そろそろ来ると思うんだよね…。山野車輪が執筆して、売れてるように見えなかった、「若者奴隷時代」。若者が政治的に立ち上がる時代が。ちょっと、時代を先取りしすぎてて、売れないだろうなぁと思っていたのだけど。どうなんだろう。売れたのかなこの本。
J-CASTニュースが、こんな記事をエントリしていた。
【J-CAST】定年後の雇用延長、企業の対応は? 改正高年齢者雇用安定法が4月スタート
http://www.j-cast.com/2013/03/26170027.html?p=2
この文言のキーポイントは、ココ。60~65歳の再雇用者の。
再雇用者である。つまり、一度定年退職し、再雇用されている人。退職金を貰い、豊かな年金が受け取れる人々の5年間のつなぎの為に、働き盛りの4~50代の給与を抑制する。そして新人を取らない。
NTTを皮切りにして、このエントリでは、サントリー、三菱重工、JFEスチールと、一流どころがみな、同じような方針をとっている。
俺の中で、勝手に「継続圧力」と名付けている現象なんだが、日本人は「現状維持」や「横一線」を好む傾向にある。困るのは、
「大手のサントリーもやってるのだから」
という動機付けでもって、日本企業が横一線で似たような方針で舵をきる事であろう。こいつらの態度は、社会的に大きな影響があるのだ。
俺は、日本の老人が嫌いだ。
まともな思想の持ち主の経営者なんぞ、数えるほどしかいないと思っている。
上の、J-CASTがエントリしたNTTの方針をみろ。団塊の世代周辺のジジイ共は、自分たちが裕福になる為に、将来世代へは一切カネを回そうとはしない。要するに舐められているのである。
働き盛りの連中が、俺の世代も含め、マトモに政治的な声をあげないことに凄い問題がある。故に江戸時代の五公五民みたいな、「生かさず殺さず」で苦しめられるのだ。
そんな意味で、アベノミクスの意義は大きい。
アベノミクスは、言わば持てる者から持たざる者へのシフト政策だ。老人から奪い、若者世代へ還元する。日本の富の70%近くを独占する60代以上から、日本人全体に還元するのである。
この、老人へ傾倒しすぎた社会を正常に戻す可能性を秘めた政策、それがアベノミクスだと、俺は思う。
【JB】高齢者から奪い、若者に与える安倍首相は正しい
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37421
安倍氏は、フェイスブックを使い、インターネットでの人気を中心に、旧来のマスコミの敵役のような形で再登板した。
先日月曜日、ウチの会社の社長がいきなり、「アベノミクスは単なる危険な博打だ」「一番いいのは円高株高で、円安はいい事ではない」とかアホな事を言い出したが…。経営者ってのは、やっぱり自分の持っている円が目減りするわ、今まで自分たちが便利に使っていた中国人とかを安く使えなくなってくるわで不満があるのだ。それが巡り巡って日本人の雇用を減らし、需要を低迷させていることに気がついていない。
実は若年層は、政治的に弱そうでいて、そうとうなポテンシャルがある。
老人層ってのは、既に相当な選挙の投票率なのだが、これが20代ぐらいの若者となると、投票率が激減する。
ここで、若年層の投票率を上げる事ができると、相当な票田にできるのだ。言い換えれば伸び代がある。
安倍総理は、ネットとの相性がいい。
今後、この伸び代を考えれば、冒頭に述べたように、来るんじゃないかなと思うんだよね。老人のわがままが、通らなくなる時代が。

「若者奴隷」時代 “若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来 (晋遊舎ムック)
J-CASTニュースが、こんな記事をエントリしていた。
【J-CAST】定年後の雇用延長、企業の対応は? 改正高年齢者雇用安定法が4月スタート
http://www.j-cast.com/2013/03/26170027.html?p=2
NTTグループで、65歳までの雇用継続のため、40~50代の人件費上昇を抑える。60~65歳の再雇用者の年収は現行の200万円台から300万~400万円台にアップするという。ワークシェアリング的な考え方で、従業員側も、自分の将来の再雇用を考えれば受け入れやすいともいえる。
この文言のキーポイントは、ココ。60~65歳の再雇用者の。
再雇用者である。つまり、一度定年退職し、再雇用されている人。退職金を貰い、豊かな年金が受け取れる人々の5年間のつなぎの為に、働き盛りの4~50代の給与を抑制する。そして新人を取らない。
NTTを皮切りにして、このエントリでは、サントリー、三菱重工、JFEスチールと、一流どころがみな、同じような方針をとっている。
俺の中で、勝手に「継続圧力」と名付けている現象なんだが、日本人は「現状維持」や「横一線」を好む傾向にある。困るのは、
「大手のサントリーもやってるのだから」
という動機付けでもって、日本企業が横一線で似たような方針で舵をきる事であろう。こいつらの態度は、社会的に大きな影響があるのだ。
俺は、日本の老人が嫌いだ。
まともな思想の持ち主の経営者なんぞ、数えるほどしかいないと思っている。
上の、J-CASTがエントリしたNTTの方針をみろ。団塊の世代周辺のジジイ共は、自分たちが裕福になる為に、将来世代へは一切カネを回そうとはしない。要するに舐められているのである。
働き盛りの連中が、俺の世代も含め、マトモに政治的な声をあげないことに凄い問題がある。故に江戸時代の五公五民みたいな、「生かさず殺さず」で苦しめられるのだ。
そんな意味で、アベノミクスの意義は大きい。
アベノミクスは、言わば持てる者から持たざる者へのシフト政策だ。老人から奪い、若者世代へ還元する。日本の富の70%近くを独占する60代以上から、日本人全体に還元するのである。
この、老人へ傾倒しすぎた社会を正常に戻す可能性を秘めた政策、それがアベノミクスだと、俺は思う。
【JB】高齢者から奪い、若者に与える安倍首相は正しい
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37421
安倍氏は、フェイスブックを使い、インターネットでの人気を中心に、旧来のマスコミの敵役のような形で再登板した。
先日月曜日、ウチの会社の社長がいきなり、「アベノミクスは単なる危険な博打だ」「一番いいのは円高株高で、円安はいい事ではない」とかアホな事を言い出したが…。経営者ってのは、やっぱり自分の持っている円が目減りするわ、今まで自分たちが便利に使っていた中国人とかを安く使えなくなってくるわで不満があるのだ。それが巡り巡って日本人の雇用を減らし、需要を低迷させていることに気がついていない。
実は若年層は、政治的に弱そうでいて、そうとうなポテンシャルがある。
老人層ってのは、既に相当な選挙の投票率なのだが、これが20代ぐらいの若者となると、投票率が激減する。
ここで、若年層の投票率を上げる事ができると、相当な票田にできるのだ。言い換えれば伸び代がある。
安倍総理は、ネットとの相性がいい。
今後、この伸び代を考えれば、冒頭に述べたように、来るんじゃないかなと思うんだよね。老人のわがままが、通らなくなる時代が。

「若者奴隷」時代 “若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来 (晋遊舎ムック)
