関東・東北豪雨で茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊してから、10日で1カ月がたった。
2人が死亡した常総市ではこの日朝、高杉徹市長らが黙禱(もくとう)を捧げた。一時不通だった
関東鉄道常総線が全線開通したものの、400人以上が避難所生活を送っている。
避難所生活を送る被災者は10日現在で406人にのぼる。県は、家が流失した人に
優先して公的住宅へ入居してもらう手続きを進めているが、入居できたのは4世帯。とのこと。
でも、常総市は、南に私が勤務する会社のある、つくばみらい市、東に筑波市、西に坂東市、
北に下妻市などがあり、決して住宅などの手配がしにくい立地ではないような気がします。
この度の件で、避難生活を強いられている皆さんは、車も失ってしまっていると思いますが、
こんな時こそ、隣接した市に、呼びかけて、公的住宅だけではなく、民間の住宅にも
協力してもらう必要があるのではないでしょうか? 行政の力が試されていますね。