梅雨の合間晴れた日<至仏山>に登ってきた
関越自動車道沼田ICから国道120号線を日光方面へ走行
蒲田交差点を左折し(夏が来れば思い出す♪)の曲が流れ・・・401号を10㎞位で戸倉
片品村営駐車場P1に停め、乗合バスで鳩待峠へ
topフォトからスタートです
山開き後で木道は手入れよくとても歩きやすくなっています
この樹林帯をドンドン下って尾瀬のマイナスイオンを吸い込み別世界に誘う
リフレッシュには最高ですね
山腹を巻くように進むとヨセ沢を渡り、ブナ林に入る
そして木々の間から至仏山が眺められる
夫が「至仏山が見えていたけど雲がかかってきた・・」と
「オー、近くに見えるね~」
尾瀬は東京電力の貢献度高く今でも続けているのですね<テプコマーク>
それに<FSC>の焼印は国際森林認証を得た木材を使用
<エンレイソウ> ユリ科
<ヤマトユキザサ> ユリ科
五角形の葉が特徴 <オオカニコウモリ> キンポウゲ科
<ギンリョウソウ> イチヤクソウ科
<ミネカエデ> カエデ科
<オオバタケシマラン> ユリ科
<ミヤマカラマツ> キンポウゲ科
山野草はまだ雨に濡れたまま、、、
この下り階段・木道は尾瀬入りのワクワク感があり足は軽い
水芭蕉に変わってコバイケイソウの群生
<ルイヨウボタン> メギ科
<クルマバツクバネソウ> ユリ科 ?
初めて見る面白い形の葉に見惚れて・・
山ノ鼻に約1時間弱で着きました
朝食のサンドイッチを食べ、今日のルート下調べ
山ノ鼻 → 至仏山山頂 → 小至仏山 → オヤマ沢 → 鳩待峠
尾瀬ヶ原を背に登れるこちらのルートは、山ノ鼻からはかなり急登と聞いている
が、振り向けば尾瀬を一望できる<東面登山道>コースを選んだ
<じょじょ&みさみさ>も久し振りの尾瀬
夫が「ライチョウだ!」(笑)
人に慣れた尾瀬ライチョウ?は食事にありつこうと寄って来るんですね
隣りの人から貰っていましたけど
トイレの前に <ノビネチドリ> ラン科
このルートで出発
※植生はコース沿いに咲いていた山野草花を登山中に撮影
正面の 至仏山、黒い雲がかかっていますね
寄り道して池塘へ
< ミツガシワ> ミツガシワ科
< ヒツジクサ>
<逆さ至仏山>が撮れました
こちらはまだ花が咲いている <チングルマ> バラ科
花は咲き終わり、、まさにカザクルマになって~
<ワタスゲ> カヤツリグサ科
<ハナニガナ> キク科
<ミズバショウ> サトイモ科
<ツマトリソウ> サクラソウ科
<ツボスミレ> スミレ科
<オオバタチツボスミレ>
<レンゲツツジ> ツツジ科
ニッコウキスゲは顔を隠して~
ココから山登り、、
直ぐ目につきました <ベニウツギ>
昨日の雨と雪融け水で川のように流れてる森林帯を登って行く
<クモイイカリソウ> メギ科
<オゼタイゲキ> トウダイグサ科
<ムシカリ> スイカズラ科 別名オオカメノキ
<イワカガミ> イワウメ科
<キジムシロ> バラ科
<ツマトリソウ> サクラソウ科
この水の流れは上まで続きます
急登に息もあがり、初めての見晴らし台テラスで 尾瀬ヶ原が見えた
<イワイチョウ> ミツガシワ科
<タムシバ> モクレン科 の花もそろそろ終わる頃
だんだん尾瀬ヶ原が一望できる地点、手前の<山ノ鼻>
真ん中の丸い森は<牛首>辺り、左のなだらかな裾野辺りが<東電小屋>辺り
正面の山は百名山<燧岳>(ひうちがたけ)、の手前辺りが<見晴>、<山ノ鼻>から約6㎞、2時間
折れかかっていたのを持ちあげて <ダイモンジソウ> ユキノシタ科
高山の湿度にわずかに群生していた <モウセンゴケ> モウセンゴケ科
<チングルマ> バラ科
<ハイマツの花> マツ科
<ヒロハヘビノボラス> メギ科
<ウラジロナナカマド> バラ科
<イワシモツケ> バラ科
<シラネニンジン> せり科
<コケモモ> ツツジ科
<キジムシロ> バラ科
ハァ~ハァ~
<ユキワリソウ> サクラソウ科
何度も(笑) <ツマトリソウ> サクラソウ科
蛇紋岩 は滑りやすく大小岩の3ヶ所のクサリ場を登り、長い階段はまだまだ続きます
そんな時見つけた花撮影は休憩をかねて、、ワクワク夢中になる
<オゼソウ> ユリ科
<チングルマ> バラ科
<ハクサンイチゲ> キンポウゲ科
<ショウジョウバカマ> ユリ科
<タカネシオガマ> ゴマノハグサ科
<ハクサンチドリ> ラン科
塊で一番目についたピンク <タカネシオガマ> ゴマノハグサ科
<じょじょ&みさみさ> 至仏山まもなく着くよ!
この辺りは一面のお花畑、次ページ投稿予定
フォトの調整がうまくいってない
<ジョウシュウアズマギク> キク科
<ウラジロヨウラク> ツツジ科
<ジョウエツキバナノコマノツメ> スミレ科
ハイマツに沿った階段の先は======
< ハクサンシャクナゲ> ツツジ科
<マルバヘビノボラズ> メギ科
<ナナカマド> バラ科
登山道から左側面
<シナノキンバイ> キンポウゲ科
<ヒメシャクナゲ> ツツジ科
この先が山頂
来た~、着いた~ (田中陽希さん風に)
※グレートトラバース2 日本二百名山一筆書き踏破中 → <コチラ>
山頂の標識が<お墓石>? 仏様に至るお山は珍しいかも。。
二等三角点にタッチ!
ここは日本海と太平洋を分ける分水嶺の山
・・・・・雲に覆われ展望は・・・
お天気良ければ目の高さに<燧岳>、<会津駒ヶ岳>や<谷川岳>が見える
少し休憩し雲の中、鳩待峠に下って行く
滑りやすい蛇紋岩の岩を乗り越えて
なんと蛇紋岩植物が岩の間で植生しているのです
<ダイモンジソウ> ユキノシタ科
<イブキジャコウソウ > シソ科
次のピークは<小至仏山>へ
花たちに元気をもらい一歩一歩前に~、尖がりお山は通過地点なんです
今まで沢山咲いていた <ホソバヒナウスユキソウ>は次ページで・・
<ホソバヒナウスユキソウ> キク科
<ホソバツメクサ> ナデシコ科
<コメツツジ> ツツジ科
コチラのコースは岩が多いが、<東面登山道>の急登より楽かもしれない
高山でときめきをもたらす優雅な <タカネバラ> バラ科
お陰さま?で雨に降られず、頭上はいつも晴れ、右側側面の風景
はぁ~はぁ~てくてく登って<小至仏山>到着!
山頂狭く、足もと悪く、近すぎてこんなフォト、このピークを過ぎれば後は下るだけ
高山の崖ぷっちに花たちは自然と咲き、、
行く先々、雪融けから目覚めた花たちは開花しています
東面登山道ではあまり見なかった <シナノキンバイ> キンポウゲ科
<ハクサンイチゲ」 キンポウゲ科
ピンクの <ショウジョウバカマ> ユリ科
足場を探し、よいっしょ!
黒くテカテカ光っている所は滑りやすいから気をつけてね
上から下りて来ました
右側雪原を通ります、アイゼンは必要ないが気を付けて!
ようやく木道が出て来、ちょっと安心
まだまだ先は長い!
池塘のある湿原を歩き、なんだか尾瀬らしくなってきたが、、
<イワナシ> ツツジ科
<コミヤマカタバミ> カタバミ科
<ミツバオウレン> キンポウゲ科
以前、会津駒ヶ岳に登った時を思い出した、雪渓の庇には気を付けて!
<イワカガミ>には癒されますね、可愛い♡
<オオバキスミレ> スミレ科
高山植物で初めて覚えた1種 <ゴゼンタチバナ> ミズキ科
下る途中、左側に尾瀬ヶ原が見えた、雲がかかっているが燧岳もかすかに
視界がよくなって、足には優しい下りです
まだ半分
<アカフタチツボスミレ> スミレ科 (葉に赤いスジが特徴)
野蕗の穂。。。
<マイヅルソウ> ユリ科 (この花も初めて覚えた花名の1種)
帰りを急ぎながらも、梅雨期の晴れ間をかい潜って
長い冬期から目覚めたか細く可憐な可愛い花たちに出会えて大満足
ようやく鳩待峠のロッジが見えました
今日は日帰りです、乗合タクシー(1台5000円)を呼んでもらって片品村営駐車場まで
(運よく5名いたので、良かったね)
帰り道すがら日帰り温泉さがし、!「ほっこりの湯」 を見つけました
湯ぶねから里山が見え、シャンプー・リンスもちゃんとしたブランド<ポーラ>を置いてナント550円
まだ早かったのか、人も少なくゆっくり汗を流しましたよ
弾丸登山ですね。片品村に泊まったのですか?
6月14日は至仏山に雪があって山の鼻からの登山は禁止になっていましたが、山開きになった様ですね。花も3度楽しめた様で良かったですね。健脚のミモザさんらしい登山ですね。
おはようございます。
7月に入り本格的なグリーン登山シーズンになりました。
深夜に走り片品村では車中泊です。
毎日5㎞は歩き鍛えています。
アルプス登山になると10時間位歩きっぱなしで、、アルキニストなんです。
登るアルピニストは無理ですね、、しんどいし、、アップアップ~
歩いて5分のところでも車で行っていた生活を思い出すと成長したものです
急ぐ旅でも有りませんから、弾丸登山は避けてください。ブログがアップ出来なくなっては元も子もないかな?
はい!ご忠告ありがとうございます。
なかなかうまく調整がいきませぬ