out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

会津駒ヶ岳 ~その領域への第一歩~ #4

2014-08-11 23:53:07 | 山登り in 福島県エリア

2014年8月5日(火) 7:27a.m.

 朝日を撮り終え、陽が昇ってくるとブヨの活動も活発になってきたので小屋に退散。 この時も数カ所噛まれたことは確実。w
 いったん落ち着いて炊事室で朝ご飯を用意して食べる。 早い人たちは既に出発の準備が整い「またどこかで~。」と去って行かれました。 この日の宿泊者はご夫婦が3組と若者男性2人と私の9名かな? ご夫婦の方たちでよくお話ししたふた組の方は百名山めぐりをされているそうで、連日山に登られているということ。 お元気で体力あるよなぁ~。

 私は朝日を撮り終え若者とおしゃべりをしたり片づけをしたり。 なにしろトンボ隊が活動を始めてくれないと、外に出るのがちょっと怖くて。。。


 ようやく7時半ごろから活動開始。 大きな荷物は小屋で預かってくださるので、またもラクラク撮影♪  朝輝いていた雲海がまだいい感じ。


 振り向いて日光連山。 行ってきま~すっ! 今日こそ中門岳へっ!w



グッモーニン! ハクサンコザクラ!




登るどぉーっ!!




振り向くと富士山! 見える?w




進行方向、奥に見える湖は大津岐ダムでしょうか? その奥に見える高い山はなんだろう? 奥只見湖のほうの山かな?




振り返ると尾瀬方面。 燧ヶ岳、その右奥が至仏山? 右端のほうが平ヶ岳なんでしょうか。 お天気が良いのにまったくわからずもったいない。(;´・ω・)



池塘とハクサンコザクラの向こうは日光連山と奥白根! これは確実!w 前日はここ真っ白で、この景色になるとは思っていなかった!\(^O^)/




中門岳までは先が長いよぉ~! どんどん尾根を歩いてゆくよ~!




尾根の斜面にもハクサンコザクラ!




そして池塘の周りにまだこんなにワタスゲがっ!!(*^o^*)




 はい、まだまだ先よ~! そう言えばこの山の池塘。 駒の若頭さんのお話によると流れ込んでくる水やそこから湧いている水があるわけではないのだそうです。 雪が解けてたまった水と、天水のみで池塘が保たれ、干上がることはないのだそうです。 不思議ですよねぇ。 池塘の底が泥炭層だからでしょう、とおっしゃっていました。


ほ~ら! こんなにワタスゲ!




 そしてようやく見えました! 中門岳! 9:09a.m.
CTでも会津駒ヶ岳山頂から片道約1時間となっており(約2km)、アップダウンもありますので、ちょっとついでにという感じではまずいですよ。 
 しかも、駒ヶ岳山頂から中門岳とその先は見どころがいっぱい! ここは時間をかけたい所です!!


はい。 中門岳とは「この辺一帯を云う」そうなんで。w でも一応標高は2,060mだそうです。

 先客もいらっしゃり、記念撮影のシャッターを押していただきましたが、朝っぱらから恥ずかしかったので、普通のポーズで。w しかも設定が適当でものすごく暗く写ってしまったので、今回ブログアップは無し。w

 さて、この後いよいよ「神の遊ぶ庭」? そして下山となります。 延々続いた会津駒ヶ岳レポもようやく最終回を迎えられるでしょうか。w



会津駒ヶ岳 ~その領域への第一歩~ #3

2014-08-11 09:17:39 | 山登り in 福島県エリア

2014年8月5日(火) 4:16a.m.

 5日夜明け。 3時に起きて星撮りから始めれば良かったのだ、と言うのは後の祭り。w 実際8時に布団に入った時は寝付けなかったけど、朝はグッスリ眠ってたから。


4:27a.m.




4:30a.m.




4:56a.m.




5:00a.m. グッモーニン! 会津駒ヶ岳!




5:03a.m. グッモーニン! 高原山!




5:13a.m. グッモーニン! 日光連山!




5:16a.m. グッモーニン! 会津駒の小屋!

 夜明けと共に上空に雲が張り出してしまったのは残念。 まぁ、また行くさ。

        

 さて。 左写真は私が泊まったお部屋です。 左角のお布団で、この日は宿泊者が少なかったので、私の隣のお布団は空き。 その隣にご夫婦、という配慮をしてくださいました。
 右写真は炊事場&談話室、と言う感じでしょうか。

    

 階段のランプです。 暗くなってくると駒の姉さん、若頭さんが一つ一つ点けて回ります。 右が部屋からの展望。 おトイレ棟と奥に日光連山。w 夜おトイレに行くときももちろんヘッドランプですよ~。

         

 そして5日朝の私の左手と右手。w 朝起きると右手がこのように腫れていました。 少し熱を持ったように腫れぼったくパンパンな状態です。 幸いひどい痛みや痒みはなく、その後熱も出ませんでした。 ただ翌日水曜日には、手の甲の腫れが肘の方まで来た感じ。 木曜日には腫れが引いてきて、金曜日夜には普通の状態に戻っていました。

 これ、ブヨに食われたためにこのようになったみたいです。 駒の姉さんがおっしゃるには、食われても腫れる部分と腫れない部分があるようで。 手先やまぶた、くちびるなどを腫らす人が多いとのこと。 しかしもちろん人それぞれです。
 私もここ以外に足、顔(額、ほほ、まぶた、耳)、腕も食われていましたが、幸いほかの部分はひどい腫れにはなりませんでした。  かゆみが翌日以降くらいからひどくなってきたかな。

 なぜ右手だけこのように腫れたかという原因は。 手だから腫れやすいということもあったでしょうが。。。
 ブヨは朝夕のトンボの飛ばない時間帯に張り切って吸血活動を行うみたいです。
 私は夕景、朝景を撮るために、カメラを持っている右手は左手のようにブヨが来ても振ることができず、シャッタースピードの遅い中カメラを動かさないよう頑張って撮ったので、右手だけ集中的に食われたのだと思われます。ww
 朝は三脚を立て、レリーズも使ったのですが、右手で操作をするので同じですね。w 実際腫れが引いてから見ると、右手だけ10カ所以上食われていました。(^o^;

 ブヨにはハッカが有効だ、と聞いていたので、パーカーをフードもかぶり、全身にスプレーしたのですが、手や顔にも直接塗りこんでおけば良かった。 ハッカのスースーが結構きつかったので、手で顔をぬぐった時に目に入らないよう避けていたのです。 が、撮影の時だけでもしっかりスプレーしておけば良かったみたい。 
 もしくはグローブですよね。 操作しにくいのでしませんでしたが、ブヨをなめてました。

 ブヨはこのくらいの時期からお盆時期までしか発生しないのだそうです。 また、トンボに捕食されるため、トンボの飛ぶ時間帯にはどこかに隠れてしまい、それほど気になりません。 結局のところ、朝、夕景を撮りたければ、この時期を避けるのが得策かもしれません。 だいたい雲も出やすいし。

 なので、お花の時期は昼間活動して、朝、夕、夜景を撮るためには空気の澄んだ時期にまた来る♪ そんなに何回も来れるといいのになぁ~。(*´д`*)

 ちなみに実はこの日、夜中から星も結構見えたのだそうです。 夜中だったらブヨは飛んでなかったのかな?。。。ま、なんでも一回で上手くは行きません。
 また来ましょう。\(^O^)/

 そして腫れた私の右手に、駒の姉さんがオトギリソウのエキスを塗ってくれました。 オトギリソウですよ! もうなんかRPGの世界!w 単純な私はこれでライフ、パワーともに全回復しましたよ!w