結婚「しない」から「できない」に=付き合いできず―独身男女の全国調査・厚労省
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が独身男女の未婚理由を調査した結果、
25~34歳では1990年代と比べ、「自由を失いたくない」などの自分 の意思を挙げる
回答が減り、「異性と付き合えない」「結婚資金の不足」といった「できない」型の回答が
増えたことが25日、分かった。とのこと
自分が満足できる職業に就けていない独身男女は、失いたくない自由も無く、
異性と付き合うチャンスにも恵まれず、結婚資金にも窮している状況なんですね。
結婚と言うと、新たな門出と言うか、良いことばかりイメージしがちですが、ある意味
親からの自立と言うか、厳しい社会に向かって、新しいチームで挑むことなんですよね。
限られた機会の中からチャンスを掴み取るためにも、過程を持って助け合える状況を
作った方が良いのではないかと思います。