
2014年1月24日(土)
なんとか丸山山頂に到着しました。 登って来た正面には赤薙山。 今となっては、雲竜渓谷へ行った時にあのピークを向こう側から眺めていたなぁ、と思い出します。

そして気になっていた北の方の山々。 山頂北側は木がじゃましていて、おそらくここが最高の眺め。w 北といっても多分北北東くらいなのかなぁ。 随分遠くの山まで見えたと思う。 どれが何と言う山なのかまったくわからないけど。 天空回廊トップの地図によると七ヶ岳は見えるそうなんですよ。

もうちょっとアップにするとこんな感じ。 白いのは会津の方の山なんでしょうね。

そして赤薙山に再び目を向ければ、ちょうどお昼の12時ごろなのですが、パーティーが赤薙山を目指して登っているようです。 左下、見えますか?

南の方の日光市街地と山々。

少しだけ西の方を見ると夕日岳、地蔵岳も見える。 あそこからの男体山も見てみたい。
ちょっとパンを食べ、休憩したので帰ります。 まずは上の写真中央の白い尾根。
そこが天空回廊トップの上、小丸山ですからいったん下ってまた登る、と。


山頂から一段降りた所にこの道標があります。 が、小丸山まで道標はこれひとつです。 道標には「丸山・リフト乗場」と書いてありました。w そして更に下ってゆく。 夏は浸食された道なのかな。

シュプールがありますが、どこまで登ってどこへ下りて行ったのだろう。 小丸山はシュプールの尾根の、その向こう側の尾根上です。 どこからあそこに登るのか、あまりよく判らなかったのですが、登りやすそうな所から歩きました。

下りてきた丸山を振り返って。 結局のところ、この日丸山に登ったのはわたし一人だけなのだろうな。
この辺、2年前の春に来たかった所だな、と思い出す。 アカヤシオが咲くころ、また来てみようかな。

適当に登った割には到着しました、小丸山!

おぉ~。 植物もガシガシで痛々しい。 けど、雪に囲まれていた方が守られているのかな。 会津駒の兄さんブログに雪がたくさん降ると地面が凍らず守られて、翌春お花がたくさん咲く、と書いてありました。 またオノエラン、期待できるかな。

中央突端がシカ柵ゲートです。

天空回廊トップの小丸山展望台で一休み。 再び高原山の方角を見ています。
写真右下の階段の先、道路が見えますが、その右わきの森が歩き始めの森だったようです。 写真を拡大するとトレースが見えます。
そして、左中央辺りにも弧を描く道路が見えますが、その道路より上部の木がまばらで白い雪原が見える丘のような部分。
そこが八平ヶ原なのだそうです。 なんか近くね。( ̄Д ̄;)

じゃ、帰りますよ。 ウサギさんも赤薙山に帰ったみたいだね。

はい。 階段はこんな感じ。w

途中の張り出し展望台から。 スキーの人は階段を登ってくるのかな。 斜面を直接登ってくるの?
雪面は下の方でも表面がカリカリ、中は柔らかい、という感じでした。

天空回廊の階段は非常に歩きにくかったので、散策エリアはスロープ内を歩くことにします。

この辺の階段は雪を被らないのね。 ということで、おそらくこの辺冬は強風の日が多いのではないかと思います。 冬の丸山登山を調べていた時も強風、という記事が多かったし。
この日は関東近辺、晴れてコンディションの良い場所が多かったようですが、私も楽しいひと時を過ごすことができました。 何より長年行きたかった丸山にとうとう登れて良かった。(^O^) またグリーンシーズンにも行きたい気持ちでいっぱいです。
そして昨年行きそこなった赤薙山にも登りたいし、女峰山までも!? う~ん、それはどうかな、という気がしていますが、とりあえず鍛えてみます。w
最後になってしまいましたが注意事項! 11月から3月いっぱい、キスゲ平のレストハウスは午前10時開館です。 天空回廊階段下のトイレはこのレストハウス内とP3(第3駐車場)内にありますが、レストハウス内のトイレは午前10時まで使えません。 それ以前は駐車場内のトイレが使えるかと思っていたら、冬季は閉鎖のようです。 階段上にはトイレはありません。
早朝からご利用予定の方、最終トイレは日光市街地のどこか、かちょっとわき道に入って霧降の滝の駐車場のトイレ、ですよね。 結構遠いのでご注意ください!
一応、今回の所要時間。
レストハウス登山口 8:55 - 八平ヶ原分岐 9:20 - 八平ヶ原 10:15 - 11:40 丸山山頂 12:30 - 小丸山 13:14 - 小丸山展望台 13:30 - レストハウス 15:00
あれ。 やっぱり写真撮り過ぎかな。w

2014年1月24日(土)
アップし損ねた山登りをひとつ。 1月25日(日)、高原山のスッカン沢へみなさんと行きました。 スッカン沢も目的は氷柱見物でしたから早立ち必至。 集合時間が早かったため、私は土曜日中に栃木入り、前泊をして矢板に集合しました。 なので。。。
土曜日は早朝から動くのは厳しいとしても、どこかで何かしなくちゃもったいない。 9時ごろ着いて雪の上で適当に遊べるところはと考え。。。キスゲ平園地に行こうかと。
翌日のスッカン沢ツアー。 前回 yukoさん達が歩いた国道からのロングコースを思い出すと、前日に無理はできないと考え、天空回廊やキスゲエリア、迂回路のようにそれる散策路などをワサワサとスノーシューで歩いて終わりにしよう。 そして、以前から気になっていた丸山登山道への登山口付近がどの辺でどんな風になっているのかだけ見ておこうという気持ちでいたのですが。。。着いた空はド・ピーカン、おまけに無風。 (*ノωノ)
赤薙山にすら行ってみたくなる陽気だったのですが、丸山で勘弁してやろう、と。(ぇw
もちろん丸山への地図は持っていたし、ザックの中身はフルセットだし、登山口を見つけたら「行ける所まで行ってみようかなぁ~。」と。w


で、登山口。 ここが天空回廊ができる以前の赤薙山、女峰山登山口だったのでしたっけ? 振り返って駐車場の向こう、鹿島灘方面は既にもやがかかっていますが、到着したばかりの時間には海面が日に照らされ光っている様子が見られました。
丸山への登山はこの場所から八平ヶ原(やっぺいがはら)~丸山山頂~小丸山~天空回廊~登山口の周回、もちろん逆回りも、で行くことができます。 私は道がわかりにくそうな八平ヶ原を先に見ておきたかったので、そちらから。
なお、コース注意事項なども書かれた丸山登山のコース地図はキスゲ平園地のサイトから取ることができます。
そして今年はキスゲ平の斜面がエリアごとに「スキー・スノーボードエリア」「散策エリア(スノーシュー、クロカン)」「ソリゲレンデ」に分けられています。 斜面を利用する方は必ずこちらをチェックしてくださいね~!

さて、登山口から歩き始めると数日前風のトレースが。(^皿^)ヨシヨシ。 この辺は天空回廊や園地を散策している時には見られないエリアなので、とても新鮮。

写真右側にR169 霧降高原道路が見えますが、しばらくこの道路と並行して北に向かって丸山をグルッと回ってゆく感じで歩いて行きます。

そして八平ヶ原への分岐。 ここを進んで行くとしばらく斜面をトラバースするような感じで歩くことになります。

ここで良いのかなぁ?、と思ったころにロープと案内板が現れホッとする。 実はもうとっくに八平ヶ原に着いて良いころでは?、と思いながら歩いていたので、八平ヶ原って名前だけで原ではないのか?、と思いつつ斜面を登ってました。(/ω\)

なんだかもう斜面の白は飛んじゃうし、空は濃紺だし、で。w でも空と木の枝がきれいで。

「どこまで歩くんだろう? 丸山山頂とは正反対の方角へ歩いているんだけど。」と弱気になっているのですが、地図を見ればそれで良いのです。w
でも、やっぱり不安。 ま、いざとなったら戻るのはわけない、と言うのが唯一の強み。 天気が良いっていいね。w

不安ながらも低めのカンバの木が生い茂る景色がなんだか不思議で。 八平ヶ原ってこの辺?、とだんだん胸が高鳴る感じ?w

そして更に不思議な景色の中へ突入!w いや、撮り方下手で不思議な感じになっていることも事実なのだけど、
ほんとこの辺不思議な感じ。ww
うわぁー、なんだここー!?、と思いながら少し進むと。。。

ここが八平ヶ原でした! やったーっ! 到着~!\(^O^)/
いやぁ~、ほんとに原だわぁ~。w
ここ、夏に来たらどんな景色なんだろう? 一面笹原なのかなぁ?
絶対に夏も来てみたくなった。w

ほらぁ~、こんなに木のない所も。 正面は南の日光市街地方向。
残念ながら霞んでいますが、鶏鳴山、古賀志山、遠くには筑波山も見える。 古賀志山手前の低い山のひとつは城山かもしれないねぇ。

さて、丸山山頂を望めばこの景色。 う~ん。 まだ結構登るね。
と、ここで時間は10時25分。 なのでもちろん山頂アタック!

とりあえず平らな所を過ぎて斜面を登り始める。 どんどん行きますよ~。
ところが、やはりこの辺風の強い日が多いのか、八平ヶ原付近から先にあったトレースが見えなくなっています。
でも目的地はもう目の前の山頂なので、歩きやすそうな所を探して、とにかく登ります。

そして林を抜けるとこの景色! トップの写真もここからですが、北東から北方向の山々が素晴らしい!
これはますます山頂が楽しみ!!o(^o^)o

けれど山頂直下の斜面は結構きついです。
トレースも無くなると、獣道に頼るのは夏も冬も同じ。。。 (*ノωノ)

ここはコースを外れているかもしれないなぁ、と思いながらきつい斜面を登るのはこたえます。
が、遠くの美しい白い山を見て「どこだろう?」としばし現実逃避。w

そして再び開けた高原山方面。 きれい~!ヾ(≧∇≦)ノ"
高原山の左に連なる山は大佐飛山、日留賀岳?
手前の大きな雪原は大笹牧場だね。

さらにアップ。
高原山の釈迦ヶ岳、鶏頂山がすごく急斜面。
栗山ダムも良く見える!! ということはダムのすぐ右の山が月山、左の山が夫婦山。
たしか山頂からは高原山の方向は見えず、ここからが一番美しかった気がする。
勘違いだったらごめんなさい。
あとは天空回廊トップからは見られます。

そして、その後ひと登りで丸山山頂(1,689m)到着!(11:40)
レストハウスの標高が約1,350mだそうですから、標高差 339m。 がんばった~っ!\(^O^)/
さて次は下山編へと続きます。

2014年2月7日(土)
いつもの皆さんと雲竜渓谷に行ってきた続きです。 前回は雲竜渓谷の入り口まで来た所まで書きました。 さて階段を下りるといよいよ雲竜渓谷核心部へ突入です!(`・ω・´)

この山懐の奥深く、静かに眠る氷の谷があるのです。。。
って、インディアナ・ジョーンズ気分!

はい、ここでレイダース・マーチ♪ タ~ラタッタ~ タ~ララ~♪w

もぅ、こんな流れでも半日撮っていられるくらいだけど、先を急ぎます。 (*ノωノ)
そして。。。

キターッ! 友知らず!!ヾ(≧∇≦)ノ"

photo by トレッキングさん
あちこち写真を撮りたいのですが、お声がかかってはポーズを取らずにはいられません。w
クリックするともうワンパターン。ww

photo by トレッキングさん
赤レンジャー、黄レンジャー、隊長レンジャー、桃レンジャー、青レンジャー!! (`・ω・´)シャキーンッ!!

冗談はさておき。 この先結構緊張して氷柱群を楽しみます。
写真を撮っていると夢中になってしまうのですが、今回は常に心のどこかで「危ない、危ない」という気持ちを持っていました。

厳しく、美しい景色です。
危険なだけに怪しく魅かれるものがあるのかもしれません。

そして大氷柱からの雲竜瀑。
右側の氷剣が落ちているのが見えます。 ここは数枚撮って速やかに退散。

広い場所に出ましたが、左の崩落した氷柱の残骸を見ればここに立っているのも恐ろしいくらいです。

photo by トレッキングさん
が、安全そうな所で記念撮影。w

おぉ。 緑レンジャーも戻りました。w

青レンジャーのシェーを見そこないましたので、この一枚。w

青レンジャーとご夫婦らしい、桃レンジャーも大氷柱の前でご満悦。

「さぁ、早めに戻りましょう。」というやまとそばさんの一声で、再び友知らずを抜け帰路に着きます。
氷の回廊探索は短時間でしたが、スリリングで充実したひと時でした。
その後雲竜渓谷入口に戻りお昼ご飯。 時間は何と10時半ちょい過ぎ!w
いやぁ~、もっと時間が過ぎているかと思っていましたが、やっぱりタイムマネジメントだよなぁ、とこんな所で思う。w

長い林道歩きも興奮冷めやらぬ会話が続きます。 が「せつない」気持ちにはあまりならない。。。それはきっとまだお昼過ぎのまっ昼間だからでしょう。w
今回も山歩きを楽しむだけでなく、また皆さんにいろいろ教えていただきました。 特にやまとそばさんには準備から何からいろいろ、本当にありがとうございました。
庵滝、スッカン沢、雲竜渓谷、と氷柱の探訪をこの短期間でよく行けたものだ、と感心します。w 今後私は中学生の学年末テストや受験準備で2月末までは出られそうにないので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 皆様ありがとうございました。
けど。。。「まだ冬は終わらせないーっ!」って思っているんですけどね。w