三木清『世界の危機と日本の立場』(1939年10月「日本評論」全集第15巻)
第2次世界大戦が始まって1ヶ月後の、評論。戦争というもについての三木の考えが明白に出ている。 . . . 本文を読む
今日の名言:@meigenbot
鳥は卵からむりやり出ようとする。卵は世界である。生まれ出ようとする者は一つの世界を破壊しなければならない。 (ヘルマン・ヘッセ『デミアン』)
<一言>鳥も2回生まれるのだ。1回目は卵として、2回目は鳥として。人間も2回生まれる。1回目は「ヒト」、2回目で「私」が生まれる。 . . . 本文を読む
今日の名言:@tetsugaku__bot
髭は哲学者をつくらない。(プルタルコス)
<一言>そんなこと分かりきったことではないか。それなのに、聖職の服装が聖職を作ると思っている人間がいる。高位になれば成る程、似合わない人もいる。 . . . 本文を読む
2015日々の聖句 11月08日(日)
あなたたちのもとに寄留する者をあなたたちのうちの土地に生まれた者同様に扱い、自分自身のように愛しなさい。(レビ記19:34)
わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。(マタイ25:40) . . . 本文を読む
日支事変(1937年7月7日)以後太平洋戦争に至る、著者、三木清の思想的スタンスについて、解説しておくことが必要かと思う。そのことについて、全集第13巻の「後記」において、久野収氏がまとめて論じておられるので、紹介しておく。 . . . 本文を読む
今日の名言:@dt_reibunshu
みずから虫けらになる者は、あとで踏みつけられても文句は言えない。(カント)
<一言>反対すべき時に、はっきり反対しておかねば、独裁者は好き放題をし始める。その時には、もう手を出せなくなる。初めの小さな妥協が、「まぁ良いか、これぐらい」が大きな悔いとなる。 . . . 本文を読む
今日の名言:@F_W_N_jp
消閑(ひまつぶし)はすべての心理学の初めである。何だって?心理学者は、一つの背徳であるであるとでもいうのか?(ニーチェ『偶像の黄昏』)
<一言>なかなか難しい言葉である。心理学者から叱られそうであるが、これはニーチェの言葉。私も時々そう思うことがある。 . . . 本文を読む
今日の名言:@tetsugaku__bot
医者になりたい奴がいたら、哲学を学んでから医学にとりかかってほしいね。いきなり医学だから、病気は治せても病人が治せないんだよ。(永六輔)
<一言>これは「言い得て妙」。もっとも、哲学の内容にもよるが。講壇哲学ではだめですのよ。 . . . 本文を読む
高崎裕士さんは私より5歳年上で、満州からの引揚者でした。私が関学神学部に入学した頃、6年生で、凄い人がいるものだと思いました。在学中も、その後もほとんど口をきいたことはありませんでしたが、何か非常に気になる先輩でした。たまたま、ネットを見ていましたら、高崎先輩の「自分史」を発見しましたので、保存していましたので、この度死去の報に接しましたので、ブログにアップいたしました。
日本キリスト教団兵庫教区播州地区教師会(07/05/28)で発題したものを、加古川東教会枝の会(07/09/09)での発題用に補足、その後さらに更新した。 . . . 本文を読む
今日の名言:@Indianteachings
愛について学んだのであれば、神について学んだことになる。(ネイティブアメリカン、フォックス族)
<一言>「愛する者よ、われら互に相愛すべし。愛は神より出づ、おほよそ愛ある者は、神より生れ神を知るなり」(1ヨハネ4:7)。 . . . 本文を読む
今日の名言:@Jewish_proverb
人は3つの名前を持つ。両親が生まれた時につけてくれた名前。友達が親愛の情を込めて呼ぶ名前。そして、自分の生涯が終わるまでに獲得する名前である。(ユダヤの格言)
<一言>親がくれた名前、これは変わらない。友人たちからの呼び名、それぞれの年代で様々だ。私自身が付ける名前は未だ決まっていない。 . . . 本文を読む