【日経ビジネス・鈴置高史】韓国は「帰らざる橋」を渡る
「非民主国家連合に参加」と世界から見なされた朴槿恵
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/090400012/
最近、本当に注目度が上がっているように思う、鈴置高史氏のコラムだが。
今回の韓国の抗日戦争勝利式典参加に対する結論が、ウチのブログと一緒で思わずニヤリとしてしまった。
鈴置高史氏のコラムは「現状の正確な把握」がウリである。基本的にウチのスタンスもそうなんだけど。今回は珍しく、「韓国の行く末」について予言じみた事を書いてあったので、そこに注目しつつ…あと、このコラムから読み取れた、ギャグとしか思えないoinkを最後に紹介しようと思う。
まずは、予言の方からね。
中国は「釣った魚に餌はやらない」既に韓国は外国ではなく、属国に遠慮はしない
アメリカは既に韓国に関心がない。韓国は帰る場所を失うだろう
この2つは要チェックだと思う。
というのは俺的にはかなり懐疑的だからだ。韓国が本当に中国の属国扱いになって、中国の奴隷のような扱いに甘んじるのだろうか?で、本当にアメリカは、これ以上韓国を厚遇しないのだろうか?
俺の思う一番の高確率シナリオとして、中国が韓国を属国のように扱う辺りまでは鈴置氏と一致するのだけど。その後韓国の国内世論が中国に対し反発し、その段になって再度アメリカに擦り寄ってくると思うのである。
その時、またアメリカは東アジアの日韓同盟の重要性を日本に説き、自身の軍事費の削減の為、日本に我慢を強いるようになると思うのだ。すなわち、「日韓同盟を盤石なものとし、在日・在韓米軍の負担を減らせ」というわけだ。
一旦「傾中」した韓国を許さず、中国に結局ないがしろにされた韓国が、「やっぱアメリカがいいニダー!」って戻ってきても、アメリカはもうオオカミ少年韓国君を決して許しはしない。「帰る場所を失う」ってのはそういう事なんだけど。そうなってくれるといいなと思うのは、俺の中ではまだ単なる願望なのだ。見果てぬ夢。
アメリカ国内に、獅子身中の虫の如く、韓国系や中国系が跋扈して政治的に大きな力を持っている事もあって、連中は「共闘」できそうな感じだと思うんだよね。ある程度の理不尽は確かに強いるだろうけど…。属国扱いか。実質奴隷扱いまでするかねぇ?
今回の鈴置氏の予言は…正直どうかと思う。思うだけに、この通りになったらホントすっごいと思う。まあ、まずは中国が本当に韓国に餌を与えないかどうかって辺りからかな。要注目である。
で。もう1つ。あの抗日戦争勝利式典にはあり得ないoinkがあったのだけど。
それは、軍事パレード参観の要人一覧である。
これも思わずニヤけたんだけど。潘基文の隣の席、スーダンのバシル大統領である。

▲これはあり得ない…。oink!バシルと潘基文の握手。左がスーダン大統領、バシル
【産経】スーダン大統領の逮捕状執行要求 国連事務総長
http://www.sankei.com/world/news/150615/wor1506150035-n1.html
バシル大統領と言えば、軍事クーデターで政権掌握をした独裁者で、大量虐殺容疑の犯罪者だ。なんせスーダンはアルカイダのビンラディンの保護国で、テロ支援国家なのである。

抗日戦争勝利式典へのスーダンの招待については、アメリカは根強く反対していた。
そんなスーダンと中国は強力な友好関係を築いている。
【新華網】中国とスーダン、戦略パートナー関係樹立へ
http://japanese.cri.cn/2021/2015/09/02/181s241076.htm
潘基文は、自らが「反社会的勢力」に組み込まれたと強烈にアピールした事になったわけである。これは面白い。アホ丸出しである。中国は、さっそく韓国に対し、理不尽を強いたわけだ。
これ1つとっても、韓国はもう戻ってこれないように思う。
でもなぁ。この件についてのアメリカは、本当に信用ならんもんなぁ。

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会社に入ったら三年間は「はい」と答えなさい
「非民主国家連合に参加」と世界から見なされた朴槿恵
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/090400012/
最近、本当に注目度が上がっているように思う、鈴置高史氏のコラムだが。
今回の韓国の抗日戦争勝利式典参加に対する結論が、ウチのブログと一緒で思わずニヤリとしてしまった。
鈴置高史氏のコラムは「現状の正確な把握」がウリである。基本的にウチのスタンスもそうなんだけど。今回は珍しく、「韓国の行く末」について予言じみた事を書いてあったので、そこに注目しつつ…あと、このコラムから読み取れた、ギャグとしか思えないoinkを最後に紹介しようと思う。
まずは、予言の方からね。
中国は「釣った魚に餌はやらない」既に韓国は外国ではなく、属国に遠慮はしない
朴槿恵大統領の式典参加は昔の属国――朝貢国が手元に戻ってきたことを天下に示す儀式でした。
日清戦争で負けて以来、120年振りの出来事です。もう韓国は外国ではないのです。戻ってきた属国に遠慮は要りません。
それどころか今後は韓国にどんどん命令し、どんどん言うことを聞かせる必要があります。でなければ、中国が再び宗主国となったことを世界に示せません。
日清戦争で負けて以来、120年振りの出来事です。もう韓国は外国ではないのです。戻ってきた属国に遠慮は要りません。
それどころか今後は韓国にどんどん命令し、どんどん言うことを聞かせる必要があります。でなければ、中国が再び宗主国となったことを世界に示せません。
アメリカは既に韓国に関心がない。韓国は帰る場所を失うだろう
-:先ほど、米国に嫌われた韓国には「帰り場所がない」と言われましたが。
鈴置:米国が韓国を見限り始めたと思われるからです。朴槿恵大統領の抗日式典参加に対する、米国の姿勢を見れば明らかです。
鈴置:米国が韓国を見限り始めたと思われるからです。朴槿恵大統領の抗日式典参加に対する、米国の姿勢を見れば明らかです。
この2つは要チェックだと思う。
というのは俺的にはかなり懐疑的だからだ。韓国が本当に中国の属国扱いになって、中国の奴隷のような扱いに甘んじるのだろうか?で、本当にアメリカは、これ以上韓国を厚遇しないのだろうか?
俺の思う一番の高確率シナリオとして、中国が韓国を属国のように扱う辺りまでは鈴置氏と一致するのだけど。その後韓国の国内世論が中国に対し反発し、その段になって再度アメリカに擦り寄ってくると思うのである。
その時、またアメリカは東アジアの日韓同盟の重要性を日本に説き、自身の軍事費の削減の為、日本に我慢を強いるようになると思うのだ。すなわち、「日韓同盟を盤石なものとし、在日・在韓米軍の負担を減らせ」というわけだ。
一旦「傾中」した韓国を許さず、中国に結局ないがしろにされた韓国が、「やっぱアメリカがいいニダー!」って戻ってきても、アメリカはもうオオカミ少年韓国君を決して許しはしない。「帰る場所を失う」ってのはそういう事なんだけど。そうなってくれるといいなと思うのは、俺の中ではまだ単なる願望なのだ。見果てぬ夢。
アメリカ国内に、獅子身中の虫の如く、韓国系や中国系が跋扈して政治的に大きな力を持っている事もあって、連中は「共闘」できそうな感じだと思うんだよね。ある程度の理不尽は確かに強いるだろうけど…。属国扱いか。実質奴隷扱いまでするかねぇ?
今回の鈴置氏の予言は…正直どうかと思う。思うだけに、この通りになったらホントすっごいと思う。まあ、まずは中国が本当に韓国に餌を与えないかどうかって辺りからかな。要注目である。
で。もう1つ。あの抗日戦争勝利式典にはあり得ないoinkがあったのだけど。
それは、軍事パレード参観の要人一覧である。
●軍事パレードを参観した注目の海外要人
ロシア プーチン大統領
韓国 朴槿恵大統領
南アフリカ ズマ大統領
モンゴル エルベグドルジ大統領
カザフスタン ナザルバエフ大統領
北朝鮮 崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記
スーダン バシル大統領
国連 潘基文(パン・ギムン)事務総長
ロシア プーチン大統領
韓国 朴槿恵大統領
南アフリカ ズマ大統領
モンゴル エルベグドルジ大統領
カザフスタン ナザルバエフ大統領
北朝鮮 崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記
スーダン バシル大統領
国連 潘基文(パン・ギムン)事務総長
これも思わずニヤけたんだけど。潘基文の隣の席、スーダンのバシル大統領である。

▲これはあり得ない…。oink!バシルと潘基文の握手。左がスーダン大統領、バシル
【産経】スーダン大統領の逮捕状執行要求 国連事務総長
http://www.sankei.com/world/news/150615/wor1506150035-n1.html
国連の潘基文事務総長は15日、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているスーダンのバシル大統領が南アフリカを訪問していることを受け「ICCの決定は実行されなければいけない」と述べ、逮捕状執行に向け手続きが取られるよう南アに求めた。
バシル大統領と言えば、軍事クーデターで政権掌握をした独裁者で、大量虐殺容疑の犯罪者だ。なんせスーダンはアルカイダのビンラディンの保護国で、テロ支援国家なのである。


抗日戦争勝利式典へのスーダンの招待については、アメリカは根強く反対していた。
そんなスーダンと中国は強力な友好関係を築いている。
【新華網】中国とスーダン、戦略パートナー関係樹立へ
http://japanese.cri.cn/2021/2015/09/02/181s241076.htm
潘基文は、自らが「反社会的勢力」に組み込まれたと強烈にアピールした事になったわけである。これは面白い。アホ丸出しである。中国は、さっそく韓国に対し、理不尽を強いたわけだ。
これ1つとっても、韓国はもう戻ってこれないように思う。
でもなぁ。この件についてのアメリカは、本当に信用ならんもんなぁ。

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会社に入ったら三年間は「はい」と答えなさい

少なくとも今は「中国が我々を厚遇した」気分に酔いしれている段階でしょう。
経済的な状況ならすぐに日米側にシフトしなくてはならないのに、そう出来ないから威勢のいい事をアピールしているのは理解出来ます。しかし酔いしれていると状況をコントロールしているつもりでいても取り込まれてしまいます。騙す側が自分の嘘に騙されて身動き出来なくなるのはよくあります。
今のパククネにそれができるでしょうか。他の条件でアメリカが納得しそうな案件が思い浮かびません。
えらい!!!
これからは安保法制に反対してる左翼どもに,「ところで軍事パレードに大量虐殺大統領呼ぶ中国様をどう思う?」としつこく問い詰めてやりましょう
普通、そうなってからでは手遅れかと思うのですが、私はそれですら、アメリカは韓国に手を差し伸べると思うのです。
全くその通りだと思います。奇妙な善意か単なる欲得か、その辺は別にして、余り先を見通した理由ではなくやってしまいそうだと思います。