ちょっと大きめの

花や小鳥達が岬を賑やかにしていますが、鹿やオジロワシなどのちょっと大きめの生き物たちも、負けじと賑わいを見せています。
多くが生息している鹿も、緑に覆われた岬で思い思いの場所で草を食んでいます。







雄たちの角も日に日に伸びています。




今年生まれたと見られる小鹿も元気そうな姿を見せてくれました。



上空ではオジロワシも元気な姿を





このまだ羽が生えそろってないオジロワシも今年生まれた若鳥かな？









海上では久しぶりにラッコの姿を見ることができました。約一ヶ月姿を見せてくれなかったので少し心配していましたが一安心。





プカプカ気持ちよさそうに浮いているだけかと思ったのですが、泳いで移動してるみたいです。

賑やかな鳴き声とともに

色んな花が咲き始め賑やかな岬ですが、聞こえる音も小鳥たちの鳴き声で賑やかさを増している今日この頃です。
そんな中、異彩を放つ鳴き声と羽音　　オオジシギが元気に飛び回っています。





清々しい鳴き声のカッコウ



首元のオレンジ色が可愛く鳴き声もヒーヒョーと澄んだ声で楽しませてくれるノビタキ









背中と首元の黄色が鮮やかなキビタキ







背中の紅色が映えるベニマシコ






ノビタキ同様喉元の赤色が可愛いノゴマ





水辺でくつろぐセキレイ




アオジ？



？？小鳥は花同様難しいです。勉強不足で名前の分からないのが多いですけど楽しませてくれます。

キジムシロ(?)の花が咲く岬

ミズバショウ、ユキワリコザクラ、サカイツツジの花が終わり代わりに岬を彩り始めたのが鮮やかな黄色い花のキジムシロ(?)。



崖の上に咲く風景を





















まだまだこれから咲き始める花達。まだまだ少ないけど、これから楽しみです。
とんがった花が可愛いハクサンチドリ



小さいが凛としたエゾゴゼンタチバナ



透き通る紫が可憐なチシマフウロウ



これから岬を華やかに彩るアヤメ



清々しい白いエゾイチゲ



華やかさはないが力強いエゾノシシウド

ちょっと遠出

今回は根室と隣接する別海方面に出かけてみました。別海と言えば酪農で有名で観光のほうは根室同様あまり知名度は高くありません。その中でも穴場的スポットを訪れてみました。 国道244号を標津方面に北上すると看板があり林道を進むと静かな茨散沼(バラサンヌマ)に出会います。









国道244号に戻りさらに北上し本別海の手前で走古丹にたどり着く野付半島のような湿原、両岸に海が見える砂州の中を走る気持ちのいい道が続いています。
行き止まりは春国岱の対岸にあたり小さな港になっています。













ここも蝦夷鹿が増えすぎて問題になり、これは鹿を捕獲するための建物です。





ここは野鳥の宝庫でもあります。







走古丹　　ここは野付半島に勝るとも劣らない静かでいいところです。

帰り道、ヤウシュベツ川河口に　ここは道路上から望む所にあり危うく通り過ぎてしまいそうになりますが、車を止めて見る価値はあると思います。
此処でもタンチョウヅルに遭遇

もったいない

今週は撮影ポイントから鉄道写真を撮ってきましたが、ここは鉄道だけではもったいないところだと思います。三里浜を眼下に落石岬を望め冬にはテシロップ(シャーベット状の海水）、夕日、生き物たちの世界などを垣間見ることができます。原野の中に一人でいると最高の場所だと思います。













海側だけではなく内陸部もいいですよ。







生き物の世界