を今でも許さないだろう。

 なぜ、日本ではアニメとコミックにおいて他国の追随を許さないのだろう。中国や韓国は、それなりの国家予算を割いて、日本のソフトパワーに対抗するべく努力をしているけれど。
 まるで欧州サッカーに、いくらアジア圏の国々が予算を割こうと敵わないように、中韓や、ましてやフランスやアメリカが、この分野において、日本に敵う事はない。

 どうしてだと思う?

 理由は2つあると思う。1つは、ここまで成熟した巨大市場が、日本にしか存在しない事と、もう1つは、タブーに対する精神的な障壁が、外国人に比べて日本人は異常に低いからである。

 例えば、「聖☆おにいさん」なんかはキリスト圏の人間にはなかなか着想が厳しいだろう。また、一昔以上、すでに昔の話になっちゃうけど、18禁PCゲームなんかの巨大市場構築なんてのも、ロリコンやSMなんかに対する拒絶感が強い欧米では不可能に近いのではなかろうか。

 よーするに社会的な意味において、日本は度量が深いのである。「二度目の人生を異世界で」のアニメが、中国人ネットユーザに潰された時、俺は「中国人はなんと度量が狭いのだろうか」と思ったものだが。

 ここで、やっぱり真っ先に思ったのが、中国のいわゆる抗日ドラマであった。
 自分たちはさんざん、「日本鬼子(リーベングイズ)」と日本人を蔑み、残虐な最低種族として、美しく誇り高い中国人によって、かっこよく成敗される話を垂れ流しているくせに、何を言っているのかと。

 自分たちがやっても許せるけれど、日本人が自分たちと同じ事をするのは許せないというのは、これは立派な人種差別だと思う。
 日本は別に、中国の抗日ドラマをおそらくどうとも思わない。抗日ドラマの歴史はそれなりに古いし、その存在も俺は知っていたが、「二度目の人生を異世界で」の問題が出てくるまで、気にしたこともなかった。別に積極的に見たいとも思わなかっただけだ。

 それで。ふと思っていたのだけど。日本人は結構「仮想戦記」が好きである。
 実は、大東亜戦争で日本が勝っていたら…とかいう題材は多い。

 抗日ドラマと似たようなものか?と言えば、日本の戦争を題材とした仮想戦記は、似ても似つかない。たいてい、「ありえた未来」として、「この条件が揃ってれば、日本は戦争に勝てたのではないか?」という着想から、緻密な積み上げで物語を形作るのである。求めているのはリアリティだ。

 で。俺は抗日ドラマ好きの中国人ならば、作ってみればいいと思うのである。
 何をって、仮想戦記である。

 例えばさぁ。「もし本当に南京大虐殺を日本人がやらかしたら」とかである。
 短期間で、延べ3000万人、殺す方法を考えるのだ。100人斬り競争が、どれぐらいの頻度で行われていたのか、どうやって滞在中の外国人記者たちに隠蔽したのかとか…。
 あるいは、荒唐無稽な3000万人で着想する必要はない。適当に、実現できそうな例えば20万人ぐらいにしたとして、「後の世で3000万人と言われる南京大虐殺は、実際には20万人前後だったと言われる(×× 著者××)」みたいなナレーションじみた、参考文献や著者名を入れたりして、リアルを演出する。
 そうして、日本人が南京人を虐殺した心理背景を想像し、それが何故起こったのか。説得できるストーリーを作ればいいのだ。
 その上で、別に史実である必要はない。例えば秘密裏に開発に成功していた新兵器で逆転でもいい。中国共産党が勝てたストーリーにすればいいのである。

 抗日ドラマに圧倒的に足らないのはリアリティだろう。
 仮想戦記とは、あくまで「仮想」であって、リアルな史実に対し、プラスアルファの何かでもって、基本的には負けてた方を勝者として語ってみるフィクションである。求められているもののうち「リアリティ」への比重は大きい。

 そんな事が、できるだろうか中国人に。
 抗日ドラマではなく、それを仮想戦記にまで押し上げる作家は、中国で生きていけるだろうか。

 おそらく。日本でこーゆードラマやらなろうの小説やらを創作するのは難しくはない。

 中国は巨大でも。これを許す社会的な度量も、作品を支えていけるだけの市場もない。これをやりたいなら、日本市場でやるしかないのだ。

 それだからこそ。日本はこの分野において他の追随を許さないのである。

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日本の敵


日本にとっては生きやすく

2018年07月11日 23時22分49秒 | その他
 途中まで、超納得の「お前は俺か」的な話だったのになぁ。一瞬にして台無しになったわ。

【現代B】「朝日ぎらい」な人々が世界各国で急増している理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56469

 タイトルを見て。まずは俺の感じている「朝日嫌い」が急増している理由を先に述べておきたいと思う。

 そりゃあ一番は、慰安婦問題が朝日新聞の捏造であった事を、大々的に報じてしまった事であろう。直前まで朝日はまさしく慰安婦問題のパイオニアで、アレについて海外メディアが取り上げる時、ほとんどのケースで朝日の記事が引用されていたものだ。

 アレで、朝日は一気に信用を失った。
 日本人にとって、謝罪は別に、全てを失うような悪しきものではない。むしろ早い時期の謝罪は、日本人社会にとってはとても重要なコミュニケーションスキルの1つだと思う。
 謝罪が遅ければ遅い程問題はあるが、それでも謝罪しないよりマシである。あの朝日の超大々的な慰安婦問題に関する訂正記事を読んで、俺は朝日新聞を正直見直したものだけど。

 あの訂正が、朝日を現在に至る最悪のスパイラルへと引きずり込むキッカケになってしまい、もはや破滅へと向かう低空飛行しか続けられなくなっているのではなかろうかと思う。ちゃんと訂正したのに。何故だろう。

 まず1つ。やはり遅すぎた事だろう。この事によって日本が失った国益は計り知れない。2つめ。訂正記事が謝罪ではなく言い訳と後悔の吐露みたいになっていた事。3つめ。元々信用がおけないメディアだと言われ始めていたところに発覚した不祥事だった為、国民に「やっぱりそうだったんだなぁ」と思われてしまった事。

 ここまでの3つでも十分最悪なのだけど。それでもこの上最悪だったのは、理由4つめ。これだけの誤報で、再発防止を誓ったはずの朝日の論調が、その後まるで改められていない事なのだ。むしろ読者が日本型リベラルな方々のみに特化してしまったが故、酷くなってしまったと言っても過言ではない。

 これでは、「朝日嫌い」が増えるのも無理はない。冒頭記事の「朝日の読まず嫌い」ではない。アレは立派な有害図書だから、あえて避ける人が増え、有害図書故にそれを啓蒙して読まないように勧めるから、こうして朝日嫌いが広がったと思うのである。

 さて。それで、冒頭記事の橘氏。氏は朝日嫌いが急増した理由を、どう結論付けるのだろうか?
 ちなみに。俺はこの橘氏の大半の論調については拙ブログに実に近い事を書いていると思った。こんなのとかが、特に。

目次の最初には「安倍政権はリベラル」とはっきり書いてあります。

 うん。俺も結構、そう思うよ。

 さて。まずはざっくり、記事の1頁目3分の2ぐらいまでを要約して紹介しよう。

・物事を善と悪の二種類でしか見ない人が大勢いる。自分に属さない人にレッテルを貼って安心したい人が多い。
・世界はリベラル化している。コロンビアサポの反日行為で、選手や国家が日本人に謝罪するような出来事があったが、それが象徴している。

 このへんは同意見である。それなのに、この後に続く1頁め残り3分の1で、途端にイミフな感じになってしまっている。

ネトウヨのアイデンティティは「自分は日本人である」という優越感しかない。
 彼らには安易かつ安全に叩ける敵が必要で、アイデンティティ回復運動に、朝日は犠牲になっている

 まあ、この記事は全部で4頁で、残り3頁については、なかなか示唆に富んでいるとは思うのだけど。このあたりだけは納得できない。
 朝日が叩かれるのは、日本人のアイデンティティ回復運動のせいではない。

 もっと単純な話。日本人は元々ダブスタが嫌いなのである。
 朝日は嘘つきだったと自ら認めたくせに、嘘をつくのをやめないから、信頼回復の目処が立たないに過ぎない。
 記事後半で、「世界がリベラル化してるので、ダブスタがより叩かれる世界になりつつあり、朝日のような旧来の日本型リベラルメディアは、ダブスタの罠に陥りやすい」とかいう論調があるのだけど。

 それならば。俺はあえて言っておきたい事があるんだよ。

こうして世の中のリベラル化がどんどん進んでいくと、生きづらさを感じる人も増えていきます。というのも、「ダブルスタンダード」と見なされる言動が激しく攻撃されるようになるからです。

 日本は元々、ダブルスタンダードが嫌いなんだよ。

 ようやく…。
 世界の民度が日本に追いついてきたんだな。

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日本の敵


石破の凋落

2018年07月09日 23時56分37秒 | 政治(安倍政権)
 堕ちたものよの…。石破茂。

【朝日】石破氏、自らの直言ぶりに「出る杭は抜かれることも」
https://www.asahi.com/articles/ASL785TKPL78UTFK00C.html

石破は正論を言うと評価を頂くが、そうであるだけに風当たりは強い。本当のことを言うと、出る杭は打たれるというが、出る杭が抜かれることもあり、本当に風当たりは強い。

 まず1つ目。
 石破氏が正論を言ったら評価を頂くけど風当たりは強い」という発言を、朝日新聞が紹介している点。
 石破が自民党ごと下野して野党に属していた頃、彼はずいぶんと右寄りの台詞を、まさに「正論」を吐いていたと思うけど、その間、おそらくただの1度も朝日新聞が石破の台詞を「正論」として取り上げた事はなかったと思う。
 俺は朝日新聞が紹介する自民党議員の記事をほとんど全部読んでると思うけど、少なくとも思い出せない。

 その朝日が今頃になって、石破の発言を正論として紹介する。
 しかも、朝日が自らの虚言癖で読者を減らし続け、英国のメディア調査レポート「日本の有力メディア信頼度調査」において、朝日、変態でワースト・ワン・ツーを喰らうような、安倍総理に「哀れで惨めな新聞」と言われるような新聞になってからである。

 はっきり言って、日本メディアは総じて「左派の呪縛」から脱しきれていないけれど、それでも現在の日本において政治的左派は、ずるずるとジリ貧である。
 その沈みゆくジリ貧筆頭の朝日に足元を掴まれて「応援してあげるよぅ~」とか言われているあたり、俺は彼の凋落ぶりを感じずにはいられない。

 次に。もう1つ。
 杭というほど出ていない。出る杭は打たれるという言葉があるけれど。それはなんらかの突出した要素があってこそである。
 例えば、ネットでデマが拡散したとすれば、こぞってメディアが「ネットはデマの温床である。きちんと苦労して裏とりなどをしているメディアこそが正しい」とかやるのは、確実に出る杭を打っているだろう。
 また、逆にネットがメディアを叩きまくる理由とは、メディアが突出しすぎている権力を持っているからである。こーゆーのも、出る杭を打っていると言えるだろう。

 自分の事を「出る杭は打たれる」だって?言ってて恥ずかしくないか。

 ホンマモンの「出る杭は打たれる」を体験した事がある政治家は、俺は安倍総理と麻生総理ぐらいではないかと思う。

 メディアが本気で潰しにかかっているじゃないか。

 それで、メディアが潰しきったのが麻生総理で、現在バカバカしいモリ・カケ問題ばかりを報じて異常なまでの安倍潰しを敢行し、潰せなかったのが安倍総理ではないか。

 あそこまでやられれば、「出る杭は打たれてる」と思う。

 自称「出る杭」とか笑わせるな。
 でもって、石破を出る杭扱いしてくれる朝日新聞を見てるとな、今の石破の立ち位置が、昔とずいぶん違っているなぁと、思わずにはいられないのであった。

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人生を逆転する名言集




「信用ならない死刑反対派」と「自民党内の胎動」

2018年07月08日 21時41分28秒 | 政治(安倍政権)
 オウム真理教関連の死刑囚が、麻原彰晃を筆頭に計7名、一斉に死刑になった。

【朝日】戦後最大規模の死刑執行、世界に衝撃 非人道的と批判も
https://www.asahi.com/articles/ASL766R87L76UTIL055.html

 朝日新聞の言う通り、世界に衝撃が走った…と言ってもいいだろう。いいのか?
 衝撃と言っても、朝日が考えるものと同じ衝撃と俺は言っているのではなく、死刑制度の肯定派と否定派、両方に衝撃を与えたという意味である。賛成派側には「よし!よくやった!」的な衝撃が走ったのだ。

 しかし、基本的に全世界のマスコミは、日本の死刑制度に激烈に反対しているか、静観しているかであろう。積極的に賛成するようなマスコミはいないように思う。

 ネットでは…基本的に死刑賛成の方が多いのかな。

 そして、ドイツは国を挙げて、日本のこの死刑執行に批判の声をあげている。

【TBS】ドイツ政府、日本と死刑廃止に向け対話したい
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3415231.html

 さらに、現法相である上川法相は基本的に現在、マスコミにガシガシと叩かれている。それは、例えばこんな具合にである。

【日刊ゲンダイ】上川法相と安倍首相 オウム死刑囚らの執行前夜に「乾杯」
http://news.livedoor.com/article/detail/14980439/

 それで、有田芳生なんかは上川法相を死神呼ばわりである。ジェノサイドとも表現していたはずだ。

 俺は、これらを見てなんと思ったかといえば、「ふざけんな」である。
 マスコミやドイツを筆頭とする欧州は、何故ゆえに、有田芳生やオウム真理教のようなテロリストの後押しをし、死刑制度を決して曲げようとしない日本政府を叩くのか。

 ここで、カラパイアのエントリ「警察官によって銃殺された犯罪者の数」を紹介してみよう。

【カラパイア】アメリカの警察官は日本のあらゆる犯罪の殺人数を合わせた数よりも多く人を殺している・・・についてのreddit民の反応
http://karapaia.com/archives/52253235.html

 このグラフによれば、ドイツでは2015年に10名、犯罪者を射殺していた事になる。
 別に、ドイツの警官は「こいつのやったことは万死に値するし、殺しといた方が世のため人のためだろうな」とか考えて殺しているわけではなく、そのほとんどが単純に正当防衛の結果、射殺しているわけで、単純に「ドイツの方が犯罪者をジェノサイドしとるやん」とは言えないだろうけど、日本より沢山犯罪者を殺している国に、そんな事を言われる筋合いはないし、

【カラパイア】日本は3位。犯罪率が低い国トップ10(レガタム研究所調べ)
http://karapaia.com/archives/52238748.html

 かつ日本より犯罪発生率が高い国に言われる筋合いでもない。
 ちなみにドイツは犯罪発生率の低さ第7位である。やるじゃん。

殺人発生率はOECD諸国中9番目に低く、オーストリアには及ばないものの、人口8,000万人という同国で発生した殺人は2,100件でしかない。それでも夜間の1人歩きが完全に安全だということはない。

 100万人中、約26人が殺人事件の被害者となっているわけだな。
 ちなみに日本は…。

非ヨーロッパ国として初ランクインした日本の人口は1億2,000万人。超過酷な労働スケジュールで知られる。銃器の所持は認められておらず、警察ですら発砲をためらう。
 殺人発生率はOECD諸国中3番目に低く、2015年の殺人事件は1,000件強だ。しかも、その安全度はますます上昇しており、2015年のあらゆる種類の犯罪を含めた犯罪件数は1945年以来最低であった。

 100万人中、約8人が殺人事件の被害者となっているのであった。
 犯罪発生率、ドイツの3分の1以下である。

 さて。こんな感じで俺は、世界的に左翼側が信用できないような感じる。
 有田芳生のような論調を、ドイツや日本のマスコミが、全面的に後押しするのである。俺が如何に左翼的思想の持ち主とはいえ、こんな日本型リベラル的な連中と同じ穴の狢になりたくはない。
 前から言っているように、自民党内で右派左派に分裂し、左派的な動きが生まれる事こそ、王道であろうと思っているわけだけど…。

 今日、驚くべき事にそんな胎動が、自民党内に見え始めている事を発見した。

 自民党衆院議員、安藤裕氏率いる「日本の未来を考える勉強会」の提言が、首相官邸のHPに動画付きで掲載される事になったのだ。

【あんどう裕】日本の未来を考える勉強会記者会見動画
https://www.andouhiroshi.jp/category/workshop

 この会の提言には、消費税10%増税をもはや避け得ない事と考えた上で、軽減税率の対象拡大にかなりの革新的要素を盛り込んでいる。

・個人消費は全て軽減税率対象項目とする
・100万円未満の消費は全て軽減税率対象とする
・軽減税率は8%→5%とする


 である。これはもう、事実上の減税といって差し支えない。
 いくらなんでも、これが全て実現できるとは思えないが、自民党内の「調整屋」である安倍総理に対する提言なので、この案からの落とし所を探ってもらえるならば、とても有り難い。

 この手のものが、野党ではなく自民党内から出てきたのである。実に左翼的な動き。

 居丈高で中国に親しいドイツのようなやり方や、日本型リベラルのような卑怯くせぇ消え失せるべき左翼連中ではなく、自民党内から、支持できうる左翼的人々が生まれつつあるのかもしれない。

 俺はこの流れを歓迎するとともに、静観していきたいと考えている。

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人生を逆転する名言集



野党はもすこし真面目にやれ

2018年07月06日 00時16分04秒 | 政治(安倍政権)
 世の中、ますます「反安倍」でいる事が困難になりつつある。

 たまに、俺はコメントで「お前、反安倍だろう!」とかをもらうのだけど、さもありなんである。だって俺、安倍総理が昔から嫌いだもの。
 まあ、一瞬だけ。安倍総理が第2次安倍内閣を立ち上げて、アベノミクスの理念を掲げ、そっから、消費税増税に舵をきる直前までかな…。稀有な名宰相となる可能性があるなと。俺が血迷ったのは。

 なんの事はない。安倍は昔ながらの自民党内での単なる「調整屋」なのであった。
 ただ、今は昔と違ってネットがあるから。昔と違っていくら支援者の要望だからといって、簡単に売国ができなくなってしまった。
 故に、俺は前々から「自民党総裁なら、誰がやってもほとんど政治はかわらんだろう」と主張しているのである。おそらくだが、二階がやっても石破がやってもほとんど政治はかわらない。
 彼らだって、総理になってしまえばそう簡単には売国的な発言ができなくなるからだ。安倍総理だって、靖国参拝しなくなってしまったし、憲法改正だって進められなくなっただろう?二階がやっても石破がやっても、総理になってしまえば自由に振る舞えないだろう。

 これは、弱体化しすぎた野党のせいだろうと俺は思う。

【産経】立憲民主、内閣不信任案提出を明言 辻元清美国対委員長「一番嫌なときに出す」
https://www.sankei.com/politics/news/180705/plt1807050012-n1.html
 これを見た時。…いや、元記事を読んでない人は、まずは読んでみてほしいかな。
 その上で、連中の、辻元清美の態度を見て、どう思った?

 「そうだ!辻元清美の言う通りだ。打倒安倍ー!」

 とか思っただろうか。

 ちなみに俺はどう思ったかと言うと。「またかよウンザリだよ」「お前らそればっかりかよ」とかそんな感じであった。

 マジで、なにかあるたびに結論として「だから安倍は死ね」以外、言えないのか。
 内閣不信任決議案が可決するわけがないし、その後内閣新任決議案が否決するわけがない。当然、単なる嫌がらせである。

 安倍内閣が誕生してからこっち、民主党からの派生政党は、与党への嫌がらせ以外の何かをやってきたか。
 俺は、今の与党の強さはなにかと言えば。おそらくは何があっても自分たちが野党に政権を奪われる事はないと。そう確信しているが故の強さなのだと思う。
 自分(自民党)たちが国民から信任を受けているわけではない。自分たち以外にまともに政治を運営できるやつがいないと。国民が諦めていると確信しているからこその、今の怠慢と言えるのではなかろうか。

 だから消費税だってあげても平気だし、働き方改革でもって日本人労働者をますます追い詰めるような事をする。経済政策指標のGDPの算出方法も自分の有利なように計算方法を変更できる。

 野党は、真面目に与党を批判する気がない。
 思えば、連中は民主党時代から「政権交代」しか口にしてこなかった。
 驚くべき事に、民主党系列の者たちは、時の内閣を打倒する言葉しか、これまで吐いてこなかったのである。

 よくぞまあ、民主党政権なんて誕生できたものだ。

 安倍政権は向かうとこ敵なしだが。別に強いわけではない。
 単に、本当に向かうとこに敵がいないのである。

 どーせやってくれないんだろうけどさ。
 やってくれないと判ってても歯がゆいんだよ。イライラするんだな。

 いつになったら憲法改正が進捗するんだよ!なんでこんな明確なデフレマインド下で大衆消費課税の強化をしようとしてんだよ!

 存在しない敵に対して、なにを配慮する必要があるんだよ。
 必要政策をやらずして、本当に不要な、財務省の省益とか経団連の要望とかばっかじゃないか。やってる事はさ。

 それもこれも、野党が弱すぎるのが悪い。
 売国奴でも、もう少し野党が強くなった方が、いいのかなぁ。
 俺は、売国奴が排除されれば、自民党政権はもっとまともに働くと思って、期待してたんだけどなぁ…。

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