2017年4月29日(土・祝)
茅ヶ岳山頂より南アルプスを望む
茅ヶ岳山頂に到着し、一通り撮影してから水分&おやつ補給で休憩。 その後レンズを変えて再び撮影。 ここからなら高い山が間近に見られると思い楽しみにしていましたが、9時半に山頂着ですでに雲が出始めています。
それでもここから見える風景の中には、あの白く神々しい山々の麓にわに塚の桜や、山高神代桜の実相寺や、水車の公園や訪ねた田んぼがあるのだと思うと、なんだか感慨深い気持ちでいっぱいになります。
手前にこれから向かう金ヶ岳南峰と北峰。 その奥に八ヶ岳。
瑞牆山と金峰山。
鳳凰三山。 観音ヶ岳の背後に北岳。
アサヨ峰~甲斐駒ケ岳。
富士山。 向かって右裾のほうに竜ヶ岳が見えるはず。 向こうから見えたのだから。
八ヶ岳。
赤岳~横岳。 間の平らな所が地蔵尾根から上がってきた辺りなんでしょうねぇ。
頂上山荘はよくわかりませんが、平らな所の左のほう、盛り上がった辺りが展望荘みたい。
金峰山、山頂付近。
瑞牆山。
もっとすっきりした画像を撮りにまた登りたい気持ちです。
充分休んだので金ヶ岳に向かいます。
大きく下って、登り返し。
大変そうだなぁ、と思うもののまだ時間は早いし、ゆっくり行きます。
どんどん、どんどん、下がるのです。
そして向かう南峰の鋭いこと。(^^;)
石門に来ました!
登り始め、一息ついて振り返ると富士山と茅ヶ岳。
通過しそうになりましたが、ここが南峰でした!
ここで観音峠方面への分岐がありますが、「急峻なので気を付けて」という案内がありました。
北峰への登りはどうだろう。。。
という間に着きました! 良かった~!
茅ヶ岳よりちょっとだけこちらのほうが高いのです。w
茅ヶ岳 1,704m 金ヶ岳 1,764m
こちらに来たらさぞ八ヶ岳がよく見えるだろう、と思ったのですが、
木々で見通しが悪く、良く見えませんでした。
なのでもう一度南アルプス。
茅ヶ岳山頂からより北岳がよく見えます。
地蔵のオベリスクが鋭い!
ここでお昼ご飯を食べましたが、だんだんと雲が多く、灰色の雲も見えてきたので、
帰りは千本桜に寄るのをやめよう、と決めました。
まずは茅ヶ岳に戻ります。
わかりにくいですが、写真左のモサモサしているところが金ヶ岳南峰、右のピークが茅ヶ岳、その上に富士山が見えます。
足元にはツチハンミョウ。 穴に入ったきり。 何してたんだろう? 産卵?
茅ヶ岳山頂に戻り少し休憩してから千本桜方面へ下山。
そして途中で「千本桜」「韮崎」(駐車場?表記がどちらだったか忘れました。)分岐を韮崎方面へ。
長い尾根道は急な所もありましたが、ほぼスキーゲレンデの様に幅広で歩きやすいトレイルでした。
標高が下がってくると鮮やかなミツバツツジが見られるようになりました。
木々の新芽やアブラチャン(?)、クロモジなどの黄色っぽい花々とともに、
良い色合いでした。
ここまで来ると尾根歩きはおしまい。
この先いったん林道の舗装道路に出て進み、再び朝歩いた森の中を抜けて駐車場に向かいます。
すそ野が広く、駐車場まで平坦な森の中を歩くところなど、
やっぱり八ヶ岳に似ています。
一面の、というわけではありませんでしたが、
たくさんのお花も楽しめ、周りの素晴らしい山々も見ることができ、満足な一日でした。
帰りのコンビニから。
あの登り返し、結構がんばったでしょ?w
周りの高い山々にも登りたい気持ちですが、
茅ヶ岳から「いいなぁ~。」と思いながら眺め、闘志を燃やすのも良いものです。w
行けなかった金ヶ岳、ぐる~と360度の眺望が得られ
るのではと思っていましたが、八ヶ岳方面は木々に隠
れていましたか。
中央道を挟んだ向かい側の南アルプス方面の展望は
最高でしたね。
また、綺麗なミツバツツジやクロモジなどの花々も楽し
めて良かったですね。
ただそこから明野のほうに下る尾根を行けば、
もしかしたら絶景が見られるかもしれません。
私はそちらには行かなかったのでわかりませんが。
南アルプス、富士山、奥秩父のほうの山々は、
天気が良ければ素晴らしい展望になるでしょうねー。
この日もよく見えたと思いますが、スッキリ見えたらなおすごいでしょう!