デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

プロフェッショナル 仕事の流儀 呼吸器外科医 伊達洋至

2010-10-20 01:03:16 | 1.プロフェッショナル
呼吸器外科医 伊達洋至
伊達先生は、日本で初めて肺移植手術を手がけた医師だそうです。
ドナーが見つからず15年の命に幕を閉じだ少女の無念、
少女への想いが、伊達先生を困難な移植手術に立ち向かわせているような気がします。
凄腕の外科医、普段の伊達先生にはそんな印象が全くありません。
とても優しい、患者さん、患者さんを支える家族の皆さんを、まるで自分の家族のように
暖かく支える温厚な方です。しかし、いったん手術が始まると、極めてデリケートな肺動脈の
縫合で、0.5mmの誤差も許さない正確で迅速な技術が輝きます。
手術が成功した後、失いかけた命を取り返した患者さん、その患者さんに自分の命の
一部を託したご家族の皆さん、皆の笑顔が戻ります。人は一人では生きられない。
支え合うことで、命は輝きを増す。プロフェッショナルの仕事は、生きるということの意味を
哲学とは違う形で示してくれます。


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