2017年5月8日(月)
燧ケ岳山頂より尾瀬ヶ原、至仏山を望む
前日夜は8時前には布団に入り、布団や枕が合っていたこともあったのかぐっすりと眠れました。
なので、4時にはバシッと目が覚める。
4時半前には一枚目のシャッターを切っていました。
雲一つない空。 風もなく穏やか。 寒くもない。
誰かの足跡。
そして静かに夜明け。
おはようございます。
この日は一番右に見えるピーク、俎板嵓(まないたぐら、2,346m)を目指します。
森林限界を超えたあたりからの登りは辛そうだなぁ。。。
朝ご飯をいただいてからの出発です。
お泊り用の荷物は尾瀬沼ヒュッテで預かってくれました。
時間はちょうど6時半。 さぁ! 行きましょう!!
長英新道を通り山頂を目指します。 yukoさんは長くてイヤだ、と言っていたけどどんなだろう。
photo by トレッキングさん
程なくして大江湿原。
夏にみんなで見た湿原の中を歩けます。
橋を渡った先には三本カラマツ。
三本カラマツの下に立てるのも冬だけだよ~、とトレッキングさん。
そしてヤマポーズ。w
photo by トレッキングさん
そして長い森歩きが始まります。
ほぼ平坦ともいえるような森の中、見晴らしもなくちょっと飽きる感じ。
ただ私は初めてですし、小鳥の声やドラミングなど聞きながらユルユル歩くのは楽でいい。w
いつ急斜面になるのかなぁ、と恐れながら。
長い距離を歩きながら徐々に高度を上げています。
なので身体への負担はあまり感じませんでした。
2時間も歩いた頃、ようやく俎板嵓が見えてきました。
徐々に木々も少なくなってきて、堂々とした会津駒ケ岳も見えてきた。
日光の山々も見えている。 奥白根がとても高く見える。
連山は。。。あれ? 男体山はどこ?
森林限界を過ぎようとしています。
小休止をしてこの先の急斜面に備えました。
ミノブチ岳をトラバースするように進んでゆきます。
標高がグッと上がり見晴らしが随分と良くなりました。
日光連山もズラッとお出ましで、ようやくどれが誰だか分かった!
右のほうは急斜面の谷のような形状です。
一歩一歩慎重に。
で、ようやく尾瀬ヶ原と至仏山が見えてきた!
あの岩の塊を越せば山頂はすぐそこ! いやぁ~、来たなぁ~!!
で、その岩場でアイゼンを脱ぎました。
尾瀬ヶ原方面の展望もぐっと良くなりました。 素晴らしいなぁ~!
右の大きなピークは柴安嵓(しばやすぐら、2,356m)です。
ここを越えて。
最後の雪の斜面は慎重に。
もう山頂標識が見える!!
10:55 山頂到着しました!! 体調は充分良しっ! 良かった~!!\(^o^)/
つづく。
長英新道の下の方、雪道だったのでそれほど嫌でもなかったね。でも長いでしょう、私はせっかちなせいか笑 ダラダラしてるのが苦手みたいです。
やはり雪があるといいなぁ。段々と展望が開けて来て、上部は岩場の急登! いや、男らしい燧ヶ岳! これでなきゃ、ね。
雪の燧ヶ岳登っちゃいましたね。
私は、大清水から尾瀬沼一泊で燧ヶ岳に登るの割と良いかな?と思ってます。
御池から燧ヶ岳に登るの距離も比較的近くて魅力的です。
ただ御池に朝集合するには前泊する必要性が有ります。
同じ前泊なら尾瀬沼泊が良い的な事でしょうか、
真っ白に氷った尾瀬沼から見る燧ヶ岳も良かったでしょう。
が、帰りですね。
帰りは大清水までの道程を含め、長かった~。
燧ケ岳、私は遠くから見ていた時は女性らしい風貌と思っていました。
ネコ耳にスラっとした印象。
でも近づいてみるとごついですし、登るとなお一層、ですね。
しかも残雪シーズン。
うれしかったですよ~!!
氷結の尾瀬沼から見上げる燧ケ岳は価値あり!、ですね。
登山のことを考えれば、やはり御池からも登ってみたいです。
やりたいことが多くて本当に困りますね。w