携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

PCR検査についての誤解

2021-04-29 21:04:02 | COVID-19 騒動
マスメディアはPCR検査万能の様に宣伝しているが、これはかなりミスリードに近い。

問題点としては、以下のものがある。
1.検査法の性能上、擬陽性が一定数生じてしまい、検査数を増やすと無視できない大きな数となる。
2.ウイルスの存在と感染の判断の線引きが曖昧で、不必要な陽性指定があると思われる。

新型コロナを含め、ウイルスは目、鼻、口の粘膜から入り、ある確率で人体内に入ります。人体内に入ったウイルスも数が少ないと健康体であれば自然免疫で撃退しますが、大量に入ったり、撃退に失敗すると増殖しある量を境に感染と言われる状態となります。感染して体に異変が生じたら罹患となります。

現在無症状感染が問題となっていますが、その前段階の単なるウイルス接触という状態があります。これまでの感染症の常識としては、単なるウイルス接触は感染とは見做されていませんでした。何故なら第三者へ移す危険性が極めて低いから。そしてPCR検査では、その境界を定めなければなりません。定めないとほんの僅かな数のウイルスが存在するだけでも検出されてしまうからです。

PCR検査とは、ある条件でDNAを増幅し、検知器で検知できるまで増えた後に検査する手法です。そして増幅サイクルの回数により増幅量を決めることができます。
新型コロナ発生初期にはPCRのサイクル回数は30~35回が好ましく、40回だと過剰であると言われていましたが、これを書いている時点ではほとんど40回以上で検査しているようです。因みに40回にすると、ほんの僅かな量でも検知できるレベルまで増幅できま、これでは単なるウイルス接触も陽性と出ます。
装置メーカーは偽陰性を恐れて、過剰な40回で設定しているようです。

例えて言うと、街中で無症状感染者とすれ違ってウイルスを少し吸い込んでも、鼻の粘膜上にウイルスは暫く残りますが、この状態でもサイクル40回だと陽性になります。本来は室内でどんちゃん騒ぎしてウイルスを浴びまくって感染した者(サイクル数30回とか35回で検出)だけ陽性に検知すべきなんですがね。

現実問題としてメーカーでの校正作業も、指定量の疑似ウイルスを陽性と検出し、ウイルス0のブランク検体で陰性の調整しかできませんので、上記の問題は発生するわけです。

以上から導き出される現状は、感染に至っていないウイルス暴露者も含めてかなりの擬陽性が陽性者に含まれていると思われ、実態以上に危機を煽る状況にあります。
けど、これについては対策が思いつきません。PCRの適したサイクル数を決めることが現状として難しいためです。

UMIDIGI X レビュー追跡評価

2021-04-29 21:03:09 | 機種別レビュー
UMIDIGI Xを普段使いしていると、しばしばau回線が不通になってしまいます。前にも書きましたが、au回線の一旦電波をロストした後の挙動に原因があると思われます。4Gをロストすると、3Gを探しに行って帰ってこないようなのです。ネットの情報ではMTKエンジニアリングモードでLTEonlyに設定すれば解決するとのことですが、UMIDIGI Xに関しては、何故かSIM1側しか設定変更ができません。私の場合には、Rakutenを使うためにSIM1にRakutenSIMを刺してLTEonlyにする必要がありますので、auはSIM2でしか使えないのです。
Androidの通信設定の所で設定しても解決しないのは以前報告しました。よって、現在でもしばしばロストし、その度にフライトモードONOFFで逃げております。

A5 ProやA9 ProではSIM1とSIM2両方とも設定ができるので、何故UMIDIGI Xができないのか理由が分からないのだが、SIM2がSDと共用スロットであることが原因かもしれません。

カメラは酷いとの定説ですが、実際Galaxy A20やiPhoneSE(初代)より劣ります。冬場の降雪を撮りましたが、Xだけは雪を捉えきれません。また、夜景も粗いし暗いし、使い物になりません。まあ、夜景に関しては、最近のスマホが進化しすぎのような気もしますが。昔はプロでなければ撮れなかった写真です。

・ディスプレイ内部指紋認証の精度が低く、しかも誤動作頻発で使い物になりません。現在は指紋認証を切って使用しています。
・音はもちろん相変わらず悪く音楽を聴く気になりません。
・セキュリティアップデートはやっぱり来ません。

以上が不満点で、以下は満足な点です。

・ディスプレイは腐っても有機ELなので、屋外でもそれなりに使えます。
・SoCの能力はSD660程度なので、ゲームをしない限りは困ることは無いと思います。
・バッテリーの持ちはカタログスペックに比べて悪いですが、何しろ4,000mAh超えなので日常遣いには問題ありません。
・顔認証はそれなりに使えます。

IMEIの書き換えができて、RakutenSIMが使えて、価格はAmazon最安値で16,000円なら、まあ十分許容範囲と考えます。