ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

息抜きにりんごジャムに挑戦

2010-08-11 17:46:38 | グルメ・料理
このところ、ちょっと堅苦しい文章が続きましたので、息抜きのため、久し振りに挑戦したりんごジャム作りを報告します。先週頃から、我が家のマーマレードが少なくなり、作ろうかと店を覗きましたが、店頭にはスイカが山盛りされています肝心の甘夏が店頭に並んでいません。この季節は、バナナ以外の果物が本当に少ないときです。というわけで、昨日はりんごを買ってきてもらいました。中ぐらいのジョナゴールドが4つで、約1キロ(値段ははしたないので申しません。家内に言わせると、何でも値段を言うのは「大阪人」ということで、それははしたない行為だとのことです。ついでに一言、「大阪人」は安く手に入れたことが自慢になるが、「江戸っ子」は高い買い物が自慢だとか。ちなみに、家内は生粋の「大阪人」です。)
今日は朝食が終わるや否や(午前6時45分頃)、りんごの皮をむき、芯を取り除き、8つに縦割りにして、それをさらにイチョウ型に刻む。ここまでは、色が悪くならないために、処理済みのりんごを次々と薄い塩水に放り込んでおく。結局はりんごの身はくずれるのですから、形はどうでもいいことですが、こういうところに凝るのが素人の素人らしさ。決して馬鹿にしてはいけません。皮は茶袋に入れておく。そこで、りんごの身と皮とをザッと水洗いをして塩分を取り除き、適当な鍋に入れて炊き始めます。今日は炊き始めたのが7時20分。初めは水分が少ないので細かい火で炊き、水分が出て来たら、もう少し火を大きくする。しばらく炊いて、鍋の方から、「もうそろそろグラニュー糖を入れたらどう」、という呼びかけがあるので、グラニュー糖200グラムを加えます。茶袋に入れた皮からピンク色の色素が滲み出て、全体に回り始めたころ、さらにグラニュー糖を200グラム加え、焦げ付かないように火加減に注意しながら、炊き続けます。
炊き始めてから1時間半ぐらいのところで、皮の入った茶袋を取り出し、よく絞って、ピンク色の汁を鍋に戻します。これはケチのシルシ。ここで甘さを見て、必要ならばグラニュー糖100グラムとレモン汁50グラムほど加え、さらに30分ほど煮詰めたら完成。特に、最後の段階では、水分がほとんどなくなるので、焦げ付きに注意しながら目を話さないで、木製のへらでかき回し続ける。美しいピンク色にリンゴジャムが1.1キロ完成しました。明日の朝食から、我が家の食卓を飾ります。

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