熊本学園大学は、指定避難所でも福祉避難所でもなかったようですが、とりあず大学を開放しています。そして、「どなたでもどうぞ」の精神で。
「管理はしないが配慮はする」・・・「この避難所からは感染症は出さない」と堅く決意し、感染予防に励んでいた様子が伝わってきます。発災直後には、名簿を作るよりは、困難を抱えていそうな人に気を使ったほうがいい、と。そして、家族同様に暮らしているペットを連れてこられ、「ペットは駄目」って言った瞬間に、「あなたは避難できません」ということになってしまう、大学には、教室もあれば廊下もある、ちょっと隠れるところまで、いろんなスペースがあるので、いろいろなニーズに応えることもできる、そのような考えで、どなたも受け入れていった、それは「みんな一緒の避難所」の考え方だと思います。
神奈川工科大学でも、目配り、気配りをすることさえしっかりできれば、区別なく多様なニーズに応えていけるはず、そう思っています。これから、そうした考えのもと、いざ発災という時に行動できるように準備していきたいと思います。
『平成28年熊本地震 大学避難所45日 ~障がい者を受け入れた熊本学園大学震災避難所運営の記録~』(熊本日日新聞社刊、2017年11月発行)を読んで・・・
ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事
「管理はしないが配慮はする」・・・「この避難所からは感染症は出さない」と堅く決意し、感染予防に励んでいた様子が伝わってきます。発災直後には、名簿を作るよりは、困難を抱えていそうな人に気を使ったほうがいい、と。そして、家族同様に暮らしているペットを連れてこられ、「ペットは駄目」って言った瞬間に、「あなたは避難できません」ということになってしまう、大学には、教室もあれば廊下もある、ちょっと隠れるところまで、いろんなスペースがあるので、いろいろなニーズに応えることもできる、そのような考えで、どなたも受け入れていった、それは「みんな一緒の避難所」の考え方だと思います。
神奈川工科大学でも、目配り、気配りをすることさえしっかりできれば、区別なく多様なニーズに応えていけるはず、そう思っています。これから、そうした考えのもと、いざ発災という時に行動できるように準備していきたいと思います。
『平成28年熊本地震 大学避難所45日 ~障がい者を受け入れた熊本学園大学震災避難所運営の記録~』(熊本日日新聞社刊、2017年11月発行)を読んで・・・
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