◆本当のシックとは、精神的に満たされた気持ちを維持していること…
鋭い感受性さえあれば何々博士でなくても良い人生指南書が書ける…
・カバーの内側には、たいてい著者の華々しい経歴がに印刷されているが、この本の
著者には、そんなものはない。しかし、ジェニファーは「鋭い感受性さえあれば
何々博士でなくても良い人生指南書が書ける」ということを見事に証明した。
・彼女は、パリのマダム・シックの家にホームステイしていた時、「物欲主義に
踊らされないで素敵に暮らすということ…モノにあふれた社会の誘惑を避けること。
それこそ繁栄と呼ぶのだろう」と悟る。
・また「幸せとは欲しい物を手に入れることではなく、持っている物で
満足すること」だと学んだ。私も試してみようと思う。
◆家の掃除をすることがフィットネスになり、ジムに通わなくても良くなる
・「マダム・シックの家でも、マダム・ボヘミアンの家でも、ジムに通っている人は
誰もいなかった。フィットネスについての考え方がアメリカ人とは違うのだ。
彼らは家の掃除をしたり、車を使わずに歩いたり、階段をつかったり、歩いて
用事を済ませたりして体を動かしている。」
・なるほどそうか。家の掃除をすることがフィットネスになり、ジムに通わなくても
良くなるとすれば、節約にもなり一石二鳥以上の利益が得られますよね。この話を
読んだ後、ジョギングしている人を見かけると、その人の家に行ってみたくなった。
家事とフィットネスの一石二鳥!是非、習慣にしたいです!
◆「ちゃんと似合ってる?…いまの自分の体形に似合う服を着ること…
・この服は、いまのわたしらしいと言える?…昔の服は。いまの新しいわたしには
ふさわしくない…『10着のワードローブ』を念入りに選べば、結果的にいつも
いい服ばかり着ることになる」
・この本を読んだ後、もったいないと思って捨てられなかった服を着ている自分の
姿を想像して、とても惨めな気持ちになりました。気に入らない服を着て、
誰かに会っている時の自分は、とても肩身の狭い思いをしていて哀れだと
思いました。
・20年前に買ったのスキーウエアすら捨てられないでいる私はシックじゃない…
◆安いからといって、ときめかない服を買うことだけは止めよう
・値段に関係なく買ってもいい?というわけにはいきませんが、安いからといって、
ときめかない服を買うことだけは止めようと思いました。というのも、私は
安物のくたびれた服を、もったいないからと捨てられず、むしろ(とどめを
刺すために?)優先的に着てしまったりしがちですからぁ~
◆本当にシックな状態とは、自由に食べたいものを食べられるように、精神的に
満たされた気持ちを維持していることなのかもしれませんね^^;