ベランダから見上げた東京の空
降り注ぐ光が力強く
春の足音を近くに感じます
部屋の奥まで伸びていた光は
いつの間にか出窓だけを照らし
もう少しで外に帰っていくでしょう
春が来るけど
冬の光とお別れするのは
毎年、少し寂しい気持ちになります
出窓のランは
光を惜しむかのように咲き進み
両親の写真の横で微笑んでいます
そんな様子を見ていると
なぐさめられる私です
この間、クローゼットを開けて
一番上の棚を何気なく見たら
薄い黄色のファイルがありました
もう、何を入れたのか忘れるぐらい前の物
そのファイルは
息子の幼稚園時代の作品でした
その中で
ちょうどお雛様を見つけたので飾っています
こんな笑顔のお雛様もいいですね
あまり変化のない毎日ですが
小さな楽しみを見つけ
季節の移ろいを感じながら暮らしていきたいです
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