20190425
26日はリーグ戦9戦目です。調子がイマイチながら決戦の日です。「毎回決戦だね」という声も聞こえてきそう。
何か頭の周りがボーッとしてしまっています。ちょっとボールを投げる雰囲気ではないかなとも思ったのですが、もう10日も投げていないので無理を押してでも出掛けてみようと車に乗ったとさ。先日来のボール親指穴の問題が解決せずその相談もしてみたいと思ってセンターに入ると、全32レーンのうちこの日は結構なレーン数が埋まっている。ご年配のお父様お母さまが多かったのですが、やはりボールがピンを倒す音は良いモノです。
ボールに穴を開けてもらったドリラーさんに相談しました。
先日から親指穴がキツキツになってしまい困っていること
1サイズ穴を大きくすることは可能か
費用は
などを相談しました。一通り話を聞いた後でいつもいろいろ親身になって教えてくれるお友達(といってもだいぶ先輩ですが)のSさんに「実は」と相談。待っていましたとばかり、彼はバッグの中から細く丸い棒(長さ20cm程)と年季の入った粗目のサンドペーパーを出して「これで指に合うように指穴を削ってみろ」というのです。
目を点にしている私に「ボールはプラスチック製なのだから」と棒にサンドペーパーを巻きつけて手渡してくれました。教えてもらったようにゴシゴシやり始めると少し削っただけでも随分親指を入れた時の間隔が違うのです。今回のキツキツ感は親指の扁平な側ではなく、関節の部分が穴に当たり抜けが悪くなっている状況です。そのため指の幅広側が当たる部分の穴の内側をサンドペーパーで削りますと少しいい感じになりました。
そんなやり取りや作業をしているとレッスンの時間になってしまいます。悪い癖ですがセンター到着時点に比べるとだいぶ指穴の問題は改善したためにゴシゴシはそこまでにして皆さんと投球を始めました。
この日、約1時間フォームや投球の指導を受けながら、4G弱ほどの投球をしたのですが指の抜けが悪くて投げ上げてしまったり、随分手前で溝に落としてしまうような投球ミスは無くて済みました。
帰宅後、親指の付け根が当たるボール穴の入り口部分を少し削ると更に親指の感覚は良くなってきました。帰りにはセンターに向かう時のようなボーッとした感覚もなくスカッとした気分になっていました。病は気から、頭痛はピンを飛ばす音でどこかに飛んでしまったかのようでした。