掛川レインボー

2018年7月発足したボウリングリーグ戦の戦績や注目点、更には各メンバーの課題や情報交換をするブログ

レーンとオイルの関係

2019-04-15 | 目指せ技術向上

20190414

 この日は先日のリーグ戦の反省と改善のための練習ポイントを明確にしたくてサンデーナイトレッスンに出掛ける予定です。30分の練習投球をしながらプロの指導を受けます。先日のリーグ戦で力を入れないでボールの重みを感じながらの自然な投球を試みた際に、どうもこれまでにないピンの残り方をした件など相談してみるつもりです。

 さてこの日はレーンとオイルの関係についての知識です。こういった仕組みになっていることを知ったうえでボールのコースを決めて行けたら良いと思います。但しあくまで狙ったところにボールを投げる事ができる練習をした上だという認識でいて下さい。そのためフォームとリリース位置、先日のボールの持ち方なども整えた上でコントロールの練習をしていくべきだと思います。しかしこれは私の意見ですので、ご自身で納得のいく練習法や動画が見つかればその方法でいいと思います。

 レーン関する知識(ボールが曲がらない理由)

 これまでスパットといえば2番スパットのみを狙い、思いどおりにそこを通すことを目指して練習をしてきました。その際に、一時コントロールの練習で、板目3枚目を真っ直ぐ投げる練習をしたことがあったがボールは少しずつ左に切れて行った。思いの外ボールが曲がっていったという話を経験の長い知人に話したら「外側はオイルが無いからだ」と笑われたことがあった。

 ボーリング場で、時々右ガターをスレスレに進み大きく左にカーブし、ちょうどポケットに入りストライクを何度も取るボウラーの投球を見たことがあった。そんな投球についても下の動画を見て納得できた。つい先日まで15枚目に立ち、10枚目(2番スパット)を目指してボールを投げていたが、最近は20枚目に立ち、2番スパットを通り少し外側に膨らんだ状態でボールは進みポケットに入る練習を指導してもらっている。意味というかこの投法・コースの効果がその時点ではよく理解できなかったが、この動画を今の時点で見ると何かこの辺りの事情が頷けてくる気がする。

ボールが曲がらない秘密  https://www.youtube.com/watch?v=C5nJbwk3qwQ

動画の概要;
 ボーリング場のレーンにはオイルが塗られている。オイルがあるためにボールは曲がらないでレーンを進む。これはボールがオイルの上を滑って行くため。しかもオイルはレーン上に一様に塗られているのではなく、その塗り方はボーリング場により様々。とはいえ、一般にはレーン中央のオイルを厚めに、両側、特に2番スパットより外側(外側板目10枚まで)は薄いオイルになっていることが多い。
 曲がるボールがピンをすべて倒すイメージがある。しかしボールの質(回転の状況)でピンに当たり負けることがあり、そういうボールではピン全部を倒せない。ボールに回転が掛かり1番ピン右側(ポケットの位置)でグッと押込むようなボールだとドミノ倒しが発生しストライクになる確率が大変高くなる。
 このレーンとオイルの関係を理解した上で、右外側から曲がって入るボールで1番ピンの右(ポケット)に入るボールを投げる事ができるとスコアもグッと良くなる。またそういった実感があるし、こういったボールを投げたいので何度も練習でボールを投げている。

 何度も恐縮だが、フォームを固めていつも同じコースを通すコントロールを獲得することが前提だといえる。


第8戦までを振り返って

2019-04-14 | リーグ戦第2シリーズ

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 見出しの表をご覧いただきましょう。

 また表の見方から、一番左1列はメンバーの名前、そのメンバーが対戦したまた対戦する相手が上に並んでいます。総当たりリーグ戦ですのでそれぞれの相手と対戦した結果が表になっています。表は2段書きで、上がその相手からの獲得ポイント、下はその際のHC込み3G合計点が表示されています。右へ行って合計欄の列、上は獲得合計ポイント、下は対戦毎のHC込み合計得点の集計。一番右の列はその時点での順位です。ポイントの多い順です。同点の場合は累計ポイントの下にあるスコア総合計で比べます。

 トップ独走のYKは第7戦終了時点でマジック5でした。今回自力で3ポイント獲得し、2位のYMが3ポイントを失った時点でマジックは消え、この日優勝が決まってしまいました。現在YKは29.5、一方2位のYMとSZは20ポイントで並んでいますが残りはあと2試合。2位の二人が最高の8ポイントを取れたとしても28ポイント。YKの現時点での29.5に届きません。ということは優勝は誰かという話は決まってしまい、YKにすれば後の2試合は消化試合です。1ポイントも取れないとしても優勝は動きません。おめでとうございます。

 しかし、しかしです、皆さん!2位争いが面白い。現在二人のポイントは並んでいます。9戦終了時点でどちらが2位となり第10戦でYKと戦うのでしょう。

 次の注目点、4位争いも面白い。現在その差は0.5ポイント差。MRとHRが争っています。ポイント次第いでは二人とも3位浮上も夢ではありません。逆にYMとSZは4位以下に陥落する可能性もある、下克上状態です。

 6・7位も決して逆転できない点差ではありません。8・9位も同様です。特にNJは9戦目は体調不良で休むなどという事のない限り不戦勝で4ポイント獲得です。但し9位のSGは10戦目恐らく同様に不戦勝で4ポイントを得て来るものと思われっます。くれぐれも油断無きよう。

 メンバーの皆さん、自分の1つ上のメンバーとの点差を確認してください。

 

9戦で自分は誰と対戦するのか、またすぐ上の方は誰と対戦する予定が組まれ、何ポイント獲得できるのだろうか。順位を1つ上げるためには何が必要か。その結果10戦では誰と戦うのだろうか。・・・・ その結果10戦の対戦相手は誰になるのか、まだボウリングから目が離せない日が続きます。優勝は決まったけど。


第8戦対戦結果

2019-04-13 | リーグ戦第2シリーズ

20190413

 見出し画像をご確認ください。昨日12日の掛川レインボーリーグ戦第8戦の結果です。

 その前にお詫びといいますか・・・。「前日ブログの8戦参戦記は言い訳であって書かない方がいい」というご指摘を戴きまして正におっしゃる通り、今朝起きて改めて考えるとその通りですね。ブログ削除という方法もあるのでしょうが、若くもないけど”若気の至り”ということで、恥を敢えて晒しておくことにしました。

 さてこの記事の本題、対戦結果です。

 まずは表の見方から。見出しの表は左列から1列;名前/ 2~4列;上の段が3ゲームのスクラッチ(HCなし)の各スコアと下の段はHC込みのスコア/ 5列;上はハンデキャップ、下はHC込みの合計得点/ 6列:8戦での獲得ポイントです。

 ポイントはハンディ込みの3つのゲーム点数それぞれと総得点で判定されます。一番上のYK対YM戦を見てもらいますと。 YK・YMの今回のハンディは12と4。1G目のスコアは115と150、HCを加算すると127、154でYMの勝ち(1ポイント獲得で154にピンクの色が付く)です。対戦者同士で2段目スコアで判定します。2G、3G、合計ではYKが勝っていますのでこの対戦YK3ポイント、YM1ポイントが、7戦までの累計ポイントに加算されます。

 ここで4月4日更新のブログ「第8戦と優勝の行方」を見ながらYKがまた優勝に2~3歩近付いた様子などが思い描かれるでしょう。

 この対戦表からは1位YKが3ポイント、2位YM1ポイント、3位SZは3ポイントを獲得したことを取り急ぎお伝えいたします。

 この結果を踏まえて、合計ポイントでの比較、優勝争い以外に面白い順位争いが出てきています。その様子は早めに(翌日かな?)また更新致します。


リーグ戦第8戦参戦記

2019-04-12 | リーグ戦第2シリーズ

20190412

 この日は朝少し雨が降る。いつものように畑を巡回して初めてそれが分かる。敷き草や野菜の葉にいつもと違う水分がある。雲が空を覆っているために気温は上がらず肌寒い4月のとある1日となった。この日はリーグ戦第8戦の日。ダントツトップのYKとの直接対戦日だった。前回7戦では体調不良で参戦できなかったためにリーグ戦は1ヵ月ぶりとなり、ナチュラルフック仕様に立ち位置なども変更して戦う日だ。

 13:30ゲーム開始ながら少し前に到着するとすでにMRは臨戦態勢。アプローチで左足の滑りを確認したりしている。カウンターでエントリーを済ませてレーンに入るとメンバーが続々集合してきた。この1ヶ月間ブログを開設し何度も更新している状況や、前回お休みの説明と云うか言い訳をしていると早くも練習投球の時間に。この日はSGが欠席。

 今回が立ち位置を変更して初めてのリーグ戦だったので立ち位置確認。前回までは15枚目に立ち10枚目スパット狙い。今回から20枚目に立って10枚目スパット狙いに変更している。投球練習でキチッとポケットに入るかどうかを見るが、レーンのオイルの関係か1番ピンの裏と云うか左、つまり2番ピン側にボールが入る投球が続く。そのため3番・6番ピンあたりが残りやすい気がする。悩んだが決断し、立ち位置20枚目を23枚目に思い切って変更した。

 さてゲーム開始のホイッスル。投げ始めるがどうも球筋が安定しない。

1G目は × 7/1 7/2 × 9▲ 6▲ 8▲ 7▲ 8▲ ⑧/- で150

2F(フレーム)1投目やや薄めで2 4 5のピン3本が残る。2投目2ピンに当たらず5ピンのみでスペアミス。ボールが思うように曲がり切れずに右寄りに流れてしまう。

3Fは1投目 1 2 10の3本が残る。珍しい残り方だ。1ピンの左にうまく入り1ピンを右に飛ばしたが惜しくも10ピンに当たらず、この試合2つ目のスペアミス。惜しい2投目だったがコースは狙い通りドンピシャだったこともあり気分は悪くない。

4F以降は順調。対戦相手が調子がでないこともあったがHCも跳ね返す状況だった。

10Fは力が入ってしまった。横回転を掛けようという意識が強かったようにも思う。1投目で7 10ピンが残るスプリット。私の投球では余り出ないスプリット、残り方だ。スペア獲ろうと7ピンの左を狙ったが、惜しくもピン手間で溝に落下でスペアミス。4Fからは順調にスペアが獲れたためスクラッチ150までいけた。3つのスペアミスがキッチリ来れていれば、タラ・レバだが170代後半まで伸ばせただろうと思われる。このゲームはYMのポイント。

2G目は 7▲ 6/3 -/8 ⑧/- 7▲ 7/2 × 4/3 7/2 ×/8▲ で120

2F1投目で1 8 9 10の4つのピンが残った。こういったピンの残り方も初めてだったと思う。このF2投目で1 8 9の3本は獲れたが10を残してスペアミス。首をかしげながらアプローチを降りた。

3F1投目ガター。試合でのガターも本当に久しぶりだ。

2G目はボロボロでした。このゲームはもちろんYKのポイント。これでYMの自力優勝は不可能となった。YKのマジックは4に。

3G目 8▲ 7/- ⑥/3 7▲ 7▲ 7▲ 8▲ 6▲ × 5/3 で147        

悪くはないのですが良くもないスコアです。2F・10Fのスペアミスはイージーミスであり残念だった。対戦は5Fまでは甲乙なし。6・7FでYMのストライクが続きそこの差でYKの勝ちとなった。

3Gトータルの勝負ではHC込みの5点差でこれもYKの勝利。合計で3ポイントを得たYKは優勝まであと2ポイントとなった。HCが無ければという人もいるがそのためのHCなので致し方なし。YKが1枚上手の試合でした。お見事。

 本日の8戦を終えて、メンバーからも私の今回のボールはスピードが無かったと指摘されたが、今取り組んでいるのはナチュラルフックボールと云うか、ボールの重量を感じながら力を入れないでボールの振り子の力で投げるボールでした。腕の力で投げる投球では元に戻ってしまい、フォームも振り子投法も水の泡になってしまう。スピードは更に上達する中で落ちてくるボールの力を利用してスピードを上げる方法を獲得していくしかない。今日の10円より明日の100円、ここは我慢のし処だという思いです。辛抱!辛抱!

 8戦の結果は明日にでもデータをもらってこれれば、明日・明後日にはUPできそうです。


ボール選びとボール持ち方

2019-04-11 | 目指せ技術向上

20190411

 何度も申し上げますが、沢山あるボウリングの解説動画の中で私には一番シックリいった説明で、私の個人的な好みとして見てください。ご自分の個性に合った投げ方で良いと思います。

 先日の「中級記録会」で優勝されたのはTさんという女性でした。AVE168でHC25でした。失礼ながら私よりも5~10歳先輩とお見受けしました。年齢の事もあるでしょうが、スピードボールを投げるようには見えません。彼女の投球を見て、力ではなくコントロールだとつくづく思いました。同じコースにボールを何度も投げ込むのです。お見事でした。

 さてリーグ戦を一緒に戦うメンバーにもハウスボールを使う方もいます。その時のボールの選び方から妥協してしまうとボールコントロールに影響します。そのあたりを動画でご確認ください。


https://www.youtube.com/watch?v=UimwBlP8qOo
https://www.youtube.com/watch?v=oRXmVqXawJA 2'30"辺りからボールの話)
https://www.youtube.com/watch?v=4Fu9D2-HMkk 1'30"辺りからボール説明)

<動画要約>ボールの重さは、一般女性で8~11ポンド、一般男性で11~14ポンド位を目安にする。12・13ポンドどちらも持てるなという方は重たい方を選んだほうが良い。それはボールがピンに当たった時、重たい方が強くピンにヒットする為。ちゃんとした投球ができる範囲でボールを決める。 同じ重さのボールでも指穴の大小がある。指穴選びで重要なのは親指穴。ハウスボールは親指がクルッと回る程度の穴のボール使う。穴が大きく親指がユルユルではボールを掴むように持つことになる。穴の中で親指を曲げてボールを持たなくていいようにしたい。親指は根元まで入れ、第1関節腹で穴を押さえる感じ。従ってボールが下に来て、親指が下に向いたら自然にズルズルと抜けるような穴サイズのボールがいい。中指・薬指の穴大きさは親指ほど神経質にならなくていい。力を入れず(握りしめず)にブラブラ振れるボールがいい。手の平に載ったボールを親指の腹で押さえる形でボールを持つ。

 ボールを握ってしまうと離すタイミングでボールは右に行ったり左に行ったりコントロールが効かなくなる。後に上がったものがボールの重さで下に降りてきて抜けていくのでコントロールもずっと良くなるし、力を入れないで済むようになるのでとても楽になる。ボールは勝手に離れて(抜けていく)ものだという感覚になる。ボウリングはストライクのコースが分かれば同じところに投げ込んでいけば同じようなストライクが取れるゲーム(再現性)