2017年4月29日(土・祝)
茅ヶ岳山頂より望む金ヶ岳と八ヶ岳
茅ヶ岳を知ったのは今から7年前。(になるんだなぁ~) 「茅ヶ岳」という名前より先に「にせ八」という名前で知りました。 当時わに塚の桜を峰の白い八ヶ岳とともに納めたかった私は何度かこの場所に通いましたが、桜が咲いている時期にその写真を撮ることはできませんでした。 そんな八ヶ岳が見えない時でも「にせ八」はたいてい見ることができ「にせ八じゃしょうがないなぁ。。。」などと思っていましたが、それでも山が写っていないよりはずっと良い雰囲気を出してくれました。
その頃はまさかこれらの山々に登るとは考えもしませんでしたが、昨年八ヶ岳に登り、今回とうとう茅ヶ岳に登ってきました。 登山口までのアプローチも登山自体もぐっと難易度の高い八ヶ岳に比べ、茅ヶ岳は楽に行けるだろう、と思っていましたがとんでもない。 なかなか登りごたえのある山でした。
GW初日となるこの日、高速道路渋滞、登山口の駐車場確保、午後の天気が心配だったので早めの出発。 道路はすいすい流れ、駐車場(深田記念公園P)も10台くらいの先行で停められました。 写真は境川PAからの眺め。 がぜんやる気出ますっ!
午前7時出発! お天気も素晴らしい! 長袖Tシャツに薄いベストのみで歩き始めます。
トレイルには可愛らしいお花がたくさん。 そしてなんといっても新緑が美しい!
往路は女岩のほうを目指して進みます。
すると木の枝にこんな物が。 網目状で植物のようでもあり、繭のようでもあり。。。
すばらしく精巧に美しい網目。 途中足元に落ちているものも見かけました。
帰ってきて調べると「クスサン」という蛾の繭のようです。 「スカシダワラ(透かし俵)」なんて呼ばれるそうです。
けれどクスサンが大繁殖して困った、ということもあったのですね。
このような繭も落ちていました。 途中大きなすごい模様の蛾も見かけましたが、その画像はいいでしょう。w
これはクロモジの花でしょうか。 あちこち咲いていてとても可愛かったです。
まだ桜も残っていました。 体力と時間があれば千本桜のほうにも回ってみたいですが。。。
しばらく谷の底を登ってくるような感じだったので薄暗かったのですが、
なんだか登りが急になり、明るいところに出そうです。
この先に女岩があるのでしょうか。 立ち入り禁止です。
通ってよいルートも急な岩場なので要注意です。
だいぶ明るくなりました。 ここを登りきると山頂への尾根に出ます。
が、こう見えてなかなかの急登。 つづら折りのトレイルを登ってゆきます。
尾根に出てしばらく行くと「深田久弥先生終焉之地」
手を合わせて進みます。 奥に見えるのは金峰山。
最後の踏ん張りどころ。
で、ようやく山頂に出ました!(9:30a.m.)
それまで見えなかった南アルプス方面がパーッと開けます!!
そして進行方向正面にはこの景色!!
振り返れば薄いながらも富士山が見えていました!!
山頂でゆっくり休み、撮影をしてから金ヶ岳に向かいます。
茅ヶ岳から金ヶ岳を歩かれ、花と眺望を楽しまれまし
たか。
ここは秀麗富士、南アルプス、八ヶ岳など素晴らしい
絶景が得られますので、良いですよね。
以前、もう少し後のハルゼミの鳴き声が騒々しい頃に、
茅ヶ岳を歩き、ツツジと眺望を楽しんだことがあります。
金ヶ岳のレポ、楽しみにしています。
歩いていると「これはツツジだろうなぁ」と思われる木がたくさんありました。
きっと咲くときれいなのでしょうね。
下山時にはミツバツツジが見られました。
季節が違うとまた良いでしょうね~!
山頂からは360度の展望も楽しめるのでしょう。
春の花も楽しめる時期に成りましたね。
手に持った蛾の繭で子供の頃よく遊びました。
裂くと中からお蚕のようなサナギが出て来たりブチュって潰したり。
大きい蛾に成ってからは、一晩中電気のついたところに大量に集まって眺めてはモスラーやモスラー♪って歌ってました。(モスラ古すぎて知らないですね)
サナギつぶしたり、カエルつぶしたり!
モスラ、知ってますね。w
ザ・ピーナッツ。ww
シャボン玉ホリデーとかよく見ていた気がするなぁ。