鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。
第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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小説目次 | 最新(第59)話| あらすじ | 登場人物 | 15分で分かるアルフェリオン | ||||
フレイナ姫と巡る王都ケンゲリックハヴン!?
こ、これは!? ここにきて、どんどん前に出てきたフレイナ姫ですね。本ブログの連載小説『アルフェリオン』、次なるミルファーン編では、フレイナ王女の活躍に注目というところです。この物語の「ヒロイン」の座を巡る争い(?)が、さらに激烈を極めることになりそうです。
特別企画として、そんなフレイナ王女が物語の新章の舞台となるミルファーン王国を案内してくれるツアー、本日よりスタートです。
あ、もしかして、あなたがツアーに参加する方? この王都ケンゲリックハヴンは広いから、待ち合わせ場所、探すのが大変だったんじゃないかな。ミルファーン王国へようこそ! 私はフレイナ。今日は、お忍びで城を抜け出して来たんだけど、ツアーの案内役をするようにと鏡海さんからお願いされたんだ。
ケンゲリックハヴンという、この街の名前は、ミルファーン語で「王の港」という意味。その名の通り、大きな港があって、各国から様々な商品が入ってくる。それを取引する市場が、この大通りの近くにあるよ。まずは、そこに行ってみる?
こっちこっち! 見るたびに私の衣装が変わっているのは、気にしないでね(笑)。
着いたよ! 大きなマルクト広場に沢山の露店が連なって、迷路みたいだよね? ファンタジー冒険物では定番の武器屋もたくさんあるよ。そういえば、この前に私が注文しておいた鎧があるんだ。完成してるかな。
どうかな。似合ってる?
この都には、旧世界の時代に栄えたナパーニア人の子孫も多く住んでいる。市場の中でも、彼らのゾーンでは新鮮な魚介類や精緻な工芸品などが手に入るよ。
市場では、またあとで、ゆっくりお買い物を楽しんでね。次は、港の方に行こうかな。
いきなりだけど……笑ったらダメだよ。私は、実は「勇者」の生まれ変わりなんだ。あ、笑ったな!? 確証は、この胸の中の熱き想いにある。って、私ひとりが勝手に信じているだけなんだけど。でも、伝説の勇者のように強くなって、王国や民の力になりたいんだ。帝国軍なんかに負けないように。
ここ、近道なんだ。いつもお城を抜け出してウロウロしているから、よく知ってる。
港に着いたよ。今日は大きな船は少なめみたいだけど。
北オーリウム海経由で、王国の東側から荷を運んでくる船は今まで通りだけど、西側のセーティス海からの船は、途中の航路を帝国軍が支配下に置いて以来、以前よりも減る一方だね。
何だか、こういうの……デート?みたいだね。でも、わ、私は、そんな気はないからな(笑)。私は勇者だからな、たとえ自称でも、選ばれし勇者としての使命にこの身も生涯もすべて捧げると誓ったから……。
まぁ、それはそれとして、次は海岸に行ってみようか。北の最果て感あふれる、豪快な断崖が見られるよ。
<中略>
着いたよ~。すごいだろ、こういう断崖が続く荒々しい海岸線が、王国北西部のセーティス海沿岸だ。
いかにもファンタジー世界という景観だね(笑)。セーティス海という名前の由来となった、セーティスというのは、イリュシオーネの神々の中で、大洋を統べる女神のことだよ。私もセーティスを信仰している。ちなみに主人公ルキアンは、月と魔法の女神セラスを信仰しているのだったよね。イリュシオーネは多神教の地だから、色々な神様がいるよ。
次回は、セーティス海沿いの断崖を訪れた後、月明かりの下、夜のフィヨルドを巡るツアーにも招待するよ。
◇
本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!!
ではまた。
王女殿下とミルファーン王国ツアー?
こ、これは……。本ブログの連載小説『アルフェリオン』の次なる舞台、ミルファーン王国のフレイナ王女ですね。主人公ルキアンの住んでいたオーリウム王国に比べると、これまでミルファーン王国の詳細はよく分かっていませんでした。そこでフレイナ王女が、ミルファーンの特徴的な風土を色々と案内してくれるそうです。近日公開、お楽しみに。
それにしても、画像の生成にあたったAIのHolaraさん、絶好調です。フレイナ王女の画像の安定感、半端ではありません。画像を生成するたびに、人物としての同一性を、見た目上、生成AIとしてはかなりのレベルで維持できているかと思います。かつ、ItoI(image to image, 元画像をAIに読ませて、これを修正した画像を生成させること)ではなく、毎回、純粋に(かなり長い)プロンプトの記述だけによって、ほぼ同じような容姿を実現できています。服装については色々ですが(苦笑)。Holaraさん、いい感じで、地味にここまで超進化してきましたね。応援してます!
ちょっと待つのだ。納得がいかんな……。
それでは、私たちの出番は?
今回は私が責任をもって王国を案内します。シェフィーア姉さまはお休みください。
まだ姉と呼んでくれるのか……。良い子だ。
いいえ、私には「血のつながった姉」はおりません。あくまで、知り合いのおねえさんという意味です(笑)。
その通りです。王女殿下に姉君などいらっしゃいません。シェフィアーナとかなんとかいう方(!)がおられたという話もありますが、それは単なる噂でしょう……。
しくしく。レイシア、それでもいいんだ。それでも(←王家から絶縁された元王女)。しかし、何で我々だけが三頭身なんだ? けしからんぞ。
ともあれ、イリュシオーネ大陸の最北に広がるミルファーンの美しい風景を、私と共にお楽しみください。御期待を。
鏡海
プロンプトに工夫? 第59話「北方の王者」に向けたイメージづくり
本ブログの連載小説『アルフェリオン』、先日、第58話「千古の商都とレマリアの道」(その5・完)を公開し、これをもって、長かった「ハルスの邂逅」編もついに完結しました。次回からの新章・ミルファーン編、その主な舞台となる北の王国ミルファーンの風景をイメージした画像を、ChatGPTさんに生成してもらいました。
絵柄というか画像のタッチというのか、そういった点に関するプロンプトの書き方に今までよりもちょっと工夫をしてみたところ、なかなか良い具合に画像表現に影響したかと思います(たまたまかもしれませんが……)。
ちなみにこのキャラクターは、ミルファーンのフレイナ王女を描いてみたのですが、現在よりも年齢が幾分(かなり)高めになった感じです。それほど遠くない未来、こんな勇ましくも美しい姿に成長するということでしょうか。
鏡海
フォルトゥーナの運命の輪、シェフィーアさんの愛機の原案完成!
こ、これは!? シェフィーアさんと、もしかして彼女の乗るアルマ・ヴィオ……。
その通り。私の愛機、N・フォルトゥーナだ。タイトル画像のは、まぁ、序の口、第一形態だな。
けしからんです、シェフィーア様。いつの間にアルマ・ヴィオの画像まで用意してもらってるんですか。
まぁ、いつかはヒロインの座を勝ち取る女だからな。そのくらいの特別待遇はあってもよかろうよ。今回、私のフォルトゥーナの画像を用意するということで、鏡海さんに頼んでChatGPTに色々とデザインの案を出してもらった。せっかくなので、ご覧に入れよう。
それらしいプロンプトを入れて、最初に生成されてきたのはこれだ。
シェフィーア様の機体らしいデタラメさは伝わってきますが……。
でも、これは見た目が「ロボット」的すぎますし、ちょっと、ファンタジーよりもSFの方に寄り過ぎている感じですね。アルマ・ヴィオは、一応、「生き物」ですから。それで次はどうなりましたか?
次はこれだ。だんだん、ファンタジーの巨大兵器っぽくなってきただろう?
味方キャラの乗機であるというより、何だかラスボス感がでてきましたね(笑)。でも手足の配色や形状は素敵ではないですか。ただ、フォルトゥーナは女性的な機体なので、これではデザインの方向性が違うかと。
ちなみにAIに渡すプロンプトの中で、今回、機体の特徴として鏡海さんが重視していたのは次の諸点です。
・機体の色について、白と青(あるいは青緑)を中心に金色をアクセントとして加える。
・刃の付いた巨大な輪をもっている。フォルトゥーナの運命の輪というところでしょうか。
・人型、女性型の機体。
・手は複数。シェフィーア様のもつ、アルマ・ヴィオとの圧倒的な同調能力・操作能力を活かすため。
・どことなく仏像(菩薩像?)っぽい雰囲気や所作。ただしそれを前に出し過ぎずに。
・ラスボスっぽさ(笑)。ただし、邪悪過ぎない外見。
では、続いて……。
お次はこれだ。ちょっと、孔雀を意識し過ぎたかな。しかしどれもボツにするには勿体ない。
これもラスボス感が半端ではないですね。
最初に出てきた機体案の場合と逆に、これは、もうちょっとロボットっぽいデザインの方がよいですか。
そうだな。ふっふっふ、今度は相当に格好いいぞ。
これ何てラスボス?ですね(苦笑)
でも、N・フォルトゥーナの最終進化形態等々として、この案は残しておくというのも有力です。
徐々にアイデアが収束してまいりました。
さぁて、今度は自信作?だぞ。ボツになったとはいえ、その理由は方向性が合わなかっただけであって、デザイン自体は、採用された案と互角以上に素晴らしいぞ。
これは強そう……です。しかし、シェフィーア様の得意な肉弾戦よりは、魔法を得意とする系の機体っぽいですね。
鏡海さんも相当気に入ったらしい。場合によっては、フォルトゥーナから派生したマギウスタイプ(魔法戦仕様)の姉妹機だとか、そういったかたちで置いておくのもよいかもな。
そして、ついに最初の採用案が出た。これだ!
ラスボス的な迫力や得体の知れない雰囲気は残しつつも……見た目が変に邪悪過ぎず、かといって正義のヒーローというイメージでもない、シェフィーア様にぴったりではないですか。しかし、今回のタイトル案にあった採用版とは違っていますが?
うむ。この案は、ちょっと見た目が強すぎる感じで……。いきなりこの機体が出てきたら面白くないだろう。そこで、上記の案を「第二形態」であるということにして、この機体のデザインをベースに、もう少しシンプルな「第一形態」の案をChatGPTさんに生成してもらうことにしたのだ。
それが、これだ。N・フォルトゥーナ、第一形態。
たしかに、外見はすっきりしました。先ほどの第二形態の雰囲気もうまく残していますね。
後から腕が一本、二本、と生えてくるのでしょうか。1本増えたら能力は20%増しだ、何本増えたら100%増しだ!……とか、そういうの、よくありそうですが(ただし敵役のセリフで)。
どうだ。最強のエクターに相応しい機体となったかな。次回から連載開始の「ミルファーン編」では、私がフォルトゥーナで戦場に向かう場面はまだ出てこないと思われる。まぁ、機体をルキアンにお披露目することぐらいはあるかもしれないな。
なお最後に、ちょっとやり過ぎた感、突き抜けすぎた感のあるボツ案は、これだ。
これ自体、全然悪くはないのだが。むしろ素晴らしい。しかし……。
以上、美しくも殺伐とした機体案ばかり見て来たので、気分転換に、わがミルファーン王国の国民的アイドル(?)のフレイナ王女の画像で心を和ませることにしよう。いや、決して鏡海さんに言わされてるわけじゃないぞ。決してな(笑)。
うむ。フレイナ王女も侮れんな。この物語のヒロインの座・争奪戦に絡んできたら、なかなか厄介だ(笑)。さすが私の妹だけのことはある。いや、今では、王家から絶縁された私とは血のつながりは無いことになっているが……。最後に設定上の豆知識を。実は、私とフレイナは、どちらも現国王の娘だが、母親が違うということになっている。なお、歳もかなり離れているのだ。
これは、近々、フレイナ殿下の画像集も出てくるかもしれませんね。早くも大量にストックがあるらしいですよ(苦笑)。
本日も鏡海亭に来てくれて嬉しいぞ。次もよろしく頼む。鏡海さんに代わって私からのお礼だ。良き週末を過ごされよ。
ではまた!
いま、ミルファーン王国が熱い!――連載小説『アルフェリオン』新章開始に向けて
こ、これは……本ブログの連載小説『アルフェリオン』の「ミルファーン編」に関するPR画像でしょうか。ミルファーン王国については、「灰の旅団」のキャラクターたちの画像がかなり早くから公開されていました。これに遅れて王族関係の人々についても、ようやく設定画像が出てきましたね。
すでに明らかな通り、シェフィーアさんはミルファーン王家の第一王女(長女)だったわけですが、今では王家から絶縁されて、「灰の旅団」の機装騎士として自由奔放な(?)日々を送っています。
↑ ↑ ↑ 残念な長女(苦笑)
こういう具合ですね。
この人、ユーギン王子が生まれるまでは、シェフィーアさんが第一順位の王位継承者(恐ろしい話だ)だったという。その後、ミルファーン王家は安心してシェフィーアさんを放逐できました。ただ、次女のフレイナ(現・王女)は、困ったことにシェフィーアさんに心酔しているという設定です。なんだかんだ言っても、シェフィーアさんは、ミルファーン最強、いや、世界最強(少なくとも普通の人類では最強)のエクター(*)ですから。
(*)エクター(繰士)とは、この物語でいうところのアルマ・ヴィオ(人の搭乗する巨大生体兵器)のパイロットのことを指す。
フレイナ王女は、自身を勇者の生まれ変わりだと勝手に思っていて、かつ、シェフィーアさんのような強いエクターになりたいと崇拝していて(いや、姉と血は争えないというのか、かなり痛い人かもしれません……)、そのための活動として、お忍びで国の状況を観察したり、時には「世直し」的な行動もしています。
そんな王女が心配で仕方がない国王は、二人の有能な家臣をフレイナ王女付きとして、常に側で警護に当たらせています。そのうち一人は……ちなみに「灰の旅団」の第4席がいったい誰なのか今まで謎だったのですが……その正体であるスケイルです。
何ですか、この、ルキアンの上位互換みたいな見た目の人は!?(笑)
スケイルは騎士ですが、同時に錬金術師でもあって、武術と錬金術系の魔法のいずれにも通じているという特殊な騎士です。
もう一人、カクラは忍者。しかもマスター・ニンジャです。なんとなく理解されるように、彼女はカゲマサさんの部下です。カゲマサというのは、例の、灰の旅団第5席のサムライ・アデプトであるカゲマサ・デン・ノルスリヒト=ムラクモですね。この人。
ミルファーン王国には、カゲマサやカクラのような旧ナパーニア系の人が、なぜか現在も結構住み着いているのでしたね。そういえば、ギルドのサムライ、サモン・シドーも、ミルファーンでの生活が長かったキャラです。
既視感ありまくりすぎて、もう何の作品の誰に似ていると数え上げることすら面倒くさい(笑)フレイナ王女は、まさにファンタジー物の王道ヒロインという外見です。まぁ、『アルフェリオン』という物語に、ここまで明るく真っすぐな感じのキャラクターって、これまで居なかったですね。真っすぐといえば、メインヒロインのエレオノーアも常に直球勝負で健気なのですが、彼女の場合は、かなり屈折しているところもあるので。
しかし、そこは、そんなのありかの『アルフェリオン』、これほど真っすぐで清らかなキャラが、いわゆる「闇堕ち」することもないとは言えないかもですね(←鬼畜?)。いや、それは、まぁ、良心が痛みます……。
こんにちは。残念な人です(笑)。ついにミルファーン王家のキャラたちの素性も明らかになってきたな。そこにルキアンたちがどう絡んでくるか、今後の楽しみだ。特にフレイナとルキアンたちの遭遇は、なかなか面白いかもしれん。期待してみておこう。
それでは、今日も「鏡海亭」にお越しいただき、ありがとうございました。「残念」で「けしからん」シェフィーア様を、今後も私とともに生暖かく見守ってくださいませ。
ではまた!
健全と不健全のあいだ?―レイシア独占画像集
こんにちは。ブログ「鏡海亭」の連載小説『アルフェリオン』、いつもご愛読いただきありがとうございます。私はレイシア・シュニーヴィンド、ミルファーン王国の機装騎士団「灰の旅団」所属です。
では、次回から始まる新章「ミルファーン編」のプロモーションも兼ねて。お約束通り、ほどよい範囲でセクシーかつ健全な(?)私の画像集を公開しましょう。
それは楽しみだな。そして私がシェフィーア、この物語のヒロイン……。
いいえ、嘘です(きっぱり)。でも、いずれは天下を取る(=ヒロインになる)シェフィーア様、この方に私はお仕えしています。
私は、シェフィーア様の騎士。
常に傍らにあって、シェフィーア様の剣となり……。
盾となり。
あなたを守ると誓った!
レイシア……。マジメちゃんか? そこがまた素敵なのだが、グラビアとしては、いまひとつ何かが足りないな。
お? 私の秘蔵画像の中に、こんなのがあった件。
格好いいではないか。シリアスなダークファンタジー小説の表紙に使えそうだ。あるいは、こんなのも。
こ、こんな画像……シェフィーア様、どこに隠し持ってたのですか? 没収なのです!!(エレオノーア風に)
無駄だ。私の頭の中の妄想世界から、いくらでも出てくるのだ。
次、いってみようか。
それにしても、どの画像も一応、レイシアに見えるではないか。
生成AIのHolaraさん、レイシアの特徴をきちんと把握している……。画像が変わっても、キャラの同一性をかなり維持できるようになってきたな。少し前、いつの頃からだったか、Holaraさんが一度に受け入れられるプロンプトの量が増えたように思うのだが。おかげで相当詳しくキャラの特徴を伝えることができるようになった。そのせいだろうか。
この画像には、鏡海さんが特にいろいろ手を入れたそうですね。背景がイマイチだったり、槍の形状がぐちゃぐちゃにバグっていたり、私の見えてはダメなところが見えていたり、脚が1本多かったり、手や指の描写にも……そのままではとても使えないところだったのですが、何とか活かして使いたくて、と(まだ手抜きで細かく直していない部分も沢山ありますが。苦笑)。
こっちも、生成された状態のままではアウトな画像だったのに、鏡海さんが検閲(笑)して修正してきましたか。シェフィーア様、何を残念そうな顔をしているのですか?
あははは。何のことかな? ちっ……。惜しかった。
シェフィーア様? 「ちっ」と舌打ちが聞こえたような……。Holaraさん、頼みもしないのに露出度の高い画像を出してくる傾向がありますからね。では、セクシーながらも健全な範囲の画像しか生成しないよう、AIに自重させるプロンプト(笑)、知っていますか?
知らん。というか、要らん(苦笑)。
そんなお邪魔虫のような……もとい、便利なプロンプトがあるのか?
はい。生成AIは、通常のプロンプトを受け取ると、その指示に従って画像を準備します。これに対してネガティヴ・プロンプト(Negative Prompt)というのがあって、こちらは逆に、プロンプトで指示された要素を画像から排除するように働きます。
このネガティヴ・プロンプトとして、"nsfw"という言葉を入れるのです。同時に、通常のプロンプトの方には、ある程度の(あくまでも、過激でないレベルで)セクシーな姿になるような表現を加えます。この表現を、ネガティヴ・プロンプト方のnsfwがマイルドにしてくれるわけです。
な(n)んだそ(s)のふ(f)つごうなワード(w)は……の略か?
微妙に近いです。"Not suitable for work" あるいは "Not safe for work"の略ですね。職場や学校、健全な環境下での閲覧には好ましくないコンテンツ、この場合は画像ということになります。
要するに、けしからん画像(笑)ということだな。
私はそういうのが見たいんだが。排除するとは、むしろ、けしからんではないか。
この人は、毎度毎度……。けしからんのはあなたです、シェフィーア様。
ほどよく魅惑的な画像を作りたいとき、意外と便利なnsfwのネガティヴ・プロンプトですが、その力をもってしてもなお、Holaraさんは本ブログの検閲に引っかかるラインの画像を生成しがちです。いや、一見健全にみえても、ぎりぎりでアウトな画像も時々出てきますね。ちなみにChatGPTさんを使っていると、逆にというのか、何の問題もない健全な画像でも、時々、解釈の仕方によってか、禁止事項に該当する可能性があると怒られて画像が出てこないこともあります。そのへんについては、かなり厳格です。
ちなみに鏡海さんは、この絵が、特に私の顔つきが気に入ったようです。
ここに挙げるのは構わない程度の画像ですが、もっといろいろな人の目につく可能性のあるタイトル画像に加えるには、胸のあたりを多少修正した方がよいかも、です。この種の画像を見たくない人も見てしまう可能性がありますから、配慮しないと。実際、この絵が今回の記事のタイトル画像に入っているのですけど、修正が加えてありますね。ほんの少しだけですが。
なるほど。まぁ、人の好みは様々だからな。たとえ互いに相容れなくても、だからこそ、尊重し合わないとな。
これも、攻めてきたな……。
続いて、こ、これは、魔王を降臨させるために美女が祭壇に捧げられているだとか、邪神復活のいけにえにされている場面だとか、ファンタジー物にありがちなヒロインピンチのシーンだろうか。まぁ、実際のレイシアはとても強くて賢いから、戦いに負けて敵に捕まったりはしないし、罠にはまって囚われたりしないがな。エレオノーアも、強いは強いが、なぜかよく捕まりそうだな(苦笑)。
そして、レイシアに憑依して魔神が復活?
レイシアがダークな力に覚醒した場面のようだ。なお、彼女は銀髪と青い目をもっているので、一応、この物語的にいえば「闇の御子」の外見的特徴を備えている、ことになるのだ。主人公ルキアンやメインヒロインのエレオノーアと同様に、まさかな。本当にそうなったら、私もエレオノーアも蹴落として、レイシアはヒロインまっしぐらだぞ。こわいこわい。
いつの間に、こんな画像を。まったく、油断も隙も無い人ですね、シェフィーア様は。
すべて私の頭の中、果てなき妄想の国からいくらでもお前の画像を召喚するのだ。
シェフィーア様……。おバカなだけではなくて、変態でもあったのですね。本っ当に、けしからん人。まぁ、今に始まったことではありませんが。
ということで、本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。連載小説『アルフェリオン』にも御期待ください!
ではまた。
シェフィーアさんの本気とレイシアの本気
こ、これは……。シェフィーアさんとレイシアが主役のタイトル画像? そういえば、本ブログ「鏡海亭」は、この週末の間、彼女たちにジャックされたのでしたね(笑)。鏡海亭の連載小説『アルフェリオン』、次回から始まる「ミルファーン編」に向けて、ミルファーン王国から少々過激な宣伝に来てくれた二人組なのでした。
あ~、あーあー。ただ今、マイクのテスト中です。先週末、このブログはシェフィーア様がジャックしたとのことでしたが、急遽、わたくしことレイシアが、さらに実力行使で支配下に置きます。従わない者は、斬る。
ちょっと待つのだ、レイシア。週末限定でブログ「鏡海亭」をジャックした我々は、新章「ミルファーン編」のスタートをチャンスとして、私、シェフィーアが『アルフェリオン』のヒロインに成り上がるという計画を実行に移す手はずではなかったか。私のセクシーな(笑)画像で皆様の心を釘付け!という段取りでは……。
いいえ。お待ちください、シェフィーア様。「セクシーな」の後に「(笑)」がついている時点で、もう悪い予感しかしません。
どうかな? 私の実力を見せるときが来たようだ。心せよ、我が魅力に。
生成AIのHolaraさんが全力で描いてくれた画像だ。
ほれ!
本物のおバカでした……。一瞬でも期待した私も愚かでした。……え、まだやりますか?
ほうほう、私の魅力が超越的すぎて、すぐには受け入れられないようだな。慣れるために、ではもう一枚。
もしも、この人みたいに生きられたなら、人生、楽しいだろうな……(苦笑)。
!? まさか。ギャグとセクシーの境界が、だんだん、微妙に曖昧になってきた……。さすがはシェフィーア様、やるときはやりますね。
どうだ。参ったか。ひれ伏せ、私は曲がりなりにも高貴な王族の血を引く(元)姫。この、意図せずとも溢れ出る魅力のオーラ。
その血が泣いていますよ、シェフィーア様……。大体、そんな馬鹿なことばっかりしてるから、王家から絶縁されるのです。
とどめだ。これで皆も私の虜。メインヒロインのエレオ何某とかいうガキんちょとは、女としての経験値が違うのだよ。
そんなうら若い少女と本気で張り合うあなたが、大人げないです、シェフィーア様……。
レ、レイシアはいつも手厳しいな。
やれやれ、私がお手本を見せるしかないですね。このままだと「ミルファーン編」の印象がガタ落ちです。
いや、あの、ちょっと? あのだな、レイシア、さん? なぜお前のグラビアなどと。それと私がここで比べられては、どうなのだ。いいか、こんなのだぞ、私は。
(こんなの ↓)
これは……。完全にイロモノではないか。反面、なんだかんだ言ってレイシアは、本来ならば『アルフェリオン』のヒロインも十分に狙える逸材、少なくとも設定上は、登場人物中屈指の美女、剣技は最強クラス、言動にもなかなか味のある密かな人気キャラではないか。そこで私が、のこのこと出て行ってレイシアと比べられては、まさにかませ犬、いわゆる「公開〇刑」というやつでは(泣)。
何をごちゃごちゃとおっしゃっているのですか、シェフィーア様。ここは私にお任せあれ。見るがいい~、想いの力を~、騎士の覚悟を(相変わらず棒読み)。
よ、余計なことを。私の計画が……。無念。レイシア、恐ろしい子。
私はレイシア、シェフィーア様の騎士! 「私は、あなただけのために咲く花、です」(あ、メインヒロインのエレオノーアの名セリフを真似してしまった……)
全力で、行く……。次回は、私のグラビア風画像集だそうです。
これすなわち、必・見。
連載小説『アルフェリオン』、今後とも何卒よろしくお願いいたします。我が主君および作者に代わってお願い申し上げる次第です。本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。
ではまた!
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