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2018年1月6日(土)
蛭ヶ岳山頂 1,672.7m
丹沢最高峰は神奈川県最高峰でもあります
思った以上の急登にヘロヘロになりながらも山頂に到着できました。 14時前なので休憩した後は広い山頂を散策しつつ撮影です。
「快晴」マークも出ていたお天気でしたが、午後曇ってくるという予報も当たりました。 逆光気味の日差しもあり、見にくい画像もありますが、周りの様子を。
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ちょうど南方向に相模湾。 右端煙を上げているのは大涌谷。
写真左、海に突き出ているのが真鶴半島。 その奥に初島でしょうか。
奥に見えているのが伊豆半島ですね。
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西の方に富士山。 富士山手前には山中湖、北富士演習場も見えます。
富士山の手前高いのが檜洞丸(ひのきぼらまる)。 あちらにも縦走してみたいなぁ。
右にどっしりとしているのが大室山です。 大室山の後方には南アルプスが雲の中。
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大室山より北側方面は秩父甲斐多摩国立公園の山並み。
一番奥の高い所辺りが金峰山、大菩薩嶺あたり。 その後方からやや左の雲の中に八ヶ岳や北アルプス。
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さて、小屋に入りましょうか、と思ったのですが。。。
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小屋の向こう側には関東平野一望の眺め。
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小屋の前から南側には丹沢山から塔ノ岳への縦走路。
今回あの笹尾根を丹沢山まで歩いてつなげたかったのですが。。。
右奥塔ノ岳の山頂には尊仏山荘が見えます。
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北側には再び多摩の山々。
左奥、とんがりの山が二つ並んでいる左側が雲取山。 右側が芋ノ木ドッケ。
雲取山の手前、雲で黒く写っているのが三頭山。 さらに写真より右の方には陣馬山、高尾山など近いのだろうなぁ。
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眼下には宮ケ瀬湖。 へぇぇ。 この辺にあるんだ。
さて、ほんとうにそろそろ山荘に行ってチェックインをしましょう。
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蛭ヶ岳山荘です。 食事は夕食・朝食共につけ、7,000円。
この日はお天気も良く混雑していて布団一枚に2名の割り当て。 2年前尊仏山荘に泊まった時にはとても空いていて、私ひとり一部屋いただいたので、甘く見ていた。。。今まで布団一枚に一人、ということはめったにありませんでしたが、それでも掛布団は人数分ありました。 けれど、今回は掛布団も二人で一組です。 幸いお隣は細身の若い女性で、就寝中もとてもお静かでしたので助かりましたが、私は大丈夫だったかな。(^^;)
荷物は部屋の外に置き、持ってきたお湯とインスタントコーヒーを出して再びおやつと共に外に出ました。 夕方の日差しになってゆく山々を眺めながらのひと時。 そして16時近くになり気持ちがあわただしくなる。 この日の日没が 16:44。 夕食開始が 17:00 ですから日没をきっちり撮ったらサッと撤収しなければなりません。 気に入った場所に三脚を構え、雲が気になりましたが、
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どうにか撮りました。(16:40)
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三脚を担いで急いで山荘に戻ります。
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てっきりカレーだと思っていたのに、おでんでした。w
周りの人たちと楽しくお話ししながらいただくことができました。
そして再び外に出ます。
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横浜方面の夜景。 横浜方面の街の向こうに東京湾、その向こうに房総半島です。
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そして星空撮影。
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布団に入った時に周りの人に寒い思いをさせてはいけませんから、
19:30 前には終了にしました。
20:00 消灯で布団に入りました。 「夜は布団に入っても厳しい寒さなので、外にいるのと同じ服装で寝たほうが良いです」と言われ、撮影用に持ってきたダウンパンツは履いたまま、上着はフリースもダウンも着たまま。 布団の周りに私物を置けるようなスペースは無いので、ヘッドランプやハンカチ、ティッシュなどはポケットに入れ、手袋に入れていたカイロもポケットに入れ、暖かく保てたのは良いですが、寝心地は悪い。
そんな状況でもあれだけ疲労したのでバッタンQだと思っていたのですが、今までに感じたことのないジンジンとするような足の疲労感と初めての寝床の狭さに、どうも目がさえてなかなか寝付けませんでした。 夜は強い風が吹いていました。 どれだけ眠れずにいたのかはわかりませんが、それでも気づけば眠っていました。 翌朝起床は5時予定です。 多少眠れなくても、それ程早い時間ではありません。 撮影と下山だけなら何とかなるでしょう。 が、丹沢山までピストンすることはこの時点ですっかり諦めていました。 つづく。