掛川レインボー

2018年7月発足したボウリングリーグ戦の戦績や注目点、更には各メンバーの課題や情報交換をするブログ

サンデーレッスン、今はこんなもんかな

2019-04-15 | メンバーつぶやき

20190414

 14日夜サンデーナイトレッスン(19:00~21:00)に出掛けた。この日は雨だったが、19時前、時々大きな声を出しながら盛り上がっている若者たちの4つ、5つグループが投げていたので比較的賑やかなセンターだった。この日はHさん(AVE196、HC3)と同じレーンで投げ合った。彼は左投げでボールはカーブしてポケットに刺さる球を投げる。

 Tプロは私の練習投球を見てくれていた。実はこの日ボールの親指穴がキツめで根元まで入れ切れていなかったがテープ調整の時間がなく、まあいいやで投げ始めていた。親指穴の違和感もあり、指3本同時抜けやアプローチにボールが落ちる投球もあったためでしょう。このままフックボールを投げると変な癖がつくとプロは思ったのかもしれません。「ファールラインの先にボールを転がすイメージ。親指は12時方向で縦の回転(いわゆるストレートボールか)で投げてみたら。親指が先に抜けてほんの少し遅れてフィンガーはボールを感じて抜けていく。投球が安定してきたら親指方向を11時、10時に変えていくとフック回転が掛かるようになる」とのアドバイス。12時方向でやってみるが、その投球も細かく見てくれていたようで、「今の投球は手首が甲の側に曲がり3本同時抜けだった。回転へのフィンガー機能が働いていない。手首は後ろに曲げない!」と指摘してくれた。この指摘は大変判り易かった。

 そこを意識して投げ続けていたが、次はゲーム投球の時間。日曜夜は4ゲームを投げる。しかしどうも私は頭が固い。先日のリーグ戦に関する記事でも同じだが、云われたことを守ろうと頑なに考えがちだ。リーグ戦もゆっくりボールの重さを感じながら投げているとスピード不足のままリーグ戦を投げ切ってしまう。この日もストレートボールにこだわり続け、ポケットに入ってもトップピンに食い込むような球質ではないため、珍しいピンが残ったりする。親指が抜けきらず溝に落ちてしまったガターもあった。あまり納得のいく4Gではなかったですね。アドバイスを意識してストレート投球にこだわってしまったのです。同じレーンで一緒だったHさんも「しっかりポケットに入っているのに変な1本(10ピンではなくという意味で)が残るね」とのコメント。回転がうまく入っていないのでしょう、きっと。今後はもう少しスコアを意識した投球にすべきですね。

1G ;7▲ 9▲ 8・ 9・ 8▲ ⑧▲ 72 × 9▲ ××7   で153

2G ;× 9▲ 9▲ 8▲ × 72 9▲ × 9▲ ⑧1   で172

3G ;× G8 8・ × 7▲ 7▲ 9▲ × 9▲ 9・   で158

4G ;1 ⑧1 7▲ × × 9▲ 62 71 × 89   で158

 データですが 4G、40Fでストライクは12で27%と低レベル。スペア16で40%。投目トップピン残りは7/43で16%。オープンフレームは13/40。反省様々ありのゲームでした。

ゲーム終了後は21時まで調整練習。

 こちたは手元メモ(ゲームではないフリースローなのでスコアを出してもらえない)ですが帰宅後カウントすると161、171、158でした。この時はフリー投球でしたので再度Hプロのアドバイスを思い出しながら、考えながらの投球でした。ゲームでこれをやっちゃーいかんですね(ボヤキ)。


レーンとオイルの関係

2019-04-15 | 目指せ技術向上

20190414

 この日は先日のリーグ戦の反省と改善のための練習ポイントを明確にしたくてサンデーナイトレッスンに出掛ける予定です。30分の練習投球をしながらプロの指導を受けます。先日のリーグ戦で力を入れないでボールの重みを感じながらの自然な投球を試みた際に、どうもこれまでにないピンの残り方をした件など相談してみるつもりです。

 さてこの日はレーンとオイルの関係についての知識です。こういった仕組みになっていることを知ったうえでボールのコースを決めて行けたら良いと思います。但しあくまで狙ったところにボールを投げる事ができる練習をした上だという認識でいて下さい。そのためフォームとリリース位置、先日のボールの持ち方なども整えた上でコントロールの練習をしていくべきだと思います。しかしこれは私の意見ですので、ご自身で納得のいく練習法や動画が見つかればその方法でいいと思います。

 レーン関する知識(ボールが曲がらない理由)

 これまでスパットといえば2番スパットのみを狙い、思いどおりにそこを通すことを目指して練習をしてきました。その際に、一時コントロールの練習で、板目3枚目を真っ直ぐ投げる練習をしたことがあったがボールは少しずつ左に切れて行った。思いの外ボールが曲がっていったという話を経験の長い知人に話したら「外側はオイルが無いからだ」と笑われたことがあった。

 ボーリング場で、時々右ガターをスレスレに進み大きく左にカーブし、ちょうどポケットに入りストライクを何度も取るボウラーの投球を見たことがあった。そんな投球についても下の動画を見て納得できた。つい先日まで15枚目に立ち、10枚目(2番スパット)を目指してボールを投げていたが、最近は20枚目に立ち、2番スパットを通り少し外側に膨らんだ状態でボールは進みポケットに入る練習を指導してもらっている。意味というかこの投法・コースの効果がその時点ではよく理解できなかったが、この動画を今の時点で見ると何かこの辺りの事情が頷けてくる気がする。

ボールが曲がらない秘密  https://www.youtube.com/watch?v=C5nJbwk3qwQ

動画の概要;
 ボーリング場のレーンにはオイルが塗られている。オイルがあるためにボールは曲がらないでレーンを進む。これはボールがオイルの上を滑って行くため。しかもオイルはレーン上に一様に塗られているのではなく、その塗り方はボーリング場により様々。とはいえ、一般にはレーン中央のオイルを厚めに、両側、特に2番スパットより外側(外側板目10枚まで)は薄いオイルになっていることが多い。
 曲がるボールがピンをすべて倒すイメージがある。しかしボールの質(回転の状況)でピンに当たり負けることがあり、そういうボールではピン全部を倒せない。ボールに回転が掛かり1番ピン右側(ポケットの位置)でグッと押込むようなボールだとドミノ倒しが発生しストライクになる確率が大変高くなる。
 このレーンとオイルの関係を理解した上で、右外側から曲がって入るボールで1番ピンの右(ポケット)に入るボールを投げる事ができるとスコアもグッと良くなる。またそういった実感があるし、こういったボールを投げたいので何度も練習でボールを投げている。

 何度も恐縮だが、フォームを固めていつも同じコースを通すコントロールを獲得することが前提だといえる。