溝部郵便局からさらに国道496号線を英彦山方面に走るとさらに山間の道となり道は整備されてるけど
民家はほとんど見かけなくなり山が覆い被さって来るようなみちを走ってると少し開けた場所になり
国道から左に分かれて少し走るとこの日一番奥まった郵便局である槻木郵便局に着きました。
いかにも田舎の郵便局というたたずまいで、客は私一人でのんびりとした局内に癒されました。
婦人の局長さんと男の局員さんだけでしたが、局員さんに風景印をお願いしてたら、
局長さんがなんとコーヒーを出してくれました。お盆にコーヒーカップとシュガーを添えて。
小さなテーブルと椅子を勧められてのんびりとコーヒーをすすりましたが、なんと家庭的な局かと驚きました。
なにしろ郵便局でコーヒーを出してくれるなんて初めてでしたから。
おかげで30分ほどのんびりと世間話をしながら初体験を楽しんだのですが、
その後局を出るまで他のお客はだれも来ませんでした。
槻木郵便局(大分県中津市山国町)。
英彦山、毛谷村六助(木田孫兵衛)の墓、観音滝、山魚エノハを描く。1985.10.1使用開始
※右→以前購入していた使用開始初日印