昨日の全員協議会の主な内容は、今朝の民友・民報に掲載されていた通りです。
国道6号の自由通行に関しては、福島民友ニュースに掲載されていましたので貼り付けます。
また、もう一点(常磐道の浪江IC開通)に関しては、直接打ち込んでお知らせします。
<福島民友ニュースより>
9月にも全面通行可能 国道6号、7月除染完了
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっている双葉、大熊、富岡3町間の国道6号(延長約14キロ)をめぐり、国は早ければ9月にも業務車両などに制限している通行規制を解除、一般車両も含め全面的に通行可能にすることが23日、分かった。同国道の除染が今月中にも完了する見通しになったためで、国は既に関係町に方針を伝えた。同原発から20キロ圏の同区間は事故後から許可車両に通行が限られ、約3年半ぶりに同国道の県内全線で全面通行できるようになる。
同国道は帰還困難区域で南北に分断され、許可車を除き浜通りを縦断するには大きく迂回(うかい)しなければならかった。全面通行で通行車両は南北それぞれに直行でき、双葉郡など浜通りの通行が大幅に改善される。
関係者によると、同区間は除染後、放射線量調査などを経て8月末から9月にかけて開通できる環境が整う見通し。
規制解除で通行車両の増加が見込まれ今後、防犯や放射線防護対策が課題となる。国道の通行を除く同区域への立ち入りはこれまで通り申請が必要となるが、避難中の町に不特定多数の車が入り込むことで、犯罪などの増加が懸念される。
(2014年7月24日 福島民友ニュース)
<福島民報掲載記事より>
常磐道 年内開通区間 浪江IC24時間通行へ
国と町調整 114号国道の一部も
年内に開通予定の常磐道浪江ー南相馬IC間の浪江ICについて、国と浪江町は24時間通行可能にする方向で調整していることが分かった。同ICから6号国道にアクセスする、帰還困難区域を含む114号国道の一部区間も24時間通行可能になる見込み。23日に浪江町役場二本松事務所え開かれた町議会全員協議会で町側が示した。
6号国道の双葉ー富岡町間は今夏にも自由通行できるようになる見通しで、浪江IC開通後は114号国道を経由して6号国道に出る来る者増加が見込まれる。全員協議会では、町民以外が町内に多数訪れることに伴う防犯面での懸念の声が上がった。町は114号国道から6号国道に向かう車が脇道に入らないようバリケードを設置するほか、防犯カメラ、警備員の増強などの対策を取る考え。今後、行政区長にも説明した上で国との協議を進める。
浪江ICの開通に合わせ、町は町民の一時立入り時間についても、現在の午前9時から午後4時までから、午前6時から午後7時まで延長する方針。
「お悔やみ情報」
君島スイさん95(元浪江町区長会長君島勝見さんの母)。浪江町室原字滝平47。通夜24日午後6時、告別式25日午後1時、ともにさがみメモリアル斎場二本松(二本松市)。喪主長男勝見さん
謹んでお悔やみ申し上げます。合掌